毎日の環境認識ードル円・USDJPY(2022年5月6日）

ドル円4時間足

昨日のFOMCにより強く下降したが、結局ドル買いで全戻しの上昇となりました。

下降ダウが出るか確認していたが、安値で強く反発され、ダブルボトムのネックラインを抜けてから、強い下降となった下降の起点を上抜けし、更に意識され続けてきた高値を上抜け。

円買いが強まるのでは？と喜んでいたショーター勢にとってはありがたくない状況に。

まあ、ここは純粋にテクニカルで戦っていきたい。

では4時間足から始めます。

下図はドル円4時間足です。

現在、調整終了と考えられる動きで最高値を目指している。

この最高値は、月足～１時間足までの全ての高値が含まれた高値。

つまり、全ての時間軸のトレーダーが見ている高値になります。

今はロング目線の数が多い環境だが、押し目買いなど一定数のショート目線のトレーダーの目線もあります。

昨日から一気に上昇してきたが、この上昇に対する調整の動きはまだ見られていない。

このまま一気に最高値を抜くだろう、という『だろう買い』では戦いにくい場所。

高値掴みになる可能性を考えると、最高値までは残り５０pips程度なら待ってもいいのでは？と思う環境。

１時間に落として更に環境を見ていきます。

ドル円１時間足

下図はドル円１時間足です。

以前から青いボックスの中を移動していると説明してきました。

この青いボックスは15分足の安値・高値で構成されていて、上も下も抜けない状況が続いてきました。

このボックスをFOMCの一時的な強い円買いにより強く下抜けしました。

しかし、その後ボックスに戻され、再びボックスの下を抜けるが、再度ボックス内に戻されました。

ここで私が考えていたのが

やたら戻されるなぁ

いったん作った安値を抜けないか～

このようなことが考えてました。

否定の上昇で更にダブルボトムになったら伸びるチャートだな

なのでTwitterで先出tweetしました。

#USDJPY #ドル円

狙いやすい場所

図はドル円15分足

ダブルボトムのネックライン抜けの黒丸

押して戻ってきたときの３波確認の青丸

ダブルボトム実態抜けからエントリー

青丸でロットプラスする

もしくは黒丸で数pips取って

青丸で再エントリー

一番上が高値なので損切は必ず入れましょう！ pic.twitter.com/tcQ4oqnot5

— FX教室＠ちりも積もれば億になる (@takevisyas) May 5, 2022

この先出tweetを読んでエントリーされた方から、リプやDMにたくさんのお礼をいただきました。

また、デイトレ部の塾生には初動を取りに行くことを教えてきたので、Twitterの画像の黒丸ではなく、更に下の超短期５分のトレンド転換からロングに入り、エントリーした全ての塾生が、100pipsルールの上限である100pipsを達成しました。

#USDJPY #ドル円

5分超短期のトレンド転換

塾生多数エントリー

どうだろうね～

— FX教室＠ちりも積もれば億になる (@takevisyas) May 5, 2022

続いて30分足に落として今の環境を見てい行きます

ドル円30分足

下図はドル円30分足です。

今回の上昇による調整度合いから見ていきます。

38.2％に届かず上昇しています。

恐らくエリオット２波による動きと思われるが、最低でも38.2％は調整は欲しいところ。

そこが少し気になるが、再びダブルボトムからの上昇を見せているので、調整終了と考えています。

ただ、頭の中には調整の動きが起こる可能性があることを入れながらトレードをしてください。

１波の終点を上抜けし３波確定となっているため、伸びやすい可能性が高いチャート形状になっています。

ただし、ドル円は大きなレンジを作ることで有名な通貨ペアでもあります。

注意に越したことはありません。

エントリーしたら必ず損切を入れてた戦ってください。

塾生は、２波の押しと思われるダブルボトムのネックラインの５分実体上抜けからエントリーしています。

スキャル部はここで5pips,デイトレ部は37pipsの含み益中で30pipsを超えているので建値を5pipsに入れ負けないトレードに移行しています。

３波に発展するかはわかりませんが、強い買いの状況が続いていることは言うまでもありません。

となると、戦い方は一つ！

１分が崩れるのを待って、１分再び上を向いたタイミングで取りに行くなどの戦略で戦いたい。

スキャルピングの場合は、しっかりと押してきて１分が確定したところでエントリーして取りに行っても、１分で下降を始めた高値を抜くという勝手なシナリオは作らず、高値近辺まで伸ばして細かく利確することで損切が減ります。

高値を上抜けするのには、抵抗もありますので

「よっこいしょ！」

とエネルギーがいるものです。

なので、スキャルの場合は、高値を抜けるまで握るのではなく、高値を抜ける前に利確することで、より安全にトレードが行えます。

こういった強い買いの場面は、他にも戦略がありますが、再び強い買いが現れたときにでもご紹介させていただきます。

トレンド天気予報（ドル円　2022年5月5日）

月足↑・週足↑・日足↑・4時間↑・1時間↑・15分↑の環境です。

本日の関東の天気のように晴れ間が広がっています。

ただ、調整不足と考えているトレーダーもある程度はいる環境。

雨まではいきませんが、一時的な曇り空になる可能性を考えておいてください。

現在は最高値を目指している動きとなりますので、最高値付近になるとショート勢による抵抗が強くなります。

頂上付近は霧が立ち込める場合があります。

頂上付近でのトレードは無理をせず静観するか、損切りをしっかり入れて霧雨程度の雨には注意してください。

頂上近辺で何度もトライして抜けない動きが出てきたら、いったん下山して安全な場所での待機をおすすめします。

では、今日も一日、丁寧なトレードを心掛けていきましょう！

※晴れ⇒ロング・雨⇒ショート・曇り⇒停滞（レンジ）