ちりつも流FX

目線の固定・基礎編(色と形):億トレになるまでにしたこと

目線の固定とは?

簡単に言うとトレンドに合わせるという意味です。

例えば、大きめのTシャツが流行ってるな~

という時代に、ピッチピチのTシャツを着るのではなく

恥ずかしげもなく、でかいTシャツを着る

といった感じです。

伝わるかなぁ?

私は昔から異端児と言われてきました。

小学生の頃、ナイキやプーマ、アディダスなどのスポーツブランドが流行しているときに

 

みんなが持っているものってダサくない?

 

とか思い、その当時は日本ではあまり知られていないルコックやヒュンメルとかマイナーなスポーツメーカーのものを着ていました。

そのためなのか、最初はトレンドに合わせるのが下手くそなトレーダーでした。

今では順張りトレーダーですが、最初はどっちも取りに行くめちゃくちゃなトレーダーでした。

 

全部取ってやる!

 

全部取れるトレーダーになってやる!

 

スーパートレーダーに俺はなる!

 

という欲張りなトレーダーでした。

なので、勝っては負け、勝っては負けを繰り返し、なんとか月間収支がプラスになっているだけでした。

運が良かっただけだと今は思っています。

トレンドの方向によって作られるチャートが違う

私はその当時から今もですが、ルーズリーフ(今はWordに)にトレードをした時のことを書き込むようにしています。

土日の空いた時間に、勝ちと負けを仕分けたり、トレード方法ごとにまとめたりしていて、上位足に対しての順張りと逆張りのパターンもと考え仕分けをしている時のことでした。

 

なんか逆張りのチャートおかしくない?

 

ロウソク足かな?

  

並べて仕分けしてないければ気づかないような些細な違いでしたが、逆張りのチャートだけが変に思えたのです。

 

あれ?これも逆張りのはずなのにチャートは順張りのように見える・・・

 

なんでなんだ・・・・

 

これを調べたらすごい発見になるのでは?

 

その後、調べていくうちに

 

トレンドの方向によって作られるチャートって違うんじゃない?

  

という事に気づいたのです。

 

簡単なトレンド方向の見分け方1(ロウソク足はどっちが多い?)

図を見ながら解説していきます。

上の2枚の図は、ドル円とポンドドルの15分足です。

陽線がポジティブの青、陰線がネガティブの赤で表したチャートです。

2枚とも現在(2022年5月6日終了時)のチャートです。

この2枚を見て何か気づいたことはありますか?

ドル円の15分の上位足である1時間のトレンドは上を向いています。

ポンドドルの15分の上位足である1時間足のトレンドは下を向いている状況です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mesen_chart_usdjpy-2.jpg

ではドル円から見ていきましょう。

私がその当時気づいたことは、ロウソク足の色でした。

この図でもわかる通り、青のロウソク足の数が多いことに気づきます。

上の図は先ほどのチャートの一つ下の足である5分足です。

では5分足ではどうでしょう。

やはり青の色のほうが多いようです。

現在のドル円は青、つまりロング目線でトレードが行われてきたことが分かります。

なんども強い売りをが入り、長い赤(売り)が入っていますが、青(買い)が入り上昇していっています。

次はポンドドルを見ていきます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mesen_chart_gbpusd.jpg

ポンドドルではどうでしょうか?

図はポンドドル15分足です。

大きく下降している時には赤(売り)の足が目立ちますが、下のレンジ部分では青の数も増えてきています。

ではロング目線になりつつあるのか?

色だけで見分けようとすると変な目線が生まれてしまうので、

トレンド方向を見分けるためにはもう一つ見ておかないといけないものがあります。

簡単なトレンド方向の見分け方(ガタガタしてませんか?)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mesen_chart_gbpusd.jpg

図は先ほどのポンドドル15分足です。

次に確認しておくことがあります。

それは「ガタガタ」です。

塾生には「ガタガタを確認してくださいね!」

と口を酸っぱくなるほど言っています。

この「ガタガタ」とは、トレンドの流れを意味しています。

赤いロウソク足の動きよりも、青いロウソク足の動きのほうが「ガタガタ」していませんか?

これが「ガタガタ」です。

白い矢印と矢印が付いていない方向を見比べると、白い矢印部分のチャートはスッと伸びているのに対し、それ以外は「ガタガタ」しています。

そして、最後の白い矢印が出てからは、青と赤が入り交ざるようになってきています。

今までは「ガタガタ」が終わった後はスーッと伸びていました。

しかし、今ではガタガタが大きくなり、次第に小さなガタガタに移行しています。

つまり大きな迷いが、小さな迷いを生んでいる状況です。

この迷いこそが、三角持ち合いを作り出しています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mesen_chart_usdjpy-2.jpg

今のドル円のチャートでも同じことが言えます。

ロング方向(青)にスッと伸びてるのに対し、ショート方向(赤)は「ガタガタしています。

図の上部では「ガタガタ」時間が長くなっています。

先ほど説明した迷いです。

最終的には迷いから生まれた三角持ち合いを上抜けし、再びスーッと伸びていっています。

このように、チャートを見ていて「ガタガタ」してきたなと思ったら、

エントリーは少し待とう

そろそろ三角持ち合いになるかも?

上位足でスーッと伸びて、「ガタガタ」が発生した次の高値を抜けた後に

ついて行ってみようかな?

という目線の固定ができます。

また、この「ガタガタ」にロウソク足の色を組み合わせると更に目線が固定されます。

  • 青(買い)の色が多いなあ
  • 更に青(買い)がスッと伸びているなあ
  • 赤(売り)が「ガタガタ」してきたぞ
  • チャートが小さくなってきたぞ
  • 青(買い)と赤(売り)が混在して三角持ち合いを作った
  • 青(買い)でスーッと伸びてきたチャートだと三角持ち合いを上に抜けるか?

このように、ロウソク足の色と「ガタガタ」を用いることで、実況中継のように自分でチャートを理解できるようになります。

塾生には「ガタガタ」の間はトレードしないように言っています。

これに、私が7年前から塾生に推奨してきた「ボックストレード」を組み合わせると、更に制度が上がってきます。

「ボックストレード」に関しては、いずれご紹介させていただきます。

ちりつも流FXー目線の固定・基礎編(色と形)いかがでしたか?

コメント欄にご意見いただけると嬉しいです。

また、分からないところがありましたらコメント欄にください。

丁寧に説明させていただきます。

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