毎日の環境認識

ドル円(2022年11月27日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

11月27日(日)のドル円の環境認識ブログになります。

週足で400pipsほどの動きを見せたが、

上下に動いたため、最終的なレートは先週の週足と約110pipsほど低いレートと、大きな動きを作ることが出来ませんでした。

その原因を探っていきながら、下位足まで落としエントリーポイントまで探っていきます。

週足が閉じていますので、週足から分析していきます。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

Twitterへ

ドル円(2022年11月27日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円週足です。

週足の高値・安値にフィボナッチを当てて、調整度合いを測っています。

先週よりもレートを下げられませんでしたので、調整度合いは61.8%と先週と変わらずです。

週足では上下にヒゲを作る陰線で終わっています。

上下には400pips程度動きましたが、レート的には100程度下降した程度の小さな動きとなりました。

また、上ヒゲ・下ヒゲ共に長く、5日間迷いっぱなしの動きだったことが分かります。

さらに、先々週は下ヒゲが若干長い陽線と上昇気配を見せていましたが、

今週は上ヒゲの方が若干長い陰線で終わり、下降気配を残した形で週足が閉じています。

ロウソク足においても迷いを感じる動きとなっています。

週足での波動ラインを引いています。

破線は一番最初に引けた波動ライン親波動ラインです。

実線は、次から引ける波動ラインとなります。

※波動ラインとは?

波動ラインは、私ちりつもが独自に使っている分析方法です。

チャートは広がる”波”で作られているという仮設の元、6通貨ペア5つの時間軸約15年分の過去検証を行い、計算を用いその動きの正しさを”証明”できたことから、8年前から私が使用してきた分析方法です。

波動ラインによって、チャートの成長を売り場・買い場・反発、トレンドの賞味期限などを分析することが出来ます。

波動ラインの引き方は、私が運営する「戦略部屋」で解説しております。

戦略部屋への入室方法は、このブログの最後の方に紹介しております。

波動ラインは週足では2本引け、その2本ともが、綺麗に反発していることが分かります。

上昇波動ラインは、チャートの位置がラインの左側にある時は買い場、右側にある時は売り場として考えます。

先週は、親波動ラインと次に引けた波動ラインの間に位置するレートとなっており、どちらに抜けるか注目しておりましたが、

今週は、どちらのライン共に右側の売り場に入ってきており、ここから売りが強くなるか注目されます。

この週足での波動ラインでの動きを日足で見ていきます。

波動ラインの反応を見るうえでは、一つ下の時間軸で見ることが大切です。

それでは、日足を見ていきます。

ドル円 日足

下図はドル円日足です。

まずは、週足に引いていた波動ラインへの反応を見ていきます。

かなり綺麗に波動ラインに乗って動きいてきたことが分かります。

過去の波動ラインではの反応では、いずれも反発上昇を作れてきましたが、現在の波動ラインへのアタックでは、若干波動ラインの右側である売り場に入ってきていることが分かります。

週足レベルでは、徐々に波動の売り強くなってきていることが分かります。

このように、波動ラインを一つ下の足に落とすことで、波動ラインを引いた時間軸で観察できた動きよりも、更に細かい動きを確認することが出来ます。

是非、波動ラインを引けるようになり、トレンドの位置が買われているのか?売られているのか?という単純な方向感だけでも見れるようになって下さい。

日足の高値・安値にフィボナッチを当てています。

38.2%弱と調整度合いとしては、最低限欲しい38.2%に若干届いていません。

届いていない状況で、日足の安値にトライしましたが、見事に反発されました。

黒矢印の安値も日足の安値の候補でしたが、先週末2日間をみる限り、かなり意識された動きとなっていますので、フィボナッチを当てている間が安値となっています。

日足では、調整が若干足りない状況から下降しており、
日足レベルで調整が不足しているのでは?
調整が不足しているから日足が安値を抜けなったでは?
といった疑念が大きくなると、再度調整をかけてくる可能性があります。

また、日足が仮に抜けたとしても、調整不足を理由に日足レベルの調整をかけてくる可能性があります。

動きとしては、日足の安値に2日間トライしたが抜けずといった動きのため、日足で抜いて動き出す可能性もあり、少し厄介な動きとなりました。

青い波動ラインは週足、日足は赤い波動ラインを引いています。

黒い水平線は”波動の切れ目”と言い、赤い波動ラインが発生した始点に引いています。

この”波動の切れ目”を下抜けすると、赤い波動ラインの賞味期限が切れ、下降波動が強くなる傾向があります。

あとわずかのところまで来ており、日足では、日足の安値を下抜けし、波動の切れ目を下抜けすることが出来るか注目しています。

一つ下の足である4時間足を見ていきます。

ドル円 4時間足

下図はドル円4時間足です。

4時間足の高値・安値にフィボナッチを当てています。

調整が38.2%にわずかに届かずといった環境です。

青い水平線2本、細いオレンジの水平線2本、太いオレンジの水平線1本は、かつてから固いラインと解説してきたラインです。

ピンクの矢印がかつての4時間足の高値、黒い水平線はかつての4時間足の安値です。

黒い水平線を下抜けしたことで、4時間足ではトレンドが継続し、下降三波が作られました。

下降三波確定から黒丸のヒゲが意識され、陽線が作られ上昇、現在は3本の陰線が作られ、再び下降を作れるか?

といった環境です。

日足で解説したように、明らかな日足安値でのブロックが見られますので、ドル円は4時間足では根拠が作れず、日足で根拠を作ってきている可能性があります。

私が良く使う”?時間軸がハンドルを握っている”フレーズがありますが、現在のドル円は”日足がハンドルを握っている”可能性が高まってきました。

まずは、日足でブロックされた下図の安値を、日足のロウソク足実体で下抜けするか?が注目されます。

上図は日足です。

黒い水平線が日足の安値です。

先ほどの4時間足では黒い水平線は下抜けしていますが、日足ではご覧の通り綺麗にブロックされています。

このように、時間軸ごとに抜けていない高値・安値を分析することは非常に重要で、このように日足で意識されている安値を抜けなかったことで日足の大きな調整に発展することは多々あります。

また、意識の強さは上位足に行けば行くほど強くなります。

この場面では、4時間足よりも、4時間足の上位足である日足の方が意識されています。

簡単な理由は、日足1本のロウソク足を作るのに、4時間足では6本のロウソク足が必要になります。

つまり日足は4時間足の6倍の力や根拠を持っていることになります。

また、資金力が少ないトレーダーほど、下位足でトレードするケースが多く、上位足では大口トレーダーが多いことも理由として挙げられます。

中々上げられない、下げられない高値・安値を見つけたら、上位足まで分析を広げ、上位足で意識されている箇所でないか分析しておくことが大切です。

今回のケースは、4時間では抜けたが、日足で2日に渡り抜くことが出来なかった安値という、明らかな日足での抵抗が見て取れますので、日足に根拠を求め始めるトレーダーが増えてきています。

1時間での動きはどうか?

1時間足を見ていきます。

ドル円 1時間

下図はドル円1時間足です。

1時間足の高値・安値にフィボナッチを当てています。

1時間足では38.2%の調整となっており、最低限必要な38.2%以上の調整は終えています。

1時間足です。

1時間足のちりつも波動をピンクの波形ラインで表しています。

青丸の安値を下抜け(青丸)したことで、ちりつも波動下降三波確定⇒調整38.2%で4波形成中といった環境です。

4時間足では38.2%に若干届ていませんが、1時間足では38.2%に届ていますので、1時間足では潰された形である”パンケーキ”になっています。

パンケーキという形は、3波が伸びない時に使う言葉で、パンのように膨らまず、パンケーキのようにちりつも波動がつぶされた形を表現するときに使ってきました。

このパンケーキを作っている最大の理由は、日足の抵抗にあります。

上位足の影響は、このように下位足に影響してきます。

ドル円では、日足の安値を日足のロウソク足実体で抜けるか!?
というのが最大のテーマとなる週明けとなります。

1時間足では調整4波の動きが確認されていますので、5波確定なら取りに行ける場面ですが、3波が伸びなった場合の5波は伸びにくいという傾向があるため、5波への信頼度は低下しています。

また、5波が伸びる場合の条件としては、ほぼほぼ上位足の影響によるところが大きいです。

5波は3波が伸びた場合は、1波の1倍~1.618倍伸びることが多いですが、3波が伸びなかった場合においても5波が伸びることがあります。

それが、上位足による動きから伸ばされてしまった場合です。

今回は、1時間5波確定の入り口が、日足の安値とほぼほぼ変わらない位置にあります。

そのため、日足が抜けてくると、1時間足では3波が伸びない状況から、5波が異常に伸びる動きを作る可能性もあります。

また、4時間足では38.2%に若干届いていませんので、現在の地点から下降を強めてくると、4時間足の下降三波が伸びてくる可能性があります。

とても複雑な安値となっていることが分かります。

私は、このような場合は、必ず日足などの上位足が確定するまで待ちます。

1時間や4時間足にも根拠がある安値付近ですが、

「上位足には逆らうな!」というFXの格言があるように、大きな力の前では抗う事が出来ないことが多々あります。

日足で抵抗された安値というイメージがついている以上。

日足で上げてくることも十分に考えられます。

注意したい場面です。

まずは、日足で日足のロウソク足実体下抜け確定から分析し、出せるタイミングであればYouTube動画、または戦略部屋で戦略を出していきたいと思います。

今週は以上です。

 戦略部屋&波動チャネル部屋への入室方法

戦略部屋は”無料”の空間です。

戦略部屋のメンバーからサブスクなどの月謝のようなものや、手法を販売したりなど、お金が発生することのない空間です。

無料ではありますが、私が200名以上の勝てるトレーダーを育ててきたノウハウが詰まった部屋となっています。

勝てるトレーダーを目指しているのであれば、是非ご入室ください。

戦略部屋では、チャートの高値・安値が違う、レートが違うということを避けるため、チャートをヒロセ通商さんに固定しています。

「ヒロセ通商」の口座をまだお持ちでない方は,下記リンクより内容をお読みいただきお進みください。

優先的に「戦略部屋&波動チャネル部屋」にご入室いただけます。

更に、「オンライン初心者講習」にもご参加いただけます。

※詳しくは下記「オンライン講習開講しています!」をご覧ください。

下記リンク先を内容をお読みになりお進みください。

オンライン講習開講しています

戦略部屋では、希望者を募集し、オンライン講習を行っております。

条件:波動チャネル部屋に入室しているメンバー限定

※波動チャネル部屋への入室方法は下記リンクをご覧ください。

波動チャネル部屋への入室方法

費用:無料

人数:5名程度

時間:1~2時間程度

曜日:不定期、週2回程度

・FXを始めてみたいけど何をしたらよいのか分からない。
・FXを始めたけど勝てない。

・分析方法が分からない。

という方は、是非「オンライン講習」にご参加ください。

 

トレンド天気予報について

トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。

すいません。

また、私のトレード方法を詳しくお知りになりたい方は

ちりつも流FXとは?をご覧ください。

下記リンクよりご覧いただけます。

-毎日の環境認識