8月6日(土)のドル円の環境認識ブログになります。
昨日のアメリカの雇用統計発表により大きな動きを見せたドル円。
1週間の振り返りのブログとなりますので、週足から分析していきます。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、
FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
また、動画でも環境認識をしております。
是非ご覧ください。
ドル円(2022年8月6日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析
下図はドル円週足です。
週足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測ってみます。
61.8%をヒゲでタッチし上昇しています。
調整度合いとしては十分です。
週足の方向は上を向いています。
2週連続で大きな2本の陰線を作りましたが、今週は下ヒゲがかなり長い陽線で終わっています。
大きな下降の後に、大きな上昇を見せたことが分かるロウソク足で確定となりました。
では、この大きな上昇を下位足である日足に落とし分析していきます。
ドル円 日足
下図はドル円日足です。
日足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合を測ってみます。
61.8%と調整度合いとしては十分です。
日足は週足の逆の方向である下を向いています。
フィボナッチの調整度合いとしては、最も反応しやすい61.8%の調整位置です。
ここから下降を作り、日足の下降三波初動の動きを作れるか?といった環境です。
続いて、4時間足に落とし分析していきます。
ドル円 4時間足
下図はドル円4時間足です。
4時間足は雇用統計発表による大きな上昇によりピンク丸の上抜けでトレンド転換し方向が上を向いています。
こういった指標の時に大切にしなければいけないのが次の動きです。
相場というのは、今まで作ってきた方向に戻ろうとする習性があります。
上昇や下降を作ってきた相場感は、指標で逆の方向に大きく動いたとしても、すぐに戻ることはなく、
「またどうせ戻ってくるだろう」
という思いが強ければ強いほど、同じ方向に戻ろうとする動きを作ることは少なくありません。
これまでドル円では大きな下降を作り、1時間・4時間・日足とトレンドを変えてきました。
アメリカの雇用統計発表前では、日足・4時間足の調整終了か?と思わせる動きで1時間安値に接近していました。
しかし指標により大きく上昇し、4時間足の高値を上抜けしトレンド転換しています。
このような指標によるトレンド転換は一過性のものも多く、落ち着くと元のトレンドに戻ってしまう事があります。
今注目されるのは、この指標で作られた上昇が本物かどうか?という事です。
4時間足では最後小さな陰線を作り若干ですが押し目を作っています。
週明けからドル売りが先行し陰線を作り更に下降するかは分かりませんが、現在のトレンドは4時間足を抜いたことで作られたトレンドです。
つまり、4時間足の動きの確認が今後の動きを左右する可能性が高く、次の動きに注目が集まっています。
最後に作ったこのような小さい押し目であっても、現在の高値を抜くことで、この指標で大きく上昇したトレンドが継続する可能性をしめす上昇ダウが確認されることになります。
小さな押し目から上昇し上抜けした場合、調整の下降を作れないほどの強い上昇である可能性を考えたロング勢が増えてきます。
その逆に、売りが先行し、現在の安値を下抜けすると、大きな上昇は指標による一過性の上昇であったと判断されショート勢が増えてきます。
指標で作られるこのような大きな上昇・下降は、その高値・安値のどちらを抜けるかで、その後のトレンドに大きな影響を及ぼします。
1時間足に落とし更に動きを見ていきます
ドル円 1時間足
下図はドル円1時間足です。
1時間足も調整度合いを測れるほどの下降は見せていませんが、ここまで椎歳ながら陰線を作り下降してきたことが分かります。
黒い線は現在のレートを示しいますが、このレートの付近に固い安値があるように見えます。
下位足5分に答えがありますので、後ほど5分足の解説をします。
ピンクの水平線は以前から、固いと言ってきたラインです。
このラインがいかに固かったか、下降上昇両方で抵抗を受けてきたことが分かります。
このラインは上昇してくる際に作った抵抗により、計算上ではありますが、更に固くなったと思われるラインになっています。
このまま下降を作り、このピンクの水平線を下抜けすると、大きな下降に発展する可能性があります。
その反対に、この水平線の強い抵抗から跳ね返され、現在の高値を上抜けすると、大きな上昇を作る可能性があります。
あくまでも推測なので、このまま高値を抜き、一気に上昇してしまう事も十分に考えられますが、下降を作った場合は注意が必要な抵抗帯になる可能性が高い場所です。
それでは、現在何が原因で下ヒゲを作っているのかを5分足に落とし見ていきます。
ドル円5分足
下図はドル円5分足です。
5分の動きを追ってみます。
緑の水平線を上抜け(緑丸)し安値がピンクの水平線に出来ています。
その後、5分の安値であるピンクの水平線を下抜けし、5分がトレンド転換しています。
その後、赤い水平線の安値を作り横横の動きに。
現在のレートである薄い黒い水平線の答えは、5分で下図の動きを出させたくない抵抗による動きであることが分かります。
5分足の動きにフィボナッチを当てて調整度合を測ると、50%弱と調整としては十分です。
この調整のまま、赤い水平線である5分の安値を下抜けすると、エリオット波動三波が作られ、大きな下降になりえるきっかけを阻止したい動きとして、現在の横横の動きが作られています。
ただ、赤い水平線の5分安値を下抜けしたとしても、伸びが悪く、再び5分の高値を抜くと、今度は下降三波否定の動きとしてロング勢が増えてきます。
もしかしたら、この安値をめぐって大きな動きに発展するかもしれません。
トレンドを変えるのはいつも下位足からです。
結果大きなトレンドを作ったとしても、その始まりは下位足から始まっているのです。
本日の環境認識は以上となります。
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