7月13日(水)のドル円の環境認識ブログになります。
再び1時間足の安値を抜きトレンド転換したドル円。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、
FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
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ドル円(2022年7月13日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析
下図はドル円4時間足です。
4時間足では調整と思われる動きが出て、その後上昇しています。
調整度合いをフィボナッチを当てて調べてみます。
調整度合いとしては、61.8~76.4%の調整となり十分です。
ただ、現在の上昇が調整終了としての上昇であるかは、1時間足を抜いてみないと分かりません。
4時間足の一つ下の足が1時間足という事になりますので、1時間がトレンド転換し、4時間足のトレンドと逆を向いている1時間足が、4時間足の方向に向かなれば、1時間足が再び下降してくることも十分に考えられます。
1時間足の環境を見ていきましょう。
ドル円 1時間足
下図はドル円1時間足です。
1時間足は4時間足と逆の方向である下を向いています。
現在、1時間足は調整と考えられる動きを見せ上昇しています。
現在の調整度合いをフィボナッチを当てて見ていきます。
ヒゲでは76.4%付近、実体では61.8%と調整度合いとしては十分です。
では、調整終了の可能性が高まる15分安値の位置を、15分足に落として見ていきます。
ドル円 15分足
下図はドル15分足です。
ピンクの水平線を上抜けし、15分足の方向は1時間足とは逆の上を向いています。
上図は、どの程度15分足のエリオット波動三波が伸びたのかを、フィボナッチを当てて計ってみた図です。
1.618倍で綺麗に反発しているため、方向感としては1時間の方向である下ではなく、4時間の方向である上を向いている可能性が強くなっています。
どういうことかというと、エリオット波動三波は絶対に1.618倍以上伸びる訳ではありません。
エリオット波動三波が伸びる方向というのは、一時的であってもトレンドが伸びた方向に向いていることも確認できます。
この場面では、1時間足の調整の上昇と考えられる上昇と捉えることもできますが、4時間足では調整終了の上昇の動きとなっている可能性が出てきています。
青の水平線を上抜けすると、更に高値を更新し、安値を切り上げる展開となり、1時間の高値にグッと近づきます。
ピンクの水平線を下抜けすると、15分足がトレンド転換し、1時間と同じ方向となり、1時間足の調整が終了したと考えるショート勢が増えてくる展開となります。
現在は、15分足がチャートを作っているため、この二つの水平線が抜けたほうにトレンドが出やすい環境となっています。
私は1時間に順張りのトレーダーとなりますので、まずはピンクの水平線を下抜けするか?
1時間足の高値を上抜けするかを確認してからトレードをすることにします。
本日の環境認識は以上となります
トレンド天気予報について
以前ブログに書いておりましたドル円天気予報は、午前中にYouTube動画にて配信いたしております。
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