毎日の環境認識

ドル円(2022年7月14日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

7月14日(木)のドル円の環境認識ブログになります。

昨晩、消費者物価指数の発表があり、乱高下したドル円。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

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下図はドル円4時間足です。

高値を更新したことで、ピンク丸の箇所から、矢印の先に安値が移動しました。

現在は調整と思われる動きを見せていないので、1時間足に落とし解説します。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

1時間足も昨晩の上昇により安値が移動し、更に本日の上昇により若干安値を切り上げています。

昨晩の動きを少し追ってみたいと思います。

ピンク丸の部分でトレンド転換し、1時間足が下の環境に。

そして、赤い矢印の動きで上昇しフィボナッチ76.4%付近で反発の動きを見せ若干下降をし始めました。

15分のトレンドラインで反発されていましたが、徐々に上髭も長くなる展開で、トレンドラインを下抜けしそうなタイミングで、アメリカの消費者物価指数の発表により、一気に上昇!

1時間の高値を上抜けし、再度1時間がトレンド転換し↑の環境に。

その後、アメリカの10年国債が値下がりしたことで、強い下降を見せ、1時間安値付近まで下降。

このような流れで、昨晩は乱高下する展開となりました。

現在の状況では、ピンク丸で1時間高値を上抜け、上昇ダウ&上昇三波確定となっています。

ここから伸ばせるかどうかは、15分足を見て分析していきます。

ドル円 15分足

下図はドル円15分足です。

現在の調整度合いをフィボナッチ当てて見ていきます。

ヒゲではありますが、38.2%をタッチして上昇しています。

これを、どれだけのトレーダーが調整と捉えるかは未知数ですが、過去にもこの程度のタッチでも調整終了とされ上昇したケースは少なくなく、下位足となるとなおさら、この程度でも調整としてカウントされる場合があります。

それが分かるのが、現在の15分足の高値を15分足のロウソクで実体上抜けできるかにかかっています。

上図のように15分の高値を上抜けすると、再度上昇すると考えるトレーダーが増えてくる形となります。

しかし、調整が浅いと考えるトレーダーの迷いから、買いが集まらず、15分高値を抜くまでに時間がかかると、再び下降し、調整の動きを見せる可能性もあります。

現在のドル円は難しい環境にあり、高値を抜けるのか、フィボナッチ38.2%箇所をヒゲでタッチしたヒゲを下抜けし、再度調整を深くかけてくるかといった場面です。

私は、1時間に順張りのトレーダなので、高値を抜いてくるようなら、下位足の形をみて取りに行きたいと思います。

本日の環境認識は以上となります。

 

トレンド天気予報について

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