毎日の環境認識

ドル円(2022年6月22日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

6月22日(水)の環境認識となります。

最高値を上抜けし22年ぶりの136円代に突入したドル円。

ここまで強い上昇も見せてきたドル円。

調整波は来るのか?

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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ドル円(2022年6月22日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円4時間足です。

4時間足の安値がかなり深い状況です。

現在作っているレートから460pipsと深く、上昇の勢いが強かったことが分かります。

ひと休憩した高値から、現在の安値までの調整度合いを調べても、23.6%と調整としては浅く、上昇が強かったことがフィボナッチからも分かります。

図の23.6%にタッチしている安値に対して、現在作っているチャートで調整度合いを1時間足に落として調べてみます。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

上昇の起点である安値から、現在の高値にフィボナッチを使い調整度合いを調べてみます。

50%と調整度合いとしては十分と言えます。

このまま、最高値を上抜けすると、現在の深い1時間の安値から赤い水平線の安値まで移動します。

下図でご確認いただけます。

現在の安値は深すぎるので、ショート勢としても崩しにくい安値になっています。

しっかりと調整の下降を作り、現在の高値を上抜けすることで、安値を上昇させてくることがあります。

こうすることで、ショート勢としては浅い安値となり崩しやすくなります。

更に、4時間足も下図の地点に安値が切りあがってきます。

メリットはショート勢だけにあるわけではありません。

ロング勢としても、安値を切り上げ、高値を切り上げることを繰り返し、上昇トレンドを継続させる狙いがありますので、高値を再度上抜けすることで、更にレートを上げることができます。

レートを上げておくことで、今後大きな調整が入り、再度上昇を見せるための目標となりやすいので、現在の22年前のチャートを目標にしなければならないチャートよりかは、調整からの上昇を作りやすくなります。

真っ暗闇を歩くよりも、目標となる灯りあったほうが安心感も違います。

それでは下位足である15分を見ていきます。

ドル円 15分足

下図はドル円15分足です。

15分足がピンクの水平線を実体で下抜けしたため、15分足がトレンド転換し下を向いています。

しかし、一気に反発上昇しています。

こういった調整の初動は、同じ力で返されると事があるため、気を付けなればならないことがあります。

それは、下降ダウ+下降三波確定です。

上図も15分足です。

黒い水平線を下抜けし、15分がトレンド転換。

現在は、跳ね上げられています。

この位置から、再度下降を見せ、青い水平線である15分安値を15分足のロウソク足で実体下抜け(ピンク〇)すると、下降ダウ+下降三波確定となり、15分のトレンド転換による方向が正しいことが証明されます。

トレンド転換だけですと、一時的にトレンドが変わっただけとなりますが、青丸での下抜けは、このトレンド転換が本物と証明される下降ダウが確定しますので、下降トレンドが始まったと多くのトレーダーが確認し、売り注文が入りやすくなります。

このようなことから、エリオット波動三波は伸びやすいとされています。

また、下降ダウが確定されると、下降トレンドラインも引くことができます。

上図は15分足です。

下降トレンドが確定すると、上図のようにトレンドライン(青い斜め線)が引かれます。

このトレンドラインは、流行の流れを示すラインとなるため、このラインに触れると破発することが多く、トレンド継続が起こりやすくなります。

このように、トレンド転換し作った安値を再度抜くことは、トレンドの継続を意味し、下降根拠が集まりやすくなります。

また、今回の上昇で初めての15分トレンド転換、つまり初動となるため、このトレンド転換が本物かどうかといった不安定な感情の中にいます。

初動はブレイクで取りに行かず、下降三波を確認することが大切です。

現在は、15分の高値を抜けるか?安値を抜けるか注目が集まっている状況です。

少し気を付けたいのが安値を抜けた後にある、1時間で新たに引かれたトレンドラインです。

このトレンドラインは、最高値であった高値を抜いたことで、引かれた一番若いトレンドラインです。

トレンドラインは、トレンドラインが引かれた次のアタックは反発しやすい特徴があります。

仮に15分が抜けたとしても、トレンドラインい阻まれ、再度上昇なども考えられます。

私は1時間に順張りのトレーダーなので、現在の状況でのショートは、逆張りになるためやりませんが、ショートで取りに行く場合は、十分な注意が必要な場面です。

しっかりトレンドラインから5分足などが剥がれて(トレンドラインに触れていない状態)からなど、ある程度の根拠をプラスしたトレードが要求されます。

ゆっくり丁寧なトレードを心掛けてください。

先出し専用部屋およびデイトレ戦略部屋の募集について

沢山のお問い合わせをいただき有難うございました。

多くの方に注目をいただいていることがよく分かりました。

皆様全員を勝てるトレーダーにしたい!

という思いから、始まった自分勝手な企画です。

色々な思いや、意気込みを聞くことができ、感謝しかありません。

お互いが見ず知らずとはいえ、やる気や私への期待を感じることができました。

皆様を対象にしたいところですが、最初の試みとなりますので、自分が管理できる範囲にしたいと思っています。

できると思える余裕ができましたら、再度募集をかけていく予定です。

発表まで、今しばらくお待ちください。

以上よろしくお願いいたします。

 

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