毎日の環境認識

ドル円(2023年4月1日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

今週は、指標フィボナッチが発動するほどのチャートに大きな影響を与える指標はありませんでした。

そんな中、4週間続けて陰線を作ってきた週足では陽線での動きが現れ、下位足のトレンド転換が起こっています。

このトレンド転換からの流れから分析し絶好の買い場を導き出し、戦略部屋では179件の利確報告があり、今週も利確祭りとなりました。

今週は私がインフルエンザにかかってしまいドル円のみの戦略となりました。

私の娘もトレードをするのですが、ドル円以外で1週間で800pipsを超える利益を上げたそうです。

頭がクラクラしていて、チャートを見れる時間が限られていたため、ドル円だけとなってしまいました。

ただ、ドル円だけの1通貨ペアでも、利確祭りが開催できたことは良かったです。

戦略部屋の皆様には大変なご迷惑となりました。

この場を借りて、深くお詫び申し上げます。

体調管理を今一度しっかりと行っていきます。

これで、3月も無敗で戦略部屋を終えることが出来ました。

8月から本格始動した戦略部屋ですが、8月1敗・9月1敗・10月~3月までは無敗となっています。

勝率を追い求め完成させた分析方法です。

勝てるトレーダーになりたいという方は、ぜひ戦略部屋にご入室ください。

詳しい入室方法は、このブログの最後の方にございます。

是非、ご覧ください。

先週は、「週足は週足で更に陰線を作り下降し、更に三尊天井のシルエットが出始めている」という場面から始まっています。

今週はどのような動きを見せたか、月足が閉じましたので、月足から順番に分析し、エントリー地点まで探っていきたいと思います。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、TwitterへのDMやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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ドル円(2023年4月1日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円月足です。

月足の高値・安値にフィボナッチを当て、調整度合いを測っています。

50%ラインをヒゲでタッチと、調整度合いとしては十分です。

ここから上昇を作れるか!?といった場面です。

月足の方向は⇧です。

月足波形図です。

青い水平線を上抜けしたことでトレンド転換し方向⇧となり、

3波が1波の1.618倍まで若干届かない地点から下降しています。

届かなかったとはいえ、月足に強いトレンドが出ていたことは明らかです。

この3波の波形での調整度合いを測ってみます。

最低限欲しい調整度合いである38.2%を超える調整となっていますので、月足は現在調整4波の動きとなっています。

4波確定までの波形図です。

月足では、強いトレンドが3波の伸びで確認されているため、5波がいつ発生してもおかしくない環境です。

現在の最高値で折り返したドル円でしたが、この折り返し近辺にはドルが投機的に買われ続けることを嫌った日銀が円買い介入を行った高値です。

タラレバとなり確かな事ではありませんが、日銀の円買い介入がなければ、3波が1.618倍伸びていてもおかしくなかったと思っています。

日銀の円介入は確認できているだけで2度入り、その後、アメリカのネガティブな指標が高値付近で続いたことで、週足のトレンドを変えるまでの下降を作ってきました。

月足 VS 週足 

の戦いとなっていますが、月足的には38.2%程度の浅い調整しかかけられていません。

戦況的には、月足で作られた強力な3波のトレンドの中で、小動きをしているだけに過ぎません。

のこり60%以上の調整幅(3波の高値・安値幅)があるため、調整を更に深めてきてもおかしくない環境です。

週足に落とし分析していきます。

ドル円 週足

下図はドル円週足です。

週足の高値・安値にフィボナッチを当てて、調整度合いを測ています。

調整度合いは先週と変わらず38.2%となっています。

この位置での大きな注目は、
月足の調整度合い38.2% VS 週足の調整度合い38.2%

です。

月足の調整は38.2%で方向⇧ VS 週足の調整は38.2%で方向⇩
となっています。

上位足とその一つ下の下位足の方向が逆の場合で起こる同じような調整度合いの戦い。

この構図は意外と多く現れます。

そして、この場合に現るのが、上下に2つの3波確定ラインが現れます。

上図は週足チャート図です。

青い水平線を日足のロウソク足実体で上抜け確定すると、日足の上昇3波確定となりロング勢が集まってくる形になります。

そして、ピンクの水平線を週足のロウソク足実体下抜け確定となると、週足の下降3波確定となりショート勢が集まってくる形となります。

上図は週足チャート図です。

そのちょうど真ん中の50%ライン付近(オレンジの水平線)で今週のチャートが終了しています。

本当にギリギリのせめぎ合いの場面です。

一週間が閉じ、週足の確定を見た瞬間にフィボナッチ%を測らなくても50%で止められたな!
と分かりました。

このような戦いは、意外と多く起こっており、この決着如何で方向感が決定することが良くあります。

かつてのドル円でも週足で大きな高値・安値間の中を短期の動きである日足の50%ラインからの動きから大きく上昇し、最終的には152円に迫る円高相場を生み出しています。

上図は週足図です。

戦略部屋のメンバーなら分かる方が多いかと思いますが、安値を抜けず50%ラインに戻り、50%ラインからの最初の剥がれの位置と、下降時に作った大きな幅の高値(ピンクの水平線)この動きで、週足VS日足の決着がつき、ピンクの水平線上抜けは絶好の買い場到来となった動きです。

ピンクの水平線を上抜けしたことで、週足の方向⇧と同じ方向を向くタイミングとなり、スイング⇒長期トレードとして、元塾生8名と200ロット(1ロット1000通貨)と低ロットでしたが、ロングをずっと握っていました。

握り続けと言うよりかは、ここから週足が全く崩れる展開が来ず、建値決済されずに伸び続けていったというのが正直なところです。

かつて付けた152円弱の高値でも握っていましたが、その後の下降で、建値でひっかかり利確となりました。

現在の状況も、週足と日足という上位足の戦いだけに、今後を左右する大きな決定事項になる可能性があると思っています。

このような大きな局面での決着がついた場合は、その方向には逆らわないトレードが大切です。

日足が勝ち上昇3波が確定した場合は、1時間が崩れ方向が日足の逆の⇩を向いても、日足の方向上に1時間が戻った動きでエントリーなどを組み立てます。

ただ、日足で上昇3波が確定した場合でも、週足の高値を上抜けするまでは、週足は⇩を向いており、週足VS日足の状態は継続していますので、日足の一つ下の足である4時間足が日足と逆を向いた環境では、分析からエントリーを組み立てらる場合は、日足の逆張りを取りに行くケースもあります。

週足が勝った場合は、日足の方向も週足と同様の⇩となるため、全力ショートで戦えます。

トレード的には、週足の安値を抜き、

月足 VS 週足・日足・4時間・1時間

という環境なら、取りたい放題のチャートを、各時間軸で作ってくれる可能性が高まります。

ずっと解説してきた週足の三尊天井ですが、陽線が作られ若干の上昇を見せていますが、まだまだシルエットとしては綺麗な状態です。

緑の水平線を上抜けすると、日足の上昇3波が確定します。

となると、意識しておきたい高値は、左肩の高値である黒い水平線です。

緑の水平線を上抜けし、日足の3波となれば、それなりにロング勢が増えてきます。

黒い水平線は、これだけ綺麗な三尊天井なので意識されない訳がありません。

『意識された高値は3波で抜く!』

この言葉は、私が運営する戦略部屋で頻繁に使う言葉です。

意識された高値・安値や、なかなか抜くことの出来ない高値・安値に対し、波動3波で抜くことは良くあります。

今回のドル円の4時間でも、抜く事が困難な高値を4時間上昇3波で抜いています。

週足で作った左肩の高値を、日足の上昇3波で抜くと、三尊天井の形が大きく崩されます。

また、左肩を抜いてから上昇ダウを作られると(恐らく日足上昇5波)、週足の高値・安値幅の中での短期上昇ダウとなり、更にロング勢が集まってくる形になります。

上図は週足チャート図です。

このような動きです。

この動きは、黒い水平線からの剥がれの動きとなり、黒い水平線に戻すための下降エネルギーを断つ動きとなり、ロング勢が更に集まってきます。

更に、この位置はフィボナッチ50%ラインからの剥がれの動きとも重なり、この位置は幾重にも根拠が重なることから、この位置での上昇ダウ確定は買い圧が強くなる場面となります。

このような動きを作ると、方向⇧を向いている最上位足である月足の調整終了か?という動きにもなり、大きく買われる動きになる可能性が高くなります。

上昇トレンドを再び強めるカギを握っているのが日足という事になります。

それでは、一つ下の足である、そのカギを握る日足を見ていきましょう!

ドル円 日足

下図はドル円日足です。

日足の高値・安値にフィボナッチを当て、調整度合いを測っています。

調整はヒゲでは100%ラインを抜けていますが、ヒゲは私のルール上では、実体で抜けなかった抵抗の動きとしていますので、100%ラインを超えてしまっていても、ヒゲである場合は、実体の安値部分を調整度合いと分析します。

それでも100%に迫る大きな調整をかけ、61.8%ラインまで上昇しています。

100%ラインを抜けると、日足がトレンド転換し方向⇩となり、週足の方向⇩と同じ方向を向き、ショート勢が増える形となりましたが、ギリギリでの抵抗に合い、若干の上昇を作っています。

最高値である、上図のフィボナッチ0.0%ラインの高値を上抜けすると、最も買われやすい波形である上昇3波確定となります。

まだ、高値まで距離がありますが、下位足である4時間足がトレンド転換し日足と同じ方向である⇧を向いています。

この4時間のトレンド転換が、日足の調整終了の初動となる可能性も十分にあります。

上図は日足の設計図です。

この図は、私独自の分析方法である『設計図』です。

このラインは、ある条件を満たしていることを確認し引いている、上昇斜めラインと、下降斜めラインです。

この2つのラインが交差してできる四角形をダイスと呼んでいます。

チャート図に、ある条件を満たしたラインを引くと、ラインとダイスで作られた動きに沿ってチャートを作ることから、設計図と呼んでいます。

これは、私が9年ほど前に完成した分析方法で、私が運営している戦略部屋でも一部公開しています。

上昇斜めラインは2021年11月、下降斜めラインは2022年12月から引いており、思い付きや、なんとなくで引いたラインでないことは説明しておきます。

2021年11月からとなると、1年以上前から決まっていた動きなのか?
という疑問を抱かれる方もいるかと思います。

この引かれているラインには根拠があるため、設計図は予想・予測をするための分析方法ではなく、

『必然の動き』

であることは戦略部屋でもお話ししてきました。

詳しく書くと手法公開となるため控えますが、設計図を見て分かる通り、綺麗に設計図のラインとダイスを使い日足が動いてきたことは分かると思います。

今私が注目しているのは、

上図は日足です。

注目しているのは、2つの上昇に使われたダイス(青いボックス)と下降に使われてきたダイス(ピンクのボックス)の集合体です。

このようなダイスを重ねたラインをダイスラインと呼び、青いダイスラインを上昇ダイスライン、ピンクを下降ダイスラインと言います。

チャートを見ると、上昇ダイスラインの青い枠に入るための動きを作ってきましたが、長い上ヒゲで抵抗されています。

この上昇ダイスラインの青いボックスに入ると上昇の動きが作られやすくなります。

このピンクのボックス内にいる限りは、青いボックスの中に入っても、下降ダイスと重なっている箇所となるため、上昇が極端に強くなる動きを作る可能性は低くなりますが、

上昇ダイスラインの延長線上にある、黒いボックスの中に入ると、上昇が強くなる動きを作りやすくなります。

ただ、ピンクの下降ダイスラインを使い、緑の水平線を下抜けすると、下降ダイスライン内での”分かりやす”下降ダウの動きを作るため、下降が強くなる可能性が高まります。

設計図の分析方法は、他にもたくさんあるため、一気に公開するのではなく、徐々に戦略部屋の皆さんがパニックにならないスピードで公開して行っています。

設計図についてはこの辺にして、日足では更に注目している動きがあります。

上図は日足です。

この動きです。

ピンクの波形は、日足のこれまでの波形で、安値を抜いた場合にのみ、波形として表しています。

最後の波形ですが、黒い水平線を抜けていないため、日足の高値・安値の幅の中での短期の動きとしては、このピンクの波形である下降ダウ一度のみとなります。

この状況をボックスを使い解説していきます。

上図は日足です。

このような2つのボックスで表すことが出来ます。

青いボックスは日足の高値・安値間を囲ったボックスです。

この青いボックスの上抜けはトレンド継続&上昇3波確定となります。

そして、下抜けはトレンド転換となります。

この青いボックスは日足のトレンドに影響を与えるボックスとなります。

そして、黒いボックスは、高値・安値間の間で作られる短期の動きから作られたボックスです。

このボックスを上抜けしても、下抜けしても、トレンドが変わることもなければ、トレンド継続が確定するわけでもありません。

短期の動きとは、日足から見た一つ下の足の動き、つまり日足から見た4時間足の動きとなります。

短期の動きと、4時間足の実際の動きが一致すると、上位足からも確認された動きとなり、その後もその動きが継続しやすいという特徴があります。

今は、短期の動きと4時間足の動きは異なっています。

このチャート図では、黒いボックスを上抜けすると短期足がトレンド転換したと判断される動きとなります。

しかし、4時間足では、既にトレンド転換し上昇3波までの動きが作られています。

つまり、日足から見た4時間の動きと異なり、短期の動きよりも小さな動きで下位足にトレンドが出ている環境となります。

この場合は、この黒いボックスを上抜けから日足のトレンドに影響を与える可能性が高いと判断します。

今現在、日足ではこの黒いボックスの高値が意識されています。

その証拠に、

フィボナッチを当てると、綺麗に半値で止められていることが分かります。

フィボナッチの半値ラインとは?
フィボナッチは調整%を測るものでもありますが、半値ラインの上側が買われやすい場所、半値よりも下が売られやすい場所として使われやすく、根拠ある高値・安値を引くと半値が意識されていることが分かります。

良く半値戻しと言いますが、この半値戻しは、半値からの反応を確かめるために、半値に触れることで、多くのトレーダーが利確・損切をすることで、チャートが一旦50%を触れると長いヒゲになったり、止められたりします。

この半値戻しの理由も、各時間軸で深堀検証したことがあり、更に詳しい解説が可能ですが、ブログが長くなるので今回はやめておきます(^_^;)

今回のブログだけで、半値が意識されていると思われる動きを3つ紹介させていただきました。

反発されやすい61.8%よりも、大切な%は50%だと私は検証の結果知っています。

50%ラインも忘れずに意識するようにしてみてください。

上図の黒いボックスを抜け、そのボックスから剥がす動きである、上昇ダウまたは下降ダウが作られると、

週足 VS 日足

の一端の勝敗が決しそうです。

そのカギを握っているのが日足であり、この日足の高値・安値の中に作られた黒いボックスに、そしてそのボックスの中に引かれたフィボナッチ50%ライン・・・・

このように、照準を徐々に絞り込んで、エントリーできる”形”を見つけるのがトレーダーの仕事だを私は思います。

それでは、更に下位足である4時間に落とし分析していきます。

ドル円 4時間

下図はドル円4時間です。

4時間足の高値・安値にフィボナッチを当て、調整度合いを測っています。

調整23.6%と調整波としてはカウントできない、浅い調整度合いとなっています。

この地点から上昇し高値を上抜けしたとしても、調整終了からの高値上抜けではなく、

『38.2%の調整を掛けられないくらい買いが強い』

と分析し、3波が伸び続けている動きと捉え、調整38.2%を待ちます。

4時間波形図です。

青い水平線上抜けでトレンド転換方向⇧⇒調整2波⇒上昇3波確定

といった環境です。

3波が1波の1.618倍伸びると、強いトレンドが発生していると分析することが出来ます。

という事で、1波幅にフィボナッチを当て、3波の伸びを見ていきます。

上図は4時間足です。

1.618倍を超える強いトレンドが4時間の上昇3波に発生していることが分かります。

そんな中、調整の動きを作りたいが、買いが強く23.6%程度の下降となっています。

私はこの動きの中で、2つのエントリーを仕掛けています。

まずは、スキャルからデイトレに移行したトレードで、4時間上昇3波確定から、3波1.618倍で指値を入れたトレードです。

私の個人的なルールで4時間3波は必ず入る!

というルールがあるために行ったトレードです。

このトレードでは、1.618倍タッチで106pipsの利確となりました。

そしてもう一つは、4時間3波確定からのスイング~長期トレード目的のエントリーです。

こちらは現在も掴んでおり、含み益は77pips程度ですが、月足の調整終了の初動の動きとしてエントリーしています。

建値は±ゼロのラインに設定しています。

もう少し深い位置でも良いのですが、先ほどの日足の分析で解説したように、

・まだ下目線が多少残った動きである

・日足で見る短期足の動きと、実際の4時間の動きが違う

と言う2つの理由から、損切位置をゼロラインに設定しました。

先ほどの日足で解説した黒いボックスを上抜けしたら、ロット数を更に上げる予定です。

現在、4時間足では3波にトレンドが発生しています。

4時間レベルでこれからトレードを組み立てるのであれば、38.2%以上の調整がかかるまで待ち、4時間調整終了の初動か、5波確定の動きからトレードを組み立てたいと思います。

この4時間3波のトレンドが継続するかは、4時間足の上昇波動5波の伸びにかかっています。

5波は1波と同程度~1.618倍程度伸びることで、トレンドを確認することが出来ます。

4時間5波が同程度伸びると、次はABCのジョイント波形を挟んで、上昇2nd波動が発生となります。

1st波動のトレンドは2nd波動に影響を与えますので、4時間5波の動きには注目しています。

それでは、更に下の足である1時間を分析していきます。

ドル円 1時間

下図はドル円1時間です。

1時間の高値・安値にフィボナッチを当て、調整度合いを測っています。

調整度合いは38.2%に届いておりません。

途中に青丸の部分で調整のような動きを作っていますが、この箇所にフィボナッチを当てても調整38.2%に届く動きを作れておらず、このフィボナッチ幅の上昇で買いが強い環境となっています。

上図は1時間足です。

1時間波形図です。

青い水平線を上抜けしトレンド転換⇒上昇5波確定

まで終了しています。

5波が異常に伸びていますが、これは4時間3波の波形と重なったため、1時間の5波が伸びているというよりかは、4時間に伸ばされているという表現の方が正しい動きとなっています。

つまり、1時間の5波は4時間3波によって作られているという分析が成り立ちますので、1時間の動きに根拠は薄く、1時間から入るのは危険です。

ということで、4時間足の4波の調整38.2%を待ってから、

・4時間の5波確定から

が今出ている”形”となります。

ショートの形も見ていきます。

上図は1時間です。

現在の1時間の安値は黒い水平線です。

この黒い水平線を1時間足・4時間足のロウソク足実体下抜けが確定しますと、再び1時間・4時間足がトレンド転換します。

ただし、この位置は日足の安値付近のため、抵抗が激しくなる可能性があります。

だったら、日足のトレンド転換を待って、有利な状況からショートを組み立てていきたいと思います。

これは、今の形なので、時間経過とともに形は変わっていきます。

戦略部屋では、形の変化に対応し、出せる時は常にリアルタイムで対応していきたいと思います。

それでは最後に、三角持ち合いの考え方についてレクチャーして終わりにしたいと思います。

まず最初に三角持ち合いが作られる原因は何だと思いますか?

よく見る三角持ち合いです。

この三角持ち合いが出来る理由は

『迷い』

です。

三角持ち合いが出現する主な場所はどこだかご存じでしょうか?

・上位足の高値・安値付近で下位足で作られる

・波動5波のジョイント波形ABC

・何度も抜けなかった高値・安値付近

これらが代表的な三角持ち合いになりやすい場所です。

上位足の高値・安値付近では、

「意識されそうだな・・・」

「抵抗されたからトレードを見送ろう」

「動きだしたらトレードしよう」

波動5波のジョイント波形ABCでは、

「5波が終わって38.2%の調整のA波確定か~」

「ジョイントABCは訳が分からない動きになりやすいから~」

「次の2nd波形1波から入ろう!」

何度も抜けなかった高値・安値付近では、

「固いな上値、抜けてから入ろう」

といった迷いや諦めに似た”待ち”の感情が三角持ち合いとして生まれます。

それでも、トレードを組み立ててくるトレーダーがいます。

それが、レンジトレーダーです。

私のレンジトレードも完成していますが、レンジトレードの最大のデメリットは三角持ち合いの、チャートがスクイーズしてくるパターンに入ると、利益を上げにくいというデメリットがあります。

これは、三角持ち合いでよくある形です。

高値・安値が作られ、その中で短期の動きを作るが、徐々に小さな動きになります。

レンジトレードの場合は、このチャート図で言えば、安値付近までチャートを落としてくることを前提に組み立てます。

あまりにも安値から遠い地点で折り返すと、高値上抜けのトレンド継続の動きになったり、小さな動きを作ると、この図のような三角持ち合いを作ります。

青丸で安値が切りあがり、高値が切り下がってくることで、作られる形が三角持ち合いの基本的な動きです。

しかし、実際には安値も高値も切り下がっていなければ、切りあがってもいません。

どういうことでしょうか?

この波形図の高値・安値は青いボックスの高値・安値です。

このボックスを下抜けすると、安値更新、高値を上抜けすると高値更新となります。

先ほどの動きはボックス内の動きとなり、その時間軸で作った高値・安値には何の影響量くもない動きとなります。

ボックスの中での動きは、トレンドを変えることもなければ、トレンドを継続する動きにもなりません。

三角持ち合いの賞味期限は、このボックスの上抜けか、下抜けからとなります。

また、このような三角持ち合いが作られる背景には、フィボナッチが大きく関係しています。

反発されやすいフィボナッチ%である61.8%が三角持ち合いの最初の安値になる事も多く、その後38.2%など反発するが、上昇ダウを作れず50%ラインで再度反発上昇などの動きです。

このような動きです。

最後は半値ラインの剥がれの動き(青い水平線)から一気に上昇していくパターンも大変多くあります。

ただ、先ほども言ったように、三角持ち合いの賞味期限が切れるのは、本来の高値・安値を抜ける動きとなります。

このようなボックスの中は、治外法権の動きとなり、動きに振られまくり損切の嵐になる事もあります。

三角持ち合いの形が出たら、賞味期限が切れるのを待ち、そこからトレードを組み立てることを強くおすすめします。

今週ドル円の1時間足では三角持ち合いの動きが出ていました。

上図は1時間足です。

この三角持ち合いのタイプは安値フラットタイプの三角持ち合いです。

世の中的にはディセンディングトライアングルと呼ばれている動きです。

ただ、アセトラ、ディセトラの分析方法や予想される動きは曖昧過ぎて、解説通りにトレードするととんでもないことになった過去があります。

文章が長くなるため、詳しくは書きませんが、この恐ろしい経験をしたことで、アセトラ・ディセトラの動きからトレードを組み立てる方法を見つけています。

それが、過去のブログや動画、戦略部屋で解説してきた

『トライン』

です。

トラインとは三角形の事で、三角持ち合いで作られる三角形の動きから、次の伸びる場所を分析する方法です。

こちらで紹介しているトラインの動きは戦略部屋で詳しく解説してきました。

これは、戦略部屋で公開していた戦略です。

この動きから、ピンクのラインの言葉にあるように、絶好の買い場としてアナウンスし、179件の利確を生み出しています。

私も、このトレードで100pips以上の利確となっています。

”形”とは、どんなに怖くても、どんなに面倒くさくても入らなきゃしょうがないエントリー場所の事です。

この”形”から入ることを淡々と解説し学んでもらう場所が私が運営する『ちりつも戦略部屋』です。

本気で勝てるトレーダーを目指している方は是非ご入室ください。

ご入室方法は、この下に詳しく載せていただいております。

今週の環境認識ブログは以上となります。

戦略部屋&波動チャネル部屋への入室方法

戦略部屋は”無料”の空間です。

戦略部屋のメンバーからサブスクなどの月謝のようなものや、手法を販売したりなど、お金が発生することのない空間です。

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という方は、是非「オンライン講習」にご参加ください。

 

トレンド天気予報について

トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。

すいません。

また、私のトレード方法を詳しくお知りになりたい方は

ちりつも流FXとは?をご覧ください。

下記リンクよりご覧いただけます。

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