毎日の環境認識

ドル円(2023年3月18日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

今週は、クレディ・スイス筆頭株主であるサウジ最大銀行SNB(サウジ・ナショナル・バンク)がクレディ・スイスへの追加出資を見送ると報じられたことをきっかけに、ユーロが1時間で約160pipsと大きく下落、これを受けドル円が1時間で約75pips、更にクロス円・ドルストレート通貨ペアも軒並み下落となりました。

クレディ・スイスは2年連続の多額の赤字、3年間で二人のCEOが辞任に追い込まれるスキャンダルなど、信用度が落ちている中での、SNB(サウジ・ナショナル・バンク)追加出資の見送りの報道となり、リスクオフの動きで多くの通貨ペアで大きな下落を生みました。

ドル円では、下降が始まって落ち着きが確認できるロウソク足陽線が出現するまでに約220pipsの下落となり、私独自の分析方法である指標フィボナッチが発動し、私が運営する戦略部屋では201名の利確報告、100pips以上獲得したメンバーを28名出すことが出来ました。

その他の通貨ペアでも、指標フィボナッチが発動し、1週間合計で431件、100pips以上獲得したメンバーを49名と利確祭りとなりました。

先週のSVB(シリコンバレー銀行)破綻を受け、世界の投資家の金融システムに対し、大きな疑問と不安を抱く中、飛び込んできた大ニュースとなりました。

アメリカにおける銀行の混乱から直接のリスクはないと、スイスの中央銀行とFINMA(スイス金融市場監督局)が共同声明を発表したが、2つの大手銀行の破綻は、金融システムへの大きな不安材料になったことは言うまでもありません。

来週もリスク回避の動きとなるか注目していきます。

来週の注目は22日27時のFOMCです。

3月14日に発表された2月の米消費者物価指数では前の年の同じ月と比較し6.0%の上昇となりました。

伸び率は前の月の6.4%を下回り、8カ月連続で縮小しています。

変動の大きい食品やエネルギーを除いた物価指数は前の年の同じ月と比べて5.5%の上昇で、伸び率は5か月連続で縮小しました。

しかし、前の月と比べた上昇率は0.5%と、インフレの根強さが残る結果となっています。

アメリカでは3月10日にシリコンバレー銀行、3月12日にシグネチャー銀行と2つの経営破綻となり、利上げが金融システムに及ぼす影響への懸念も高まっている中、FRBは利上げをやめて銀行を守るのか?インフレを抑え込むための利上げを継続するのか?かなり難しいかじ取りが要求されています。

ドル円も、週足 VS 日足 の際どい戦いが続く中、FRB もギリギリの選択が要求されています。

チャート的にもファンダメンタル要素においても、来週は注目の1週間となりそうです。

先週は、「週足の週足の三尊のシルエットが更にはっきり見えてきた」という場面から始まっています。

今週はどのような動きを見せたか、週足が閉じましたので、週足から順番に分析し、エントリー地点まで探っていきたいと思います。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、TwitterへのDMやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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ドル円(2023年3月18日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円週足です。

週足の高値・安値にフィボナッチを当て、調整度合いを調べています。

最低限欲しい調整度合いである38.2%のフィボナッチ%にタッチし下降しています。

ピンクの四角分の下降となりました。

週足のチャートでは小さな動きに見えますが、約330pipsの下降となっています。

更に週足での三尊天井のシルエットがはっきりしてきました。

まだ、日足の安値を下抜けしていないため、週足⇩ VS 日足⇧ の図式は変わりませんが、日足の安値まで約200pipsまで迫ってきています。

日足の安値を下抜けすると、日足も週足と同じ方向である⇩を向くため、

「週足の調整終了か!?」

といったトレーダーが増えてきます。

来週抜けるかは分かりませんが、ファンダメンタル要素においてもドル売りの雰囲気が漂っている中での、日足安値に迫る動きが作られているだけに、注目度は高い一週間となりそうです。

週足での三尊天井と言う、とてつもないビッグ三尊を作ることが出来るか!?

ワクワクが止まりませんね~♪

それでは、3つの三尊について解説してきた、今週は最後の三尊の解説をさせていただきます。

題して!

「本当の三尊」

です。

今週は一番右の切り下げタイプの三尊について解説します。

この三尊の特徴は、前の同値・切り下げタイプとは異なり、青い水平線の安値を下抜けしていることで、すでに目線が下を向いているところから始まっている三尊です。

この同値タイプは青い水平線の下抜けしていませんので上目線が残っている状態の動きです。

同値タイプの動きは、青い水平線を下抜けしていないため、運よく三尊の”ような”形を作ってくれればいいですが、

右図のようにピンクの水平線を上抜けしてしまうと、単なる上昇ダウ継続になるだけです。

更に怖いのが、

青丸で、三尊になるだろう・・・というアクションが出たと勘違いし、だろう売りが起こる形です。

同値だけに、より三尊の形に近いシルエットを映し出すため、青丸の小さなアクションでさえも売ってしまうトレーダーが発生します。

このように、下降して三尊になりそうな形からピンクの水平線の高値を上抜けしてしまう動きを人は”三尊騙し”と呼んでいるようです。

どこの誰に騙されたかは知りませんが、きっと誰も騙していません。

この動きで損切になってしまった経験がある方は、単なる分析不足と過去検証不足によるものです。

”騙し”という言葉をよく耳にしますが、私個人の意見としては、集団心理で作り出されるチャートに”騙しの動き”は存在しないと思っています。

と言うよりかは、ないと断言できます。

なぜなら、全て過去検証をすることで解決できるからです。

騙しの温床として使われやすいのが、三角持ち合いです。

この三角持ち合いにもしっかりとした根拠が存在し、その三角持ち合いの賞味期限が切れる動きもあります。

来週は、この三角持ち合いを取り上げ解説しようと思います。

次は切り上げタイプです。

これは、同値タイプを解説しているので分かる方も多いと思います。

安値を切り上げている分、更に上昇ダウ中の動きであることが分かります。

仮に三尊のような形を作ったとしても、これは、青い水平線を下抜けしただけのトレンド転換です。

また、右図の青丸の部分のちょっと下降したアクションで売る方がいますが、これは単なるギャンブルです。

安値を短期的に切り上げているため、単純な上昇ダウ中の調整の動きをアクションと勘違いし売っているだけに過ぎません。

この位置で売っている方は、トレンド転換の基本を学ぶところから始める必要があります。

同値タイプも切り上げタイプも、三尊ではなく”三尊もどき”という動きであると私は結論付けています。

私の考える三尊とは、幾重にも根拠が重なることで、下降が強くなる三尊の事を三尊と位置付けています。

それでは、3種類目の三尊である、切り下げタイプの三尊について解説します。

この切り下げタイプでは、青い水平線の安値を下抜けしたことで、以前の安値よりも安い位置に切り下がっている動きから始まります。

この時点で上目線だったトレーダーは、

「トレンド転換だ!下がるのか?」

と考え始めるアクションとなります。

更に、ピンクの水平線の安値を下抜けすることで、下降ダウが確定し、高値が切り下がり、安値が更新された動きを作っています。

この動きを見て、

「やっぱり下がりそうだな・・・」

「下降ダウ確定か~トレンド転換は本物だったか・・・」

「高値の位置が切り下がったな・・・」

というトレンド転換以上の下目線が育ってきます。

加えて、下降の波形に対し38.2%以上の調整が確認された後に、ピンクの水平線を下抜けすることで、

「下降3波確定だ!」

と波動カウントの中で一番伸びる3波が確定したことで、更に売られやすい”形”となります。

更にさらに!

三尊にはネックラインから再度伸びやすいという特徴があります。

緑の斜め線が安値同士を根拠に引いたネックラインです。

私が本当の三尊と位置付けている理由は、このような複数の下降根拠が重なる”形”だからなんです。

同値・切り上げ・切り下げの3タイプ共に、三尊だと言われる方もいるかと思いますが、

私は切り下げタイプの三尊でしかトレードを組み立てることがありません。

他の2つの三尊みたいな動きは、上昇途中の動きであり、下降根拠が乏しく、エントリーに値しない動きであり”形”にもなっていない、危険な”三尊もどき”です。

本当の三尊の根拠は下記のとおりです。

・青い水平線を下抜けしトレンド転換したことで、上昇目線から下降目線を生みつつある

・ピンクの水平線を下抜けすることで高値切り下げ

・ピンクの水平線を下抜けすることで安値更新

・多い水平線を下抜けし作ったピンクの水平線の安値を下抜けし下降ダウ確定+下降3波確定(38.2%の調整後)により下目線が一気に増加

・緑のネックラインを下抜けすることで、三尊天井確定となり、下降目線がMAXに!

と5つもの根拠が重なる動きとなります。

私の運営する戦略部屋では、10月~現在に至るまで無敗を誇っています。

この高勝率を守ってくれているのが”根拠”です。

この根拠を正確に分析から炙りだすことで、勝率高くトレードを行うことが出来ています。

この”根拠”こそ、トレーダーを守ってくれる鎧や盾なのだと私は考えます。

私はトレーダーに攻撃力は必要ないと思っています。

エントリーは攻撃ではなく、根拠から炙りだした”形”の答えに向かって歩き出すために鎧や盾を身に付け、利確と言う資金を増やすための”前進行動”だと思っています。

身に付けた鎧や盾が傷つくことが損切だと思っています。

この傷ついた防具をメンテナンスする作業が、過去検証などにあたります。

このメンテナンスを繰り返すことで私は勝てるトレーダーになることが出来ました。

損切で、鎧や盾が全く通用しない致命傷を受けてしまうような損切は、トレードと言うものを全く理解していない行動となります。

こういった経験を持たれている方は、是非私が運営する戦略部屋でトレードとは何か?を学んでいただきたいと思います。

私のエントリー地点は、大きく伸びることが多く、戦場でいうと負傷することなく目的地に着くことが多いのが特徴です。

更に、伸びやすい地点からのエントリーとなるため、建値と言う安全に撤退する陣地を確保しやすいのも特徴です。

FXトレードの資金に関しても、高レバレッジで一気に稼ぐ!といった攻めの資金管理は推奨していません。

高レバレッジで稼ぐトレードは、大きく稼げてしまうため、ギャンブル脳の成長を加速させてしまい、大きな含み損や損切を経験することになります。

高レバレッジで受けたダメージは、更に資金を投入することで取り返そうとするマインドが発生するため、更に損害を大きくしてしまいます。

私は、60%資金管理法という資金管理術を元塾生に教えてきました。

私が運営する戦略部屋でも一部公開しています。

この資金管理法については、今度詳しく戦略部屋で解説します。

トレードはもちろんですが、資金管理に至っても、剣や槍を構えるのではなく、鎧や盾で十分に守りを固めることで、一気にではありませんが、トレード根拠さえ炙りだすことが出来れば、確実に資金が増えていきます。

FXトレードへのイメージは一攫千金というイメージがありますが、千金については否定しませんが、一攫というのは違います。

このブログを読まれている多くの方が仕事を持たれている、もしくは働いた経験があると思います。

自分の経験スキルや時間を提供することで、給料としてお金を得ることが出来ます。

これはFXトレードにとっても同じで、スキルや時間のかけ方によって、結果としてお金を得ることが出来ます。

初任給から始まり、能力に応じて、もしくは経験に応じて得られる金額が異なるように、FXトレードも能力や経験値によって得られる金額に差が出ます。

最初からFXトレードで大金を得ることは非常に困難です。

私が教えた塾生の中に一人だけ天才がいましたが、この方はもともと投資センスがあるが、資金管理能力に問題があったたため、資金を大きく増やすことが出来ていませんでした。

多くの方が、順番として、分析力の向上から取り組み始めることが多く、資金管理ついては、

「勝てるなら勝手に増えていくだろう・・・」

程度にしか考えていない方が多く、資金管理をおろそかにし、資金が増えるスピードを上手にコントロールできていない方がいます。

このトレードセンスあった教え子に、資金管理を徹底して教え、更に雑だった分析方法に根拠を加えることで、大きく成長し私の元を卒業していきました。

今では、海外で知人と富裕層のみを相手にしたファンドを立ち上げ大いに活躍されています。

いまでも、私が教えた60%資金管理法をベースに作り上げた資金管理を行っているようです。

私は、このようなトレードに関するノウハウを私が運営する戦略部屋では惜しみなく公開しています。

本当に勝てるトレーダーとは?

それは、防御力をピッカピカに磨いたトレーダーの事だと私は思っています。

私は去年の8月から本格的に、ちりちも戦略部屋の活動を始めました。

5年でトレーダーとしての活動を引退すると決めているため、残すところ4年と6カ月となりました。

この期間を過ぎましたら、戦略部屋やブログ、Twitter、YouTube動画などの情報をすべて閉鎖し、それ以降は何もなかったかのように消える予定です。

トレーダーとしての防御力をピッカピカに磨きたい方は、この私の活動期間内に戦略部屋にご入室ください。

戦略部屋は”完全無料”の空間です。

入ってから、手法を販売したり、月謝を請求したりすることのない空間です。

また、LINE登録なども不要です。

入室方法は、このブログの最後の方にございますので、興味のある方は是非ご覧ください。

三尊の話に戻ります。

本日紹介した、切り下げタイプの三尊は、いくつもの下降根拠が重なるため、

あらゆる角度のテクニカル分析を網羅しています。

三尊が分析できていなくても下降ダウ

下降ダウが分析できなくても、水平線を2度も下抜けしている

三尊が分析できていなくても、下降3波確定

など、様々な角度からショートが検討されることで、本当の三尊は下降エネルギーを増幅させます。

三尊の定義として、左肩・頭・右肩(左肩よりも低い位置)をつくると、

「三尊だ!」

と飛びつくのではなく、しっかりとトレンド転換(切り下げ)したのか?を確認し、調整38.2%以上を観察し、次のアクションを待つことで有利な位置からトレードを開始することが出来ます。

よく機会損失と言う言葉を聞くことがありますが、本当に機会としての”根拠”はあるのでしょうか?

なんとなくの形や、押し目買いや戻り売りなどを仕掛けるのではなく、根拠を探る事こそ、自分の資金や先々のトレードさえも守れる鎧と盾を手に入れることに繋がります。

今週で三週続いた三尊の解説は終わります。

来週は、分析とは別に、三角持ち合いの考え方について解説したいと思います。

それでは、日足に落とし更に分析していきます。

ドル円 日足

下図はドル円日足です。

日足の高値・安値にフィボナッチを当て調整度合いを測っています。

76.4%と大分深い調整になってきました。

この動きにより、週足の三尊のシルエットが更に濃さを増してきていますが、

日足の方向は週足⇩に対し、⇧を向いています。

日足は青い水平線の日足高値を上抜けしたことで、トレンド転換方向⇧となっています。

緑の水平線の現在の日足安値を下抜けするまでは、ピンクの波形で上昇を作る可能性があります。

ピンクの波形で黒い水平線を上抜けすると、日足の上昇3波確定となり、ロング勢が集まってくる”根拠ある形”となります。

日足でロングを検討しているトレーダーにとっては、この上昇3波を初動から取ろうとする動きがフィボナッチに現れています。

まずは調整度合いの最低条件である38.2%ラインでは、ラインに触れてから下ヒゲが出ているように、押し目買いを狙った動きが見て取れます。

最も反発確率が大きい61.8%ラインでは、ピンクのボックス3日のうち2日間のロウソク足が61.8%タッチから押し目買いの動きがヒゲに現れています。

76.4%にタッチし、一気に上昇しているように、ここは大きな押し目買いの動きが出ていました。

しかし、その次の日には、この長いヒゲを埋めようとする動きが出ています。

実体で76.4%に触れることが出来ていませんので、更に押し目買いの動きが出るか注目されるところですが、かなり大きな陰線で最後の日足が閉じています。

若干の下ヒゲがあるのは、一つ前のロウソク足の長いヒゲを埋める動きに対しての抵抗です。

ヒゲは長ければ長いほど抵抗のエネルギーが強かったことを教えてもらえます。

そのため、ヒゲ自体が抵抗強弱を表し、このヒゲを埋めることで、次の動きを作ることが多々あります。

来週は1日前の長いヒゲを埋めることが出来るか注目です。

この図は、私が9年前に考案してから使っている設計図という分析方法です。

日足の設計図の反応がとても良く、以前からドル円は日足がチャートを作っていると解説してきた通り、設計図でも綺麗な反応が見て取れます。

設計図は上昇斜めラインと下降斜めラインが交差することで作られる”ダイス”という四角形の動きを分析することが出来ます。

日足では下降ダイスラインと上昇ダイスラインを綺麗に使ってチャートを形成してきました。

青い長方形が下降ダイスライン、ピンクの長方形が上昇ダイスラインです。

若干ですが、青・ピンクの長方形を下抜けし、緑の長方形のラインに入ってきていますが、抜けてその安値を更に抜ける”剥がれ”の動きが作れていません。

この”剥がれ”が作れないことで、上昇を続けてきた日足でしたが、再び緑の長方形ラインまで下降してきています。

黒い水平線は日足の安値となりますが、この安値の黒い水平線の延長線上には3つのラインが重なるピンク丸のトリプルクロスが見て取れます。

過去にも戦略部屋で解説してきたトリプルクロスですが、このような場所にエネルギーが集中しやすく注目している場所です。

計算上固いと解説し続けてきた137.463ライン(ピンクの太い破線)を実体で抜けることなく、下降してきており、小さく剥がれの動きも確認できていますので、ショート有利な場面が続くのでは?と考えています。

日足では、方向が⇧を向いていますので、日足レベルでのショートを検討する場面ではありませんが、少しロング勢にとっては分が悪い動きが出始めています。

※注意

設計図は、正しい上昇斜めライン・下降斜めラインを引けないと、きちんと反応した動きを作りません。

設計図のラインには、しっかりとしたルールがあり、このルールで引いても反応しない場合は、その時間軸で設計図を引かないこともあります。

設計図の詳しい内容は、今後戦略部屋で公開していく予定です。

設計図を引かれる方は、私が出している図を参照に引いてみてください。

日足としての入り口は日足の上昇3波確定。

もしくは、日足の安値下抜けの調整終了か?の初動からとなります。

その初動の場所を4時間足から探っていきます。

ドル円 4時間足

下図はドル円4時間足です。

4時間足は調整の動きが見て取れませんので、調整フェーズにありません。

4時間足では青い水平線を下抜けしたことで、4時間下降3波が確定しています。

4時間足では、かつての4時間の安値であるピンクの水平線を下抜けしトレンド転換下降1波が発生しています。

私は緑の水平線を下抜けしたところから、週足三尊の初動の動きと捉えスイングトレード目的のショートエントリーをしています。

私はこの図のピンクの水平線を下抜けしてしまったことで、週足の調整の初動と捉え入っていた1時間のトレンド転換からのロングエントリーが310pipsの建値決済となっています。

現在は、その逆の週足の調整終了の初動の合図が、4時間・1時間のトレンド転換からと分析しショートをしています。

ロンガー・ショーターとか言いますが、私にはそのような好き嫌い、得意不得意はなく、形が出たら淡々とトレードする”癖”が付いています。

なので、ニュースやウェブ情報などで、ここから何円になる!といった似非情報に惑わされることは絶対にありません。

私は、私の分析力に絶対の自信を持っているため、他人の分析や予想などは一切耳に入ってきません。

動画のサムネや、ニュースの題名などを見ると、

「またノストラダムス(預言者)が現れた!」
「未来人かな?」

と元塾生たちと爆笑していました。

ただ、最近では、戦略部屋を運営するにあたり、1000名を超える(2023年3月18日現在1120名)メンバーを抱える身としては、変な情報を流さないで欲しいと願うばかりです。

戦略部屋のメンバーなら分かりますが、私はロングもショートも全く関係ありません。

ただ、これはやみくもにトレードしているわけではなく、しっかりとしたルールの元、現れた”形”でエントリーをしているからです。

それが、ロング方向だったりショート方向だったりするだけです。

「ロンガーだったのでショートが怖いです。」

といったDMをいただくことがありますが、それは単純に分析能力がないというだけです。

かつてドル円は152円弱のレートまで上昇しました。

この時は、160円に!170円になる!などの情報であふれていました。
ただ、戦略部屋では丁寧に分析していたため、円の介入の動きから指標フィボナッチトレードを行い、ショートで多くの利確を生み出しています。

動画でも、上がるなら上がるで取れる場所で取ればいいだけ・・・

と解説していました。

分析力が身に付くと、こういったファンダ要素による世論などに惑わされることなくトレードを組み立てることが出来ます。

是非とも、多くのトレーダーに身に付けてもらいたいスキルです。

4時間足では、下降3波確定となりました。

では、この3波が伸びた場合の位置を探っていきます。

3波はトレンドが出ると1波に対し1.618倍以上の伸びを見せることがあります。

仮に1.618倍伸びた場合は、この位置まで伸び来ることが想定されます。

では、この位置を更に調べていきます。

日足です。

先ほどの3波が仮に1.618倍伸びた場合の位置は、青い水平線の日足の安値を抜ける位置になります。

上位足の高値・安値や何回も抵抗されている抜きにくい高値・安値などは、3波で抜きに来ることがあります。

この3波が伸びず、下降波形が潰れた形になった場合も、トレンドが小さいなりにもトレンド継続している場合は、2nd波動の3波で抜いてい来ることもあります。

三尊天井でも3波を使い、下降圧力を高めてくることを解説したように、

「下降3波だからみんな売るぞ!」

「下降3波で上位足の安値抜くぞ!」

といった、3波はあらゆる場面で強いメッセージとして使われることがあります。

4時間で発生している3波を使ってくるかは分かりませんが、注目せざる負えない動きであることは間違いありません。

週跨ぎとなり、週明けの動きが予想できませんが、来週はこの4時間下降3波確定からの動きに大きな注目をしています。

では、1時間に落とし更に細かい分析をしていきます。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

1時間も4時間と同じ波形で動いています。

青い水平線の1時間安値を下抜けしトレンド転換方向⇩に。

その後調整2波⇒黒い水平線を下抜けし下降3波が確定しています。

黒い水平線の安値で緑〇で分かるように、何度か抜けず抵抗を受けていましたが、下降3波確定から伸びてきています。

まだ、調整の動きが出ていませんので、調整のフェーズにありません。

ちりつも波動の波形的にはピンクの波形が作られていますが、高値・安値の位置は異なります。

このフィボナッチ幅が1時間の高値・安値となります。

ちなみに4時間足の高値・安値は、

この幅となります。

安値は同じ位置になりますが、高値が若干4時間の方が上にあります。

この高値・安値に対し、38.2%以上の調整が作られてしまうと、3波が全く伸びなかった動きと分析されることになり、1時間・4時間ではトレンドが⇩方向に出ていないことが確認されます。

こうなると、日足の調整終了の初動として、4時間の高値上抜けからのロングプランも検討し始めることになります。

日足の調整終了の初動としてエントリーを考える位置は、4時間の高値を4時間のロウソク足実体上抜け確定からとなります。

現在は、4時間足・1時間足が元気に動いていますので、この3波が伸びるか注目しています。

ただ、注意しなければいけないのが日足の調整度合いです。

日足です。

日足としては76.4%の調整度合いとなっており、ここから調整を深めることで、トレンド転換させたくない、日足のロング勢からくる抵抗が強くなる可能性があります。

エントリーをしている戦略部屋のメンバーは、損切注文もしくは伸びてきた場合は建値を早めに入れて、せっかくの利益を失わないようにしてください。

「ドル円は日足が動かしている。」

これは、私が過去の動画やブログで幾度となく解説してきたように、日足が調整終了となれば、一気に上昇してきてもおかしくありません。

また、日足の安値を抜き、日足の方向⇧の環境が崩れ方向が週足と同じ方向の⇩を向けば、週足の調整終了なのでは?の合図になります。

この日足の動きを決定ずける動きは4時間が握っています。

4時間の下降3波が伸びるか!?
それとも、4時間3波伸びず、4時間のトレンド転換で方向⇩から⇧となり、日足の調整終了の鐘を鳴らすことができるか!?

注目していきましょう!

今週のブログは以上となります。

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トレンド天気予報について

トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。

すいません。

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