毎日の環境認識

ドル円(2022年12月24日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

12月24日(土)のドル円の環境認識ブログになります。

とうとうクリスマスとなり、チャートもクリスマス休暇を感じさせる小さな動きとなってきました。

私は昨日で今年のトレードを終えることにしました。

チャートは来週も動きますが、私にとっての2022年最後の週は閉じました。

というこで、週足から分析していきます。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、TwitterへのDMやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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ドル円(2022年12月24日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円週足です。

週足では、週足の安値であるピンクの水平線に若干届かず、長い下ヒゲを作りました。

いよいよ週足抜けて、大きな月足の調整か?と思われましたが、見事に抵抗されてしまいましたね。

このヒゲ部分の動きがドル円の未来を握っています。

下位足である日足に落として見ていきましょう!

ドル円 日足

下図はドル円日足です。

ピンクの水平線は週足で引いていた、週足の安値です。

週足では、長い下ヒゲを作り抵抗されたかのように見えましたが、

日足では、抵抗というよりかは、大陰線を作り、この動きに対する調整と考えられる動きとなっています。

このように、各時間軸で景色や印象が異なりますので、各時間軸で分析することが大切です。

日足の高値・安値にフィボナッチを当てて、調整度合いを測っています。

調整として最低限欲しいフィボナッチ%38.2%には届いていない状況です。

この状況で下降し、現在の安値を抜いてしまうと、調整を掛けられないくらい強い売りということで、

再度深い調整となる可能性があるため、ここはしっかりと38.2%以上の調整が欲しいところです。

ちりつも波動としては、下降5波終了?調整A波?

といった環境です。

先ほどの調整度合いで38.2%以上青い波形が上昇すれば、5波確定でA波となりますが、

38.2%に届かず下降した場合は、5波が伸びている最中となります。

5波が確定すると、次のABC波の分析がしやすくなります。

下位足では、どのような環境なのか見ていきます。

ドル円 4時間足

下図はドル円4時間足です。

4時間足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測っています。

38.2%にほんのわずか届いていませんが、ほぼほぼ38.2%の調整となっています。

後で解説しますが、現在4時間では4波の調整の動きとなります。

4波は3波の売り圧の勢いによっては38.2%に若干届かないことがあります。

現在の位置から下降してきても、4時間足では調整終了からの下降と分析できます。

しかし、黒矢印の日足の高値に対しての調整では浅い状況なので、日足の38.2%以上の調整は終えてから下降してきてほしい状況です。

4時間の調整4波は38.2%に届かなくてもいいですが、日足の調整A波は最低でも38.2%以上の調整は欲しいところです。

4時間のちりつも波動の波形です。

2nd下降波動まで発生しています。

1st下降波動では、下降3波と5波が伸びませんでした。

その理由は、以前から計算上固いと言ってきた137.463の抵抗帯からくる買い圧により伸びることが出来ませんでした。

この伸びない環境の中でも、青の波形であるABC波が発生し、次の波動である2nd波動が確認されています。

現在、4時間の下降波動4波の動きとなっており、5波を発生することが出来るか注目しています。

この4時間の4波の調整波は、日足のA波の動きと重なっており、4時間足のみならず日足でも注目される動きとなっています。

現在の調整の動きに今後の動きのヒントがあるかもしれません。

下位足である1時間足を見ていきます。

ドル円 1時間

下図はドル円1時間です。

1時間足では、1時間高値を上抜けし、トレンド転換しています。

月足⇧・週足⇧・日足⇩・4時間⇩の環境の中、1時間⇧の環境となっています。

月足・週足と上位足が上を向く中、週足の安値を崩そうと日足と4時間足が組んで、週足の安値を崩しに来ています。

そんな中、1時間足がトレンド転換し、月足と週足の方向を向きました。

上位足のトレンド転換の動きは当たり前ですが、下位足から始まります。

この1時間のトレンド転換が、月足と週足の調整終了のシグナルなのか?

という分析は、月足・週足からすると下位足すぎて、決めつけることはできません。

しかし、4時間足からするとどうでしょうか?

4時間足が⇩を向いている中、1時間足が⇧を向きました。

この上位足と下位足の方向が異なる動きが確認できると、

「一つ上の上位足の調整に入った?」

と捉えるトレーダーが増えてくる動きとなります。

そして、フィボナッチが当てられる瞬間でもあります。

こうやってフィボナッチが当てられることでフィボナッチ%が意識され始め、

50%(半値戻し)

61.8%(最も意識される%)

78.2%(これ以上調整が深くなるとトレンド転換するのでは?)

このような意識の中で、フィボナッチ%で反応し始めます。

現在ドル円では、1時間がトレンド転換⇒4時間の調整か?⇒4時間足では調整38.2%

という環境です。

ちりつも波動の動きを見ています。

1時間では、日銀の金利引き上げで作った大きな下降から、私独自の分析方法である「指標フィボナッチ」が発動しています。

その指標フィボナッチを下抜けし、指標後の方向性を示す動きである、指標1波が発生し、指標4波までは順調に作っていました。

この指標フィボナッチと指標フィボナッチ後に作る動きについては、私が運営する”戦略部屋”で詳しく解説ししています。

戦略部屋では多くのトレーダーがエントリーから利確を経験し、利確祭りとなりました。

しかし、指標5波の動きが安値で止められてしまい、指標5波が伸びない下降波動となりました。

このように、5波が伸びなかった場合は、その後の動きのカウントを取るのが非常に難しくなります。

私は、慣れていますので、問題ありませんが、波動とはとらえられず、レンジのような動きと捉えてもおかしくない動きとなりました。

調整4波と、5波が確定していない動きでのABC波は、1時間の逆張りになります。

1時間に順張りのトレーダーである私にとっては、エントリーする場所が来なかったため、問題ありませんでしたが、

波形を把握できていないトレーダーでは、恐らくですが多くの方が含み損や損切を経験した場所になっていると思います。

これだけ、一気に下降すると、どうしても戻り売りを狙いたくなります。

さらに、下降スピードが早ければ早いほど、調整の動きが浅くなると勘違いするトレーダが多く、焼かれる原因になる動きです。

チャートは、自分都合で動いていないという事を理解するまでは、しっかりと波形を確かめ、調整波は取りに行かないという「目線の固定」がとても大切です。

1時間では、1時間の方向が⇧を向いたことで、上昇1波が発生しています。

現在の位置から仮に下降したとしても、調整をかけ、現在の高値である青い水平線を上抜けすると、上昇3波確定&上昇ダウ確定となり、ロング勢が増えてくる可能性が高くなるチャートを作ります。

調整の動きであると分かるのは、作ってきた方向の高値・安値を抜いたときに初めて分かります。

トレンド転換と分かる時は、方向とは逆の高値・安値を抜けてしまったときに初めて分かります。

つまり、作ってきた方向に沿ったトレードをし、調整の動きのときはトレードしないというルールさえ作れば、

調整で含み損を抱えることもなければ、トレンド転換の波形に乗ってしまう事もないわけです。

このことから、私は1時間に順張りというルールを作り、ほぼ10年間守り続けています。

私のTwitterのDMには、今朝起きた時には26件のDMが来ていました。

「ショートで掴んでいるんですが、損切りしたほうが良いですか?」
「方向は下ですよね?このまま握っていて大丈夫でしょうか?」
「大きな下降の後は、売ってよいとサロンの方に言われたんですが大丈夫でしょうか?」

などなど、悲痛な思いのDMをたくさんいただきました。

このような戦略部屋のメンバー以外のDMには、丁寧にお返しするようにしています。

※戦略部屋のメンバーの場合は、戦略を出していますので、その中で判断してもらっています。

「下位足の15分が崩れていないので、ショートのタイミングはブレイクからでした。」

「調整の動きの最中は取りに行かないので、ショートのタイミングではありませんでした。」

「現在は1時間がトレンド転換しているので、方向は上を向いています。」

「1時間が崩れ4時間と日足の調整の動きとなっています。1時間で上昇3波が出るようならロング方向にスキャルピングトレードのタイミングが来ます。」

などのように、現在の状況をお知らせしています。

私のトレードではないので、エントリーの意図や根拠が分かりません。

そのため、決済や損切のタイミングについてはご自分で判断していただくのが当たり前ですが、

現在の環境認識をお知らせすることで、トレードの誤りや、修正点などが理解できるようにならばいいなと思い返答しています。

私はYouTube動画は作りますが、他の方のYouTubeを全く見ませんし興味がありません。

しかし、FX動画を作っているからなのか、サムネとして表示されてきます。

「円安終了!」

「ドル円下がる!」

超能力者のようなサムネが目に入ってきます。

まあ(^_^;)キャッチーなサムネですね。

そして、このようなサムネを見て思う事は、トレーダーとしても人としても失格です。

このような情報を鵜呑みにしてトレードしてしまったらどうするのだろうか?

情報を発信する立場として無責任な言葉は慎むべきだ!

と心配と怒りが湧いてきます。

今回いただいたDMでは、他の方のYouTube動画を見てショートした、という方が大変多かったです。

私のTwitterのDMには、

「家族がFXで大きな損失を抱え自死しました。」

「うん千万もの含み損を抱えています。どうしたらいいか分かりません。」

このようなDMは1件や2件ではありません。

私がTwitterを始めてから、1年4ヵ月が経過していますが、自死を選択ししまったというDMだけで20件以上あります。

とてもショッキングで、とても悲しいご報告に、激しく胸をえぐられました。

私は、SNSやYouTube動画などを全く見なかったため、FXトレードの裏でこんな悲しいことが起きていることを全く知りませんでした。

私は、このようなDMに対し、丁寧に対応し、FXの不勉強に対する怖さや、FXを長年教えてきた私にとっても大変悲しいことだという事をお伝えしてきました。

戦略部屋には、ご家族が自死を経験している方が4名入室されております。

2名の方は、目下頑張ってデモのみで練習されております。

1名の方は、2か月前から少額でリアルトレードを開始し、入金している金額が少ないですが、毎月少ないながらも利益を出せています。

残りの1名の方は今年の8月から戦略部屋に入室され、12月からパートを辞めトレードだけに絞った生活でお子様を育てています。

少し専業になるのは早いかな~?とも思いましたが、

「1時間に逆張りは絶対にしない。」

「根拠が最低でも3つない所ではエントリーしない。」

「損切根拠がある位置で必ず切る」

この3つのルールを守れるという事でしたので、やってみても良いのではないか?というお話をしました。

10月からリアルトレードを開始し、パートで稼いでいた3倍の利益を上げ、11月では毎月稼いできたパートで稼ぐ金額の4倍となったと報告をいただきました。

この2か月の経験をしたことで、パートで働いている間のトレードできない時間を無くしたいという事から、

11月でパートを辞め、12月から専業トレーダーとして頑張っておられます。

今月は大きく動くことが多かったので、先月の2倍を超える利益となっているそうです。

決して大きく伸ばすわけでもなく、形が出たら淡々とトレードするという事を続けることで、12月も利益を上げることが出来ているようです。

FXは、数百億動かすことが出来る大口と数万円しか動かすことが出来ないトレーダーが同じ土俵でトレードしています。

そのため、大口が動き始めると、小口トレーダーの多くが置いていかれてしまいます。

私の行っているテクニカル分析とは、簡単に言うと「大口に逆らわない」方向感を調べるための方法です。

なので、8月から本格的に開始した戦略部屋では、8月と9月が一敗、10月~12月では無敗を誇っています。

この分析方法が身に着くと、無駄なトレードや、怪しいトレードが減り、一気に勝率が向上します。

サムネの話に戻りますが、YouTube動画はサムネが大切と言われているように、サムネのタイトルに引き寄せらてしまいます。

動画を見ないまでも、サムネのタイトルが頭に焼き付いてしまう事もあります。

私は、9年間FXの塾で講師を務め、沢山の勝てるトレーダーを育ててきました。

その時に私が言ってきたことは

「ファンダメンタルで作られたチャートも、喉元過ぎれば単なる高値・安値」

「トレーダーは上も下も関係ない。テクニカルのみ信じ戦うのみ」

「雰囲気や世論に流されるなら、自分の分析力に流されるほうがましだ」

このような話を、絶えずしてきました。

2020年の11月頃に103円代をうろちょろしていた時に、どれだけの新聞や記事が「100円を割る」と書いていたか(^_^;)

この時のことをよく覚えています。

塾生からも「どう考えますか?100円割りますかね~?」のようなことを沢山聞かれました。

私は

「そんなことは、どうでもいい!」

「100円割るという思い込みがあると、ショート方向に気持ちが動かされてロングトレードに自信を失う」

「大切なのは、あてもない未来を考えるのではなく、今目の前にあるチャートだけに集中してください。」

という言葉をかけていました。

それは、戦略部屋でも同様です。

分析力で戦う!

これが、すべてのトレーダーの保険になるんです。

是非、自分を守るための”テクニカル分析”を多くの方に身に付けてほしいと願っております。

私が運営する戦略部屋は”無料”の空間となっております。

勝てるトレーダーにないたい!

分析力を高めたい!

と言う方は是非ご入室ください。

詳しい入室方法は、下段にあります「戦略部屋&波動チャネル部屋への入室方法」をご覧ください。

ドル円は、1時間で上昇3波確定から。

一番欲しい動きは、1時間の上昇否定の動きです。

現在の1時間の安値でもいいですが、4時間調整終了?となる、1時間足が再度日足・4時間と同じ方向である⇩を向くタイミングからショート!

この動きを狙っています。

137.463にある固い高値で日足・4時間の高値と言う足場を作り、週足安値に強いアプローチをかけている環境を考えると、1時間⇧の方向が崩れるタイミングが絶好の売り場になると思っています。

クリスマス休暇に入り、更に年末となるため、チャートが大きく動くことは期待できませんが、現在狙っている場所は以上の通りです。

今週の環境認識ブログは以上となります。

 戦略部屋&波動チャネル部屋への入室方法

戦略部屋は”無料”の空間です。

戦略部屋のメンバーからサブスクなどの月謝のようなものや、手法を販売したりなど、お金が発生することのない空間です。

無料ではありますが、私が200名以上の勝てるトレーダーを育ててきたノウハウが詰まった部屋となっています。

勝てるトレーダーを目指しているのであれば、是非ご入室ください。

戦略部屋では、チャートの高値・安値が違う、レートが違うということを避けるため、チャートをヒロセ通商さんに固定しています。

「ヒロセ通商」の口座をまだお持ちでない方は,下記リンクより内容をお読みいただきお進みください。

優先的に「戦略部屋&波動チャネル部屋」にご入室いただけます。

更に、「オンライン初心者講習」にもご参加いただけます。

※詳しくは下記「オンライン講習開講しています!」をご覧ください。

下記リンク先を内容をお読みになりお進みください。

オンライン講習開講しています

戦略部屋では、希望者を募集し、オンライン講習を行っております。

条件:波動チャネル部屋に入室しているメンバー限定

※波動チャネル部屋への入室方法は下記リンクをご覧ください。

波動チャネル部屋への入室方法

費用:無料

人数:5名程度

時間:1~2時間程度

曜日:不定期、週2回程度

・FXを始めてみたいけど何をしたらよいのか分からない。
・FXを始めたけど勝てない。

・分析方法が分からない。

という方は、是非「オンライン講習」にご参加ください。

 

トレンド天気予報について

トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。

すいません。

また、私のトレード方法を詳しくお知りになりたい方は

ちりつも流FXとは?をご覧ください。

下記リンクよりご覧いただけます。

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