8月30日（火）のドル円の環境認識ブログになります。
4時間足から分析します。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、
FXとは？などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
また、動画でも環境認識をしております。
是非ご覧ください。
下図はドル円4時間足です。
フィボナッチを当てて、調整度合いを測ってみました。
まだ、23.6％と私が推奨している38.2％以上の調整まで届いていません。
浅い調整度合いと言えます。
買いが強い状況となると、このまま最高値を上抜けしてきますが、上昇を作れるようなチャートになっているか、下位足に落として分析していきます。
ドル円 1時間足
下図はドル円1時間足です。
1時間足の高値・安値も4時間足の高値・安値も同じ位置にあります。
調整度合いも浅い状況となっています。
現在、綺麗なダブルトップのような形を形成しつつあり、意識しているトレーダーは少なくありません。
このような特徴的な形から大きな下降を作ることは少なくありません。
ダブルトップは３つのパターンがあります。
一つ目は上図のパタンの高値を上抜けしないタイプのダブルトップです。
高値を上抜けできていないので、トレンドの継続を否定したタイプのダブルトップです。
このタイプが一番ダブルトップで出るパターンです。
調整の動きの時に出やすく、下降も弱いことが多いのがこのタイプです。
パターン２
高値を抜いてからネックラインを割るパターンです。
このパターンが一番伸びます。
理由は、トレンド継続後のトレンド継続否定の形なるからです。
そして、
上図の動きにつながる可能性があるため、高値を上抜けしてからのダブルトップが伸びやすいという特徴があります。
この形は三尊と言われ、多くのトレーダーが見ています。
海外では、ヘッド・アンド・ショルダーズ、ヘッド・アンド・ショルダーズ・トップとも言われ、
真ん中が頭、両サイドが肩に見立てています。
そしてなんといっても、一番下の黒い水平線を抜けることで、下降三波が確定しています。
つまり三尊とは、トレンド転換からの下降三波であることが分かります。
パターン3
ほぼ同値で折り返しネックラインを割るパターンです。
この形は、通常のトップでも出ますが、多くの場合、以前に作った高値が意識されている場合が多いパターンです。
このパターンは、青線の動きの高値が意識され、その高値を抜けることが出来ずに下降するパターンです。
そして、ピンク線のダブルトップのネックラインは意識され下降したが、青線の安値の黒い水平線２本が固く、
強い下降を作れず、再度上昇しなどのレンジになる事が多いパターンです。
現在はパターン１の調整時に起こりやすい、高値を抜かずにネックラインを割ってくるパターンの形になってきています。
高値を抜けていないため、ネックラインを割ってもトレンドを変えるような動きとならず、下降が一時的なものなのか？調整を深めるような下降なのか？の判断がつかず、さらに５分足のみがトレンド転換するなど、小さな動きに発展しやすいため、調整終了のタイミングを計るのが難しい環境になる事が多くあります。
それでは、下位足15分を見ていきます。
ドル円 15分足
下図はドル円15分足です。
1時間足の安値がピンクの矢印の箇所です。
この位置よりかは若干上に安値を作りましたが、それでも調整度合いとしては38.2％に到達していません。
また、この位置に安値があるため、15分足は崩れておらず、現在崩れているのが5分足です。
それでは、5分足に落として現在の環境を見ていきます。
ドル円 5分足
下図はドル円5分足です。
ピンクの５分安値を下抜けし、黒い水平線が5分の高値になっています。
昨日、この5分高値で初動を取りに行きましたが、青い水平線の5分安値で損切となりました。
戦略部屋では8月中に数々の先出しに近い戦略を出してきましたが、8月で初めての損切となりました。
損切は15pipsでした。
戦略部屋ではこのような戦略をお出ししておりました。
今月は1400pipsを超えるプラスを出せているので、フルロットから1/5でのエントリーからの15pipsくらいなんでもありませんが、負けるというのは気持ちのいいものではありませんね。
久々に寝つきが悪かったので、再び起きて再度検証しなおしました。
下図はドル円１分足です。
ピンクの動きが5分足の動きです。
青の動きが１分足です。
１分足では上昇三波が出ていましたが1.618倍まで伸びていません。
そして、その後4波⇒５波まで終了していることが分かります。
その後、5波終了からA波で短期の下降を作っています。
この時点で上昇する力がないことが分かります。
その後、B⇒C波と更に下降しています。
そして１波の上昇でエントリーしているという訳です。
４波と５波が3波の高値を抜けない場合は、A波かC波で青い水平線を抜けることで上昇する環境を作れますが、
その後、青線の１波で青い水平線を上抜けしていますが、下降が強いことが、その前の段階で確認されており、一気の下降で損切となっています。
原因は初動のためロット数を下げダメージを下げたことで、エントリーポイントを１分に落とし観察しなかった雑なエントリーであったという事です。
戦略部屋の８月を全勝で終わらせる予定でしたが、まだまだであるとこが分かりました。
エントリーされた方すいませんでした。
更に、気を引き締めてエントリー場所を探っていきたいと思います。
悔しすぎてブログに戒めとして載せさせていただきました。
お付き合いいただき有難うございます。
では、５分足に戻ります。
先ほど説明した損切の下降で作った青い水平線の高値を上抜けし上昇1波、更に高値上抜けし上昇三波が確定しています。
しかし、1.618倍よりもはるか下で確定し下降しています。
更に、３波で作った高値を上抜けすることなく、最終的には３波の始点の安値（下の黒い水平線）を下抜けしトレンド転換しています。
上昇が弱い環境であることが分かります。
この状況で、５分上抜けを仮にしてきたとしても、再び叩き落される可能性があります。
この場合は、1時間の調整が38.2％（できれば50％以上）かけ、調整終了かも？
という思いが多くのトレーダーに伝わった状態で、再び５分が崩れるのを待つことが大切です。
”見た目”というのは非常に重要で、レートだけでトレードしている方は少なく、多くの方がチャートを見ながらトレードしています。
チャートの”見た目”的に調整が浅いと感じているトレーダーが多い環境では、
「このまま上昇しても、再度大きな調整でやられるかも？」
といった心理が働き、上昇が弱くなることがあります。
５分の初動を取りに行ってはダメな場合は、何が不足しているのか考える必要があります。
今のチャートの”見た目”から何を感じますか？
上図は１時間足です。
私には、
「調整が浅い」
「このまま上昇するかはわからないな・・・」
「調整してから取りに行こう」
「この位置から最高値を上抜けしたら、調整を作れないほど買いが強いのかな？」
「だったら最高値のブレイクから取りに行こう」
といった環境であると考えます。
こういった環境の時は、ゆっくり調整を待つことが大切です。
この位置からのブレイクしてくるのであれば、買いが強いと判断し取りに行きたいところです。
下図をご覧ください。
ドル円4時間足です。
現在の高値で止められた理由は、このピンクの水平線の高値にあります。
上図は１時間足です。
青い破線が先ほどの４時間足のチャートのピンクの水平線になります。
15分足では抜けていますが、1時間足では抜けていませんので、
つまり、１時間足～4時間足に根拠があります。
となると4時間足が抜けるまで待つことが重要ですが、時間によっては何時間も待つ必要が出てしまうため、その場合は１時間の根拠からエントリーします。
私がこのパターンでエントリーする場合は、１時間確定から下位足に落としてロウソク足のヒゲに注意し通常の1/3ロットでエントリーします。
５分の安値を下抜けするようなら一度損切撤退し４時間上抜けまで待ちます。
１時間上抜けから伸びるようなら伸ばし、4時間確定で下位足に落としてロウソク足のヒゲに注意し、ヒゲが長いなどの反発の動きがない状態ならフルロットに変え更に伸ばします。
そして、抵抗波動ライン（私の考案した抵抗帯です。）などに根拠を置き利確します。
ただ、5分足で強い上昇が作れない場面なので、いまは調整を待ちたいところです。
本日の環境認識は以上となります。
戦略部屋では、チャートの高値・安値が違う、レートが違うということを避けるため、チャートをヒロセ通商さんに固定しています。
また、ヒロセ通商さんと８月１日から専属契約を結び、それを記念して、私が公開してこなかった「波動チャネル」の動画を公開しています。
ヒロセ通商さんと下記リンクから新規口座開設をしますと、特典として「波動チャネル動画」がご覧いただけ、「波動チャネル動画」をご覧いただいた方のみ「波動チャネル部屋」に入室いただいております。
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よろしくお願いいたします。
戦略部屋第5期メンバー募集内容
明日、9月3日（土）に、第5期メンバー募集のご案内をさせていただきます。
募集人数等は決まっておりません。
TwitterのDMを開放したことで、多くの方からお問い合わせをいただいておりますが、9月3日（土）の発表までお待ちください。
よろしくお願いいたします。
トレンド天気予報について
トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。
すいません。
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