毎日の環境認識

ドル円(2022年7月29日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

7月29日(金)のドル円の環境認識ブログになります。

昨日は体調不良によりブログを更新できませんでした。

大変申し訳ございません。

FOMC、米GDPと2つの大きな指標により、とても大きな下降を作っているドル円

現在ハンドルを握っている15分足で、現在の相場の見方について解説します。

動画で紹介したエントリーから170pips下降しているエントリーの解説などをさせていただきます。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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また、動画でも環境認識をしております。

是非ご覧ください。

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ドル円(2022年7月29日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円4時間足です。

現在、下降を始めて480pipsとても大きな下降を作っています。

調整と考えられる上昇がありませんので、ほぼほぼ調整なしの下降となります。

この下降のきっかけは、FOMC後のパウエル議長の

経済指標次第で利上げペース緩める

という発言から下降が始まり、翌日には米GCP(国内総生産)において2期連続の減少と、明らかな景気減速が確認されたことによる、ファンダメンタル的要素が強い下降となりました。

今までは、アメリカのポジティブな指標や利上げの発表により、円買いの下降を作っても、全てが押し目買いの起点とされてきましたが、ここにきて、アメリカの景気下降を感じさせる指標により、6週間ぶりの円高水準を下回っています。

この下降がどこまで続くのか?

それは、だれにも分かりませんので、テクニカル分析で戦っていきます。

上手のピンクの水平線の解説です。

一番上の太いピンクの水平線は、かなり以前から動画で解説してきたとても固い安値です。

分析通り、この安値ピッタリで止められいったん下降が弱まりましたが、

その後、このピンクの太い水平線を下抜けすると、一気の下降となりました。

ここは前々から狙っていた箇所だったので、5分足に落とし、最初の崩れからエントリーし現在は約170pipsの含み益を出せています。

更に、上から2つ目のピンクの水平線と一番下の水平線も、この先下降した場合に固い安値だと解説してきました。

ご覧の通り、ぴったりと一度止められ、長い下髭を作りましたが、再度下降し、このヒゲを埋めています。

一番下のピンクの水平線までは伸びていない状況です。

分析力とは未来を予想することではなく、あらかじめ分析しておき、将来このような安値を抜けた場合に起こる波動の先の動きを読める力の事を言います。

そのために波動ライン・水平線を引き、力が溜まりやすい箇所の計算などを行い、ノートなどに書き止め、その時の瞬間に備えています。

「以前に分析していたところか~」

と残念がることにならないよう、しっかりとノートーやデータ、もしくは目立つ水平線などを引き、覚えておくことが大切です。

では、一つ下の下位足に落として解説していきます。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

1時間足でも、しっかりとした調整の戻しがないため、調整度合いを測ることが出来ません。

ピンク丸の部分の戻しをフィボナッチを当てて計ってみましたが、最低限のラインであるフィボナッチ38.2%を超える戻しではありませんした。

現在の高値・安値の幅が350pipsと、とても大きな下降を作っていることが分かります。

下位足15分足を分析します。

ドル円 15分足

下図はドル円15分足です。

フィボナッチを当て、高値・安値の候補になるか調べてみましたが、調整度合いとしては浅いため、青い水平線が高値・赤い水平線が15分安値となっています。

320pipsと15分足としては異例ともいえるほど高い位置に高値を作りました。

こうやって分析してみると、どれだけ強い下降であったか分かります。

15分足でも調整の動きが見えませんので、5分足に落としエントリー箇所の解説をしていきます。

ドル円 5分足

下図はドル円5分足です。

エントリーまでの考え方です。

ピンク丸で昨日から引いていた波動ラインにタッチし反発し横横の動きに。

更に15分足で引いていた波動ラインを抜け更に横に動く展開に。

この時点で買いが強くなる可能性を考えトレードを中止。

その後、ピンクの水平線を下抜けしたかが下ヒゲが長い安値を作ったため、エントリープラン解除。

その後下図の動きで、ピンクの水平線を延長した青丸の高値を上抜けし5分足がトレンド転換。

その後、黒い水平線の高値を上抜けしたが、昨日より引いていた1時間の2本目の波動ラインで反発し、ダブルトップを作ったので、ネックラインからエントリーし現在の下降に至ります。

波動ライン付近でのダブルトップは、かなり有力なエントリー箇所になる事が多いので、少し強引でも入るようにしています。

上手に下降を作ってくれ、大きく含み益を伸ばしてくれています。

このように、単純な下位足5分の小さなレンジであっても、ちゃんとしたストーリがあり、そのストーリをしっかりと読み解くことで、エントリー箇所を絞り込むことができます。

今回のエントリープランは最初の安値から引いたピンクの水平線からストーリを組み立てていました。

このように丸で囲んでみると、どれだけ意識されてきた安値か分かります。

そして、最終的にはピンクの水平線と黒い水平線の安の間で揉め、決着がつき下降しています。

しかし、このストーリは、私にとってもは単なるスパイスでしかありません。

メインディッシュは6月17日から引いてきた、根拠が高いピンクの水平線です。

これは、4時間足でお話しした、以前より固いと解説してきたピンクの水平線です。

この最後の揉め方がどのように何故行われたかの本当の理由が分かったと思います。

分析力を高めるとは、ここまで制度がたかいものなんです。

恐ろしいくらいに反応しているのが分かると思います。

これを、私は6月17日から分析し、6月29日のトレードに生かしているのです。

分析は、今現在だけのためでなく、将来有利なトレードをするためのものでもあります。

是非、身に付けてください。

私は、このブログ、YouTube、Twitterのほかに”ちりつも戦略部屋”というコミュニティを持っています。

その部屋では、毎朝各通貨ペアの戦略を行い、エントリーすると取りやすい箇所をお知らせしています。

この部屋をどのように使うかは個人の自由ですが、この部屋に参加された方は、私のエントリー根拠の作り方やトレード戦略の練り方などを勉強していただき、ご自身のトレードに落としていただくことを目的としています。

いよいよ、8月1日から第2期メンバーが入ってきます。

その後、第3期メンバーの募集を行い、その後は1週間~2週間ごとに10名ずつ入室していただこうと考えております。

第3期メンバーからの募集は、ブログ、Twitterでお知らせしますので、参加を希望される方は、お知らせをお待ちください。

下記は本日の戦略の内容となります。

戦略を出した時間をご覧いただきますと、その制度が分かると思います。

※連絡部屋にて

戦略部屋(ドル円)

戦略部屋(ポンド系)

戦略部屋(ユーロ系)

戦略部屋(豪ドル系)

このような内容の事を、毎朝出すようにしています。

ちりつものトレード方法をリアルタイムで学びたい方は是非ご参加ください。

第三期メンバー募集のご案内は、8月第2週~3週のどちらかで行います。

かなりの数の募集のご希望をいただいておりますため、公平を期すために、noteというサイトで10名様限定といった形で、1週間から2週間おきの感覚で募集を行います。

募集のご案内まで、今しばらくお待ちください。

 

トレンド天気予報について

以前ブログに書いておりましたドル円天気予報は、午前中にYouTube動画にて配信いたしております。

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