毎日の環境認識

ドル円(2022年7月26日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

7月26日(火)のドル円の環境認識ブログになります。

昨日は動きが小さく環境があまり変わらなかったため、ブログをお休みしました。

本日もそこまで動きが出ていませんが、4時間足から復習を兼ねた環境認識を行います。

4時間足から分析します。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

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ドル円(2022年7月26日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円4時間足です。

4時間足の調整度合いを、4時間足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測ってみます。

50%にタッチして下降してきています。

調整度合いとしては十分です。

ここから下降を作れるかは分かりませんが、フィボナッチの50%がヒゲでタッチしているように、明らかに意識されて下降しています。

下位足に落として、更に見ていきます。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

1時間足の高値・安値は4時間足と同じ個所になるため、調整度合いは50%と一緒です。

現在、4時間足・1時間足は大きな動きの中のボックス内を動いている環境です。

このようなボックスの中は上下に振られることが多く、損切に合うケースが最も多い相場です。

その理由は、4時間足や1時間足という大きく動く相場ではなく、それよりも下の足でチャートが作られ、調整なのか?調整終了なのか?の判断を下位足でおこなうため、コロコロと上下にトレンドが変わり、トレンドが変わるたびに、

「再度調整がかかると置いて行かれる」

という不安から損切判断が多くなる場所なんです。

このボックスの中で注意しなければならないのは、どの時間軸がチャートを動かしているかを知る必要があります。

チャートを動かしている時間軸が分かっていないと、フィボナッチ50%で反発したからショートしてみようなどの、思い込みによるトレードをしてしまい、再度調整をかけてきても、

「61.8%で反発するだろう・・・」

「さすがに高値は抜けないだろう・・・」

といっただ”だろう”判断でトレードをしてしまいます。

このような思い込みトレードを防ぐためには、ボックス内はどの時間軸がチャートを動かしているかを知ることが大切です。

では15分足に落として分析していきます。

ドル円 15分足

下図はドル円15分足です。

15分足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを調べてみます。

61.8%と最も反発しやすい調整度合いから下降しています。

ただ、15分足も高値・安値の値幅が広いため、ボックスの中の動きとなっています。

ピンク丸の部分はボックス内の15分短期の動きで、ピンクの水平線を抜けなかったことがきっかけとなり上昇の動きを作りました。

このピンク丸の部分は、5分足では抜けています。

5分では抜けたが、15分では抜けなかった・・・

つまり、15分足の短期の動きがチャートを作っていることが分かります。

次に動きがあるとすれば下図の安値になります。

黒い水平線を上抜けしていることで、この上抜けの上昇の起点となった安値であるピンクの水平線が短期15分足の安値となっています。

私が注目しているのは、このピンクの水平線です。

この水平線を15分足実体で抜けてくると、15分足で動かしているトレーダーの判断として、ハンドルを上から下に切り替える可能性が高いと分析しています。

初動となりますので、15分で実体抜けしても、下降トレンドを出したくないロング目線のトレーダーの買い圧が多少なりともある場所なので、

ピンクの水平線を15分ロウソク足実体で下抜けし、調整から再度安値を抜く、下降ダウ&上昇三波確定のタイミングがベストと考えています。

安値を切り上げる展開でしたが、このピンクの水平線を下抜けすると、今回の調整と思われる上昇で初めて安値を切り下げる動きが出ます。

本日の環境認識は以上となります。

 

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