ドル円(2022年5月24日）FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

昨日、注目の15分足がトレンド転換し↓方向になりました。

この15分のトレンド転換により１時間足、４時間足にどのような影響を及ぼしたか？見ていきましょう。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード方法などを、FXトレードとは？などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

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昨日の環境認識は下記リンクからご覧いただけます。

⇒ドル円の毎日の環境認識(2022年5月23日）

ドル円　１時間足

下図はドル円１時間足です。

緑の水平線が週足高値・赤い水平線が週足安値を表しています。

4時間足ではトレンドが上を向いているため、4時間安値を割らせまいとする買い圧力から、なかなか下げられないでいました。

1時間安値を作ってから揉めてきたドル円ですが、現在は15分がトレンド転換し、1時間・15分ともに↓のトレンドになったことで1時間安値付近まで近づいてきています。

1時間安値のすぐ下には4時間安値があり、安値を抜きトレンドを1時間と同じ方向に変えられるかが注目されています。

4時間安値をロウソク足実体で抜けてくると、次は日足の調整に入るため、ショートが有利な環境となってきます。

どのように、今現在のチャートを作ってきたかは15分足を見れば分かってきます。

ドル円　15分足

下図はドル円15分足です。

青線が下降トレンドを表しています。

ピンク線は上昇トレンドを表しています。

左側から下降トレンドが続いてきましたが、上の黒い水平線を上抜けし（緑丸）上昇トレンドに。

しかし、すぐに上昇の起点だった下の黒い水平線を下抜け（ピンク丸）し再度下降トレンドになっています。

現在は、強い下降が出ており、このまま1時間安値を抜き、更に4時間安値を抜けるかが注目されます。

下図は4時間足です。

上の図を見て分かる通り、現在は4時間足のぎりぎりの場所にいます。

そして、この安値で3回大きく上げられています。（ピンク丸）

こういった過去に上げられた場所は、上げられやすいという傾向があります。

更に、この上げられた力は、15分足からすれば16倍、1時間足からすれば4倍の力を持つ4時間足の抵抗です。

トレードを考えるなら、一度大きな上昇が起こり、15分を崩さないのであれば、5分足が再び下を向いてからトレードを考えたり、

4時間の安値を、4時間足のろうそく足実体で下抜けしてからトレードを考えるなど安全な場所でトレードすることが大切です。

「恐らく下抜けするだろう」

”だろう売り”は避けなければいけません。

安全な場所、根拠が重なる場所でトレードするようにしてください。

YouTube動画でも、このあたりの事をお話ししております。

是非、ご覧ください。

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なお、ドル円天気予報は今後、午前中にYouTube動画にて配信することにいたしました。

今朝に配信した動画は下記リンク先よりご覧ください。

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