本日5月19日(木)のドル円の環境認識をさせていただきます。
昨晩、強い下降により1時間安値付近まで下降したドル円。
このまま、4時間の安値を抜き日足の調整に入るか?といった状況となりました。
現在は、1時間高値付近まで上昇中。
こういった上下に大きな動きが出た場合のトレード方法や、目線の固定などについてお話しします。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード方法などを使い解説していきます。
ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
ドル円(2022年5月19日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析
下図はドル円1時間足です。
青の水平線は1時間足の高値と安値となります。
ピンクのラインは1時間のトレンドがはじった地点から引いてきたトレンドラインです。
現在、1時間高値まで上昇してきています。
この高値を上抜けすると1時間足がトレンド転換し下から上に、4時間足~月足までのトレンドと同じ方向になります。
1時間のトレンドラインであるピンクのラインは、過去でかなり意識されてきたトレンドラインです。
こういった意識されてきた斜め軸の高値を考えてトレードすることも大切です。
勢いよく上昇しているから買おうとエントリーして急ブレーキ!
実はそこにトレンドラインがあったといったことはよくあります。
更にこの場所には15分足でのトレンドラインも存在しています。
トレンドラインとは各時間軸に存在しているため、各時間軸で引き、今のトレンド(流行)を知っておく必要があります。
それでは、15分足の環境を調べてみましょう
トレンドラインについては過去のブログの
またはYouTube動画で説明しています。
是非引けるようになってください。
ドル円 15分足
下図はドル円15分足です。
上の図の青いトレンドラインは15分足で引いたトレンドラインです。
先ほどの1時間足で引いたトレンドラインとは異なります。
このように、トレンドラインを上手に引けるようになると、
「反発するかも」
「5分で下降ダウが出たらショートするか」
などの根拠づけにプラスしたトレードができるようになります。
1時間安値の地点まで下降しました。
しかし、今朝方から強い上昇が出て、赤い水平線を上抜けし15分がトレンド転換しトレンドが上に。
現在は、トレンドラインでレジスタンスされ強い下降で落ちてきています。
今は1時間安値を抜き、下降ダウを継続できるか?といった場面です。
では、この画像の一番下の安値を抜いた場合はどういうトレードを考えるべきでしょうか?
ブログを書いている途中にチャートが成長していて良い機会なので解説します。
下図はドル円1時間足です。
ピンクの波動で下降してきました。
黒い水平線が1時間の安値です。
この黒い水平線を1時間足のロウソク実体で抜いてきたらトレンド転換となります。
青い水平線とピンクの水平線は過去検証を何度も繰り返した結果、私がブロックが固いと考える間です。
なので、この間で強いブロックから買いが強まると損切になる可能性が高くなります。
この間はなるべくトレードをしないほうが良いと思います。
つまり安値掴みになる可能性があるからです。
だったら、抜いて調整の戻りをまって、今の安値付近(青い水平線付近)までショートで取るというのが一番良い方法です。
調整と分かるのは、安値や高値を抜いて初めて分かる事です。
この場面では、安値を抜き、上昇の調整と仮定されるだけで、絶対に抜いてくるとは限りません。
このまま、高値を抜くことだって十分にあります。
なので抜くという勝手なシナリオではなく、安値付近までならトレードできるという抜かないかもしれないという安全な方のシナリオを採用するようにしています。
トレード方法としては、1時間の下位足である5分・15分のトレンドが上に向き、再度1時間と同じ方向である下を向き、更にその作った安値を再び抜く、下降ダウ確認、下降三波確認からトレードを組み立てます。
ここで大切なのが、下降3波確定からすぐに入るのではなく、そこで作った安値を1分実体で更に抜いたらショートエントリーします。
この地点で、損切位置が高かった場合は、エントリーはとりやめます。
目安としては20pips弱です。
こんな形でトレードシナリオを組み立てると、エントリーするとこも減り、なおかつ勝率も上がってきます。
是非、お試しください。
なお、Twitterで実況中継のように先出tweetをしています。
是非、このブログをご覧の皆様も参加してください!
ドル円5分足
月足↑・週足↑・日足↑・4時間↑・1時間↓・15分↓の環境です。(2022年5月18日17時現在)
昨日の大きな下降が起こり1時間安値付近まで下降。
昨日のトレンド天気予報通り土砂降りとなりました。
しっかりとした傘を持って出かけた方々は、思い思いにトレードされ大きな利益を得ることができています。
本日は、いったん曇り空になりかけましたが、再び強い雨に見舞われています。
更に強い雨も予想されれるため、傘は手放さないようお願いします。
※晴れ⇒ロング・雨⇒ショート・曇り⇒停滞(レンジ)
YouTubeにも同様の内容で環境認識動画をアップしております。
また、この動画の中では、調整と思われる動きの時にはどのようなトレードを考えればよいか?
といったことについてもお話ししています。
他の通貨ペアでも使えるテクニカル分析となっております。
是非ご覧ください。
また、私のトレード方法を詳しくお知りになりたい方は
ちりつも流FXとは?をご覧ください。
下記リンクよりご覧いただけます。
- 目線の固定⇒目線の固定ページへ
- ちりつも流ダウ理論⇒ちりつも流ダウ理論紹介ページへ
- 時間軸⇒時間軸ページへ
- 水平線⇒水平線ページへ
- 平行チャネル⇒平行チャネルページへ
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