5月13日のドル円の環境認識をさせていただきます。
FX初心の方にもわかりやすく説明をさせていただきます。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード方法などを使い解説していきます。
ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
FX初心者にも分かるテクニカル分析 ドル円(2022年5月13日)
昨日は動きがあったのでドル円の4時間足から解説していきます
下図はドル円4時間足です
ドル円の4時間はピンクの波動で上昇中です。
ピンクの点が4時間の安値と高値です。
安値を抜くと、4時間のトレンドが下に、高値を抜くと4時間のトレンドが継続されます。
現在は、4時間調整の動になります。
下図もドル円4時間足です。
黒い水平線2本は高値と安値のヒゲの先に引いた水平線です。
上の黒い水平線を上に抜いた場合はピンク(上昇)の波動が継続されます。
しかし、下の黒い水平線を下抜けすると青(下降)の波動が発生します。
このように、チャートは上昇・下降とトレンドを継続や転換を繰り返しながら動いています。
このような、だれが見ても分かる高値・安値には多くのブロックや注文が入っています。
抵抗され大きく上昇・下降したり、抜けると大きく伸びていくことがあります。
こういった高値・安値をしっかりと見つけられるようになると、トレンドの方向性が分かるようになります。
ドル円1時間足
下図はドル円1時間足です。
現在ドル円1時間ではピンクの波動で動いています。
黒い水平線が1時間の安値でした。
この水平線を実体で下抜けしたことで、トレンドが上から下に変わりました。
その後、黒い水平線を抜いた安値を再び抜くことで、トレンドが下に継続することを示しています。
この動きはエリオット波動というテクニカル分析において3波目が確定する動きとなります。
このエリオット波動3波目が一番伸びると考えられており。
私、ちりつものYouTube動画でもお話ししておりました。
動画で分析した通り、下に強く伸び大きく下降しました。
更にこの近辺には強く意識されている安値がありました。
そこも抜いたことで、更に下降が強くなりました。
動画で説明したダブルトップ
図はドル円4時間足です。
4時間足ではダブルトップという特徴的な形が出ていました。
このダブルトップネックラインを抜けると再び落ちてくるということをYouTube動画でお話ししておりました。
更に、4時間安値付近のブロックが想定されるため、このあたりまでは取れるが、それ以上は伸ばさないほうが良いということもYouTube動画で説明しておりました。
その説明通りのドンピシャのところで反発し上昇しています。
このように、テクニカル分析を身に着けると、次の動きを分析から読み解くことができるようになります。
では、なぜダブルトップを抜けると伸びると分析できたのでしょうか?
私は『みんなと一緒』というキーワードを使い、塾生を育ててきました。
つまり、みんなが見て、多くの方々が「ダブルトップだ~!」と分かる形であれば、そこに損切・利確・エントリーなどが入りやすくなります。
この4時間足というのは、上位足に属しており、上位足になればなるほど注目度が高くなります。
そのため、この4時間で作られたダブルトップのネックラインを抜けると、次にどのような動きが起こるかが分かるのです。
このダブルトップなどの特徴的な形は、各時間軸で現れていますので、過去検証をはじめ、リアルタイムで見つけられるようになると、トレードの幅が広がってきます。
また、伸びやすいダブルトップ、伸びにくいダブルトップというのもあります。
この内容についていずれ解説させていただきます。
このような分析は、魔法や魔術などではなく、誰にでも身に着けられるものです。
しかし、様々なインディケーターやオシレーターなどを表示してしまうと、どうしても目線がぶれてしまいます。
Twitterでは、先出でエントリーポイントをtweetしたり、危ない場所や伸びる場所をtweetしてきました。
その、多くを的中させてきました。
必ず、皆様も同じように分析できるようになれますので、私の動画やブログ、Twitterなどで勉強を重ねてください。
私は本気で勝てるトレーダーを育てたいと思い、ブログやYouTube、Twitterに投稿しています。
分からないことがありましたら、TwitterのDMやブログのコメント欄などに、どんどん質問していただき、一緒に成長していきましょう!
では、今の環境がどのようになっているか?
下位足15分に落として見えてみましょう!
ドル円15分足
下図はドル円15分足です。
15分足では、15分足で作った高値(黒い水平線)を上抜けし、15分足はトレンド転換し、1時間足↓、15分足↑という環境です。
私は4時間足、1時間足で根拠や環境を確認し、5分に落としてエントリーポイントを探しトレードしています。
そのため、15分足を含めた1時間足の環境に5分の環境をそろえた順張りを心掛けています。
つまり、現在は1時間の方向と5分足の方向が違うため、タイミングが出るまで待っている状況です。
トレードは常に入るところを探すのではなく、入れる根拠を探し、そこまではしっかり待つということが大切です。
『待つも相場』という格言がありますが、本当にその通りだと思います。
ご自分の得意な形にならなければ入らない!
という強い意志が必要です。
では、どのようになったらエントリーを考えるか?
更に調整の上昇が続くのか?
もしかしたら、このまま上昇し、再びトレンド転換もあるのでは?
といった不安と疑問などが入り乱れているため、迷いの動きであるレンジになってきてます。
このように、トレンドが継続するか?しないか?の解決になる上昇ダウや下降ダウが確認される箇所を抜ける、または跳ね返される、ということは強い根拠になるのです。
15分足のトレンド転換待ち
下図はドル円15分足です。
上の図は先ほどの15分足に違う目線で分析した図になります。
現在はピンク線の動きを見せて上昇するのでは?という形を作っています。
最後の上昇の起点を安値と位置付けて分析しています。
1時間↓の環境のため、1時間のトレンドに合わせるには15分足が↓を向いてくれないと下降するという根拠が作れないため、エントリーできません。
では、エントリーするには、どのような環境になればよいのか?
黒い水平線は現在の15分安値です。
この水平線を実体で下抜けすると15分が下を向きます。
この水平線を実体で抜いてから、損切根拠がある位置が浅ければブレイクでエントリーしたいところですが、先ほど説明した通り、エリオット波動3波目確定の位置である青い丸の箇所でエントリーをします。
ここで、エントリーをしても、4時間足で調整が終わっていると考えているトレーダーも少なくありませんので、長く持つのではなく、10数pips程度で抜け、あとは観察するのが良いと思います。
この図の一番下の安値は1時間の安値、4時間のトレンドを崩す勢いが出てくるかもしれないような安値です。
強いブロックに合う可能性のある安値という事になります。
こういったところは、「最安値を抜く!」といった希望や予想でトレードするのではなく、「ブロックが考えられる箇所はトレードしない」と割り切った考え方が大切です。
そして、一度作ったルールは絶対に破らないことが大切です。
ルールを守るルールの章でもお話しした通り、FXにとって手法の一つと言えるのが「ルールを守るルール」です。
一度ルールを決めたら、淡々と繰り返すマインドはとても大切です。
月足↑・週足↑・日足↑・4時間↑・1時間↓・15分↑の環境です。(2022年5月13日午後14時現在)
昨日、1時間足で強い雨が降り、久々のまとまった雨となり、雨を待ちわびていた方々にとっては恵みの雨となりました。
現在は1時間雨の中、15分の地域では曇り空が広がっています。
この15分で作らている雲は南のほうから北上してきており、1時間の雨雲を消す可能性が出てきています。
再び1時間で大雨となるかは、15分の曇り空の広がりが握っております。
※晴れ⇒ロング・雨⇒ショート・曇り⇒停滞(レンジ)
YouTubeにも同様の内容で環境認識動画をアップしております。
また、この動画の中では、調整と思われる動きの時にはどのようなトレードを考えればよいか?
といったことについてもお話ししています。
他の通貨ペアでも使えるテクニカル分析となっております。
是非ご覧ください。
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