12月17日(土)のドル円の環境認識ブログになります。
今週は消費者物価指数とFOMCと2つの大きな指標により翻弄された方が多かったドル円だったのではないでしょうか?
そこは私もプロなので、沢山の利確を戦略部屋で実現できています。
週足が閉じましたので、週足から1時間足まで分析していきます。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、
FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
ご不明な点がございましたら、TwitterへのDMやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
ドル円(2022年12月17日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析
下図はドル円週足です。
調整度合いは先週と変わらず76.4%から深めることはできませんでした。
今週は、もみ合いを表す、上ヒゲ・下ヒゲ共に同程度の長さでロウソク足が閉じています。
実体の最後に止められた位置が、先週の高値を上抜けせずに終わっています。
赤い水平線の位置の高値です。
この位置に、何らかの抵抗があるかもしれません。
来週は、この高値を上抜けできるかも観察しているトレーダーがいるかもしれません。
水平線を引いておいていいと思います。
ちなみに日足ですが・・・
日足です。
何度も赤い水平線は抜けているので、週足だけで意識された高値かもしれません。
週足では、上図のピンクの水平線に注目しています。
この水平線を上抜けすると、短期上昇ダウという形を作ります。
週足では、青いボックスの中に入っています。
このボックスが、週足の高値・安値を示しています。
方向は↑です。
その中をピンクの波形で”短期”下降ダウを作り下降してきました。
”短期”とは、ボックスの中で確認出来る動きで、トレンドを変えることや、トレンドが向いている方向に抜けていく、トレンド継続をすることのない動きのことを言います。
大きな目線では青いボックスを上抜けすると、トレンド継続、下抜けするとトレンド転換という”通常”の目線で方向感が観察されます。
”短期”の動きは、トレンドを変えるほどの影響力はありませんが、今現在の向きを見るうえでは”見た目”という点を取っても、多くのトレーダーが見ています。
先ほどの図の解説に戻ります。
ピンクの波形で”短期”下降ダウを作り下降してきた週足でしたが、緑の波形で下降ダウで作った高値を上抜けすることで、下降の否定のような動きを作ります。
このような動きは、調整終了なのでは?という目線が集まってきます。
安値からの反転が、この緑の波形を作るかは定かではありませんが、ここにきて比較的大きな陽線を作った週足。
来週の動きが注目されます。
それでは、長い上ヒゲの動きを、日足に落として見ていきます。
ドル円 日足
下図はドル円日足です。
日足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測っています。
調整は61.8%ラインをヒゲでタッチして下降しています。
実体で触ることが出来ていないので、61.8%ラインからの抵抗を感じるフィボナッチストーリーです。
私はフィボナッチ%での反応をストーリーとして組み立て、どこが抵抗されているか?この抵抗を抜けたらどうか?といったフィボナッチ%での動きを一つの物語として捉えています。
では、少しだけ日足のフィボナッチストーリーです。
「大きく下降したドル円でしたが、大陽線を作り半値である50%ラインに実体でタッチ。
その後、陽線を作り最も反発しやすい61.8%に実体で触りに行きましたが、ヒゲで跳ね返される。
その後2度のチャレンジを行いましたが、長いヒゲでも実体を残せず、次のロウソク足では61.8%にヒゲでタッチすらすることが出来ず下降。
実体は常に50%ラインをキープしていましたが、陽線で61.8%に触れ短期上昇ダウを作るか?に思えたところで、消費者物価指数の指標により大きく下降し一気に38.2%ラインに、しかし23.6%ラインには実体を触れさせず、2度ヒゲで反発し、底堅い印象を付けてから大陽線で上昇一気に61.8%を実体で再びタッチ!最終日では陰線を作り50%をタッチ、フィボナッチ間で意識された高値・安値の位置が分かり、この高値・安値のどちらかを抜いたほうに軍配が上がりそうです。」
このようなストーリーを頭の中で作り、フィボナッチ内の動きを捉えています。
フィボナッチストーリーを自分の中で読むことで、変則的な動きをしやすい高値・安値間の動きを細かく分析することが出来ます。
話は分析に戻ります(^_^;)
フィボナッチストーリーでお話しした、フィボナッチ間で意識された高値・安値とは下図になります。
私はこの2本の高値・安値の水平線を観察しています。
特に高値のラインは、かなり意識されてきたことが分かります。
このラインの上抜けは、50%ラインからの”剥がれ”を意味し、私が運営する、ちりつも戦略部屋でも”剥がれ”の動きはドル円のみならず、他の通貨ペアにおいても常に監視しており、ドル円の日足では私が特に注目しているラインです。
このラインは、今回のブログ、YouTube動画動画で扱い、戦略部屋でも共通認識として扱っていきます。
日足の動きを線を使って表しています。
日足では黒い水平線を下抜けし、日足がトレンド転換方向⇩を向きました。
週足が⇧を向いている環境の中、日足が⇩を向きましたので、週足の調整開始?と思うトレーダーが多くなる動きです。
ここで作った安値を下抜けし、日足で下降3波が発生しています。
この3波では、1波の1.618倍に若干届きませんでしたが、日足の動きとしては大きな下降となりました。
下方向にトレンドが向いていることが分かる動きとなりました。
現在は、61.8%で反発下降のような陰線を作っています。
この動きが、来週どのような影響を及ぼすのか?
注目しています。
ちなみにですが、図の青い水平線は週足で解説した、週足の”短期”上昇ダウが確認されるラインです。
”短期”の動きとは、文字通りその動きに対する”短期”の動きとなります。
つまり、分析している時間軸よりも”短い”動き、すなわち下位足の動きになる事があります。
”短期”のトレンドと、下位足のトレンドが合致すると、根拠が更にプラスされれるため、大きなメッセージ性を持つ動きとなります。
分析している時間軸の”短期”の動きは、必ず下位足に落とし分析することが大切です。
それでは、日足で最後に作った陰線が下位足でどのような動きをしているのか見ていきます。
ドル円 4時間足
下図はドル円4時間足です。
4時間足の高値・安値にフィボナッチを当ててて調整度合いを測っています。
61.8%%ラインを実体で触れた後に、大きく消費者物価指数の指標で落とされた4時間足でしたが、再び61.8%ラインを実体で触れてきています。
137.463と139.647にある水平線は以前から私が計算から固いと言ってきたラインです。
見事に反応していることが分かるラインとなりました。
この固いと言っているラインに触れる前から表示してきたため、このラインの重要性が分かる動きとなりました。
詳しく知りたいかは、過去のブログをお読みください。
私は現在注目しているのは下図の青いラインです。
4時間では、2度作った高値の黒い水平線を実体で上抜けし、上昇の強さを見ることが出来ました。
しかし、現在は大きく下降しています。
抜いたからと言って、このようなラインがトリガーとなるかは決まっていません。
重要になるのは次の動きです。
私が注目しているのは青いラインだと先ほど言ったように、青い水平線を上抜けすることで、この固いラインからの”剥がれ”が確認出来ます。
この”剥がれ”により、固いラインの意識が薄くなり、上昇や下降を強める動きを作りやすくなります。
また、このラインは、
以前から固いラインと言ってきた137.463のラインからの剥がれ
先ほどの図の黒い水平線上抜け後の最初の剥がれ
上昇してきたチャートの”短期”上昇ダウ確定
と3つの大きな根拠が重なる場所です。
このラインを上抜けすることが、4時間の高値を上抜けする動きを作る可能性があるため、大いに注目しているわけです。
また、4時間の高値は日足の高値でもあるため、日足のロウソク足実体上抜けが確定すると、週足の調整終了か?といったトレーダーが増えてくる地点でもあります。
ドル円は、今後の動きを占う意味では、大きな分岐点に立たされています。
しっかりと注目していきましょう!
それでは1時間足を見ていきます。
ドル円 1時間足
下図はドル円1時間足です。
1時間の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測っています。
調整度合いとしては、かなりギリギリまでかけ、ロング勢に対しかなりのプレッシャーをかけてきています。
安値を1時間のロウソク足実体抜けをすると、1時間トレンド転換し、上を向いている環境から再び下を向きます。
現在、日足・4時間足が⇩を向いている環境の中、1時間足では上を向き上昇してきました。
4時間足です。
4時間足からおさらいをします。
4時間足は青いボックスの高値・安値を作っています。
このボックスの中の動きを”短期”の動きであるという事は、週足で解説しています。
つまり、4時間のボックスの中で動いている1時間足の短期の動きとなります。
1時間足では、黒い水平線を上抜けしたことで、4時間足とは逆の向きの上を向いています。
ピンクの水平線を下抜けすると、4時間足の調整終了かも?
と捉えるトレーダーが増えてきます。
ピンクの水平線を下抜けしたタイミングで、日足・4時間・1時間が⇩を向くため、エントリーしたいところですが、
注意が必要な動きが観察されています。
再び4時間足です。
固いラインよりも若干上で作った黒い水平線です。
このラインの実体上抜けを果たしています。
1時間足ではトレンド転換の動きとなり、1時間足だけならショート目線となりますが、
4時間足では
4時間足です。
このピンクの波形を考えているトレーダーも少なくありません。
また、この動きは4時間足で解説したように、
固いラインと言ってきた137.463のラインからの剥がれ
先ほどの図の黒い水平線上抜け後の最初の剥がれ
上昇してきたチャートの”短期”上昇ダウ確定
と3つの大きな根拠が重なる場所です。
つまり、4時間足では先ほどの図の黒い水平線を上抜けしたことで、ロングを考えてしかるべき動きとなっているということです。
ということで、ショートの入り口としては、
1時間図です。
黒い水平線を1時間足ロウソク足実体下抜けから⇒調整38.2%以上⇒青い水平線を1時間足ロウソク足実体下抜けの三波確定
から入ろうと思っています。
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トレンド天気予報について
トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。
すいません。
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下記リンクよりご覧いただけます。
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