6月24日(金)の環境認識となります。
15分足がトレンド転換し、昨日のブログで解説していた通りの動きとなり更に下降しました。
調整終了となるか?
それとも再度下降を見せるのか?
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、
FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
ドル円(2022年6月24日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析
下図はドル円1時間足です。
昨晩より少し景色が変わってきました。
1時間足の調整度合いをフィボナッチを当てて調べてみます。
調整度合いとしては少し浅いですが、調整波と言えるだけの調整はかけてきました。
この状態から最高値を抜いたとしても、1時間足・4時間足の安値を切り上げることができますので、ここからは更に調整が進むか?調整終了から上昇となるかを探っていきます。
今の状況では15分足がチャートを作っているので、下位足である15分足を見ていきます。
ドル円 15分足
下図はドル円15分足です。
15分足では強い下降により、15分の高値・安値が約130pipsと、15分足としては大きな動きとなりました。
この大きな高値・安値の中を横横に動いています。
若干半値よりかは上に上がってきていますが、こういった大きな高値・安値を作ると、迷う幅大きいためか、横横つまりレンジになりやすくなります。
この、高値・安値の間で上昇ダウ・下降ダウが発生しても、トレンドを変えるわけではありませんので、影響力はゼロに等しく、結局は高値・安値を抜かなければトレンドは発生しないため、この間はトレードしないか、もしくは1時間の方向に合わせたスキャルピングでトレードします。
現在の状況を知るためにはトレンドラインを活用します。
ピンクの斜めの線がトレンドラインになります。
この意識されてきたトレンドラインを上抜けし上昇してきています。
しかし、この上昇が本物かどうかの確認が出来ていません。
確認ができる地点が、15分の高値になります。
15分の高値を抜けると、15分がトレンド転換、ピンクのトレンドラインの賞味期限が切れ、新たなトレンドが発生します。
また、15分以上の足がすべて上を向いているので、15分のトレンドが上を向くと、全てのトレンドが上を向くため、買い圧力が増えてきます。
1時間足の下の足が、15分足となりますので、15分足のトレンドが↓を向いている状況では、1時間足に合わせたトレードは難しく、15分足の下降に巻き込まれ、損切りの嵐になる事もあります。
上昇を安全に取りに行くなら、15分のトレンド転換を待つことが大切です。
更なる下降を考える場合は、1時間足に対し逆張りとなりますので、今のように上昇している時に売ることは避ける必要があります。
売る場合は、15分足の下の足である5分足が下を向いたタイミングから売りを仕掛けます。
ただし、1時間~月足までもが上を向いている状況であることを十分に頭に入れトレードをする必要があります。
エントリーしたら、必ず損切を入れる。
利確をあまり伸ばしすぎない。
というのをルールに取り入れておくことが大切です。
私は1時間に順張りトレーダーなので、ゆっくり15分がトレンド転換するか、1時間足がトレンド転換するかを待つことにします。
本日の環境認識はここまでとなります。
トレンド天気予報について
以前ブログに書いておりましたドル円天気予報は、午前中にYouTube動画にて配信いたしております。
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