毎日の環境認識

毎日の環境認識ードル円・USDJPY(2022年5月5日17時)

定番パターンが出たので少し解説します。

ドル円1時間足

下図はドル円1時間足。

ドル円1時間はピンクの波動で動いている。

現在は安値・高値の間のボックス内を動いていることが分かります。

本日の午前3時30分にFOMCで大きく下降したが、それでも1時間の安値を割ることはできませんでした。

つまり、現在は1時間の調整中の動きと判断できます。

その辺の内容を詳しく知りたい方は、午前中にブログにアップしていますので、下記リンクからご覧ください。

鍵を握っていたのが5分足。

ドル円5分足

下図はドル円5分足です。

ピンクは下降を。

青は上昇を表しています。

一番下の黒い水平線を上抜けし、短期の5分足が上昇にトレンド転換(ピンクの丸)。

その後、短期の15分高値を上昇し実態抜け(緑丸)。

この部分を先出してtweetしました。

このパターンはトレンド転換においてよくあるパターンです。

安値にチャレンジするが抜けずに上昇。

つまり、下降が弱くなった可能性を示唆しています。

更に、下降の最中に作った高値を上抜け。

これで、下降ダウではなく、上昇ダウに転換。

更にダブルボトムのネックラインを上抜け。

15分足で解説します。

ドル円15分足

下図はドル円15分足です。

15分足では絵にかいたようなダブルボトム。

この絵にかいたような、というキーワードはとても大切です。

私が塾生に教えるときによく使う言葉に

「みんなと一緒」

という言葉があります。

FXは多数決です。

上がると思う人が多ければ上がるし、下がると思う人が多ければ下がります。

つまり、集団心理によってチャートは作られています。

そのため、このような誰でも見て分かる綺麗な形ができているという事は、多くトレーダーが認識しています。

「おっ!ダブルボトムだ~」

「ネックラインを抜けたら伸びそう」

「ネックラインを抜けたら入ろうかなぁ」

など上にあがる集団心理が集まりやすい形という事になります。

先出tweetした理由はここにあったのです。

トレンド転換で現れやすい特徴的な形としては、三尊・逆三尊、トリプルトップ・ボトム、ダブルトップ、ダブルボトムなどがあります。

このような形は色々な形状で現れますが、だれが見ても『それ!』と思える形が出たときは、多くのトレーダーも意識していることを覚えておいてください。

上位足であればあるほど、意識されている人数が増えていきますので、伸びも強くなる傾向があります。

また、意識されているという事は、ブロックされやすい場所でもあります。

こういう特徴的な形でのエントリーは、だろう買い・売りではなく、しっかりとネックラインを抜けてからエントリーすることで、

反発上昇・下降⇒含み損⇒損切

などを回避することができます。

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