毎日の環境認識ードル円・USDJPY(2022年5月11日）

ドル円　１時間足

上位足に変化がないので本日は１時間足から環境認識をさせていただきます。

かといって、昨日作った１時間の高値・安値の間のボックスの中を行ったり来たり方向感がありません。

なので、今後どのようにトレードするべきか？

といった内容を書いていきます。

下図はドル円１時間足です。

１時間足ではピンクの波動で上昇してきました。

しかし、最後の上昇の起点である１時間安値を青線の動きで実態下抜け（青丸）したことにより、１時間のトレンドが下に。

これで、４時間～月足までが上、１時間が下という環境になりました。

下図も１時間足です。

現在は、１時間の高値・安値の間を動いているボックス相場になっています。

ボックスの下を抜けば、青の下降トレンドが継続し、上を抜くとトレンドが上を向きピンクの上昇波動が復活します。

つまり、このボックスが意識され上なのか下なのか迷っている動きという事なります。

ということは。

抜けたほうにトレンドが出やすい状況であるという事です。

では抜けた後のトレード方法を考えてみましょう。

ボックスを抜けた後はどうするの？

ボックスを抜ける。

つまりブレイクですね。

ブレイク手法というものがありますが、基本的にブレイクはいったん戻されることが多い場所です。

しっかりと分析するとブレイク手法がハマる場面がありますが、ブレイクラインというのは抵抗のある場所でもありますので、抜けたとしても戻そうとする力が生まれたり、抜けたから利確！という場所でもあります。

そのため、戻されやすい場所であるという事です。

では、ボックスを抜けたブレイク後はどのようなトレードをしたらよいのでしょうか？

それは、上を抜けた次に上昇ダウが出たか？下を抜けた次に下降ダウが出たか？という事を確認することが大切です。

下図はドル円15分足です。

図は現在のボックス相場です。

上を抜いた場合も、下を抜いた場合も、上昇ダウ、下降ダウが丸の部分で確認されています。

根拠とは証拠集めなんです。

・１時間のボックスなので１時間で実態抜け

・実態抜け後の上昇・下降ダウ確認

と証拠を集めていくわけです。

この証拠をもとに、ちゃんと上に行くな、下に行くなという根拠を見定めたのちにエントリーをすることが大切です。

FXは上か下かの世界ですが、それだと単なるギャンブルとなってしまいます。

FXに確実や絶対という言葉は使えませんのでギャンブル的要素は少なからずありますが、

このギャンブル要素を小さくしていく方法が”根拠”です。

今回のボックス相場において最低限確認しておきたい根拠が先ほど書きました、

・１時間のボックスなので１時間のロウソク足実態抜け

・実態抜け後の上昇・下降ダウ確認

です。

トレンド天気予報（ドル円　2022年5月11日）

月足↑・週足↑・日足↑・4時間↑・1時間↓・15分↓の環境です。（2022年5月11日午後14時現在）

昨日、１時間がトレンド転換時には一時的に強い雨となりましたが、

厚い雲広がっているが雨を降らせることはありませんでした。

少しづつですが、晴れ間が見えそうな薄い雲になってきています。

しかし、相変わらず南から厚い雲が接近してきていますので、外出するさいは損切という傘を持参するようにしてください。

外出するタイミングとしては、しっかりと晴れ間が見えるか、しっかりと雨が降ってきたかを確認し、それに対応できる身支度を整えてから外出してください。

では、本日もゆっくり丁寧なトレードをしていきましょう！

※晴れ⇒ロング・雨⇒ショート・曇り⇒停滞（レンジ）

YouTubeにも同様の内容で環境認識動画をアップしております。

また、この動画の中では三尊の考え方などもお話ししております。

是非ご覧ください。