毎日の環境認識

ドル円(2023年5月6日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

今週はFOMCの定例会合がありました。

定例会合で主要政策金利の0.25ポイントの利上げを決定。

この決定を受け、ドルが多少買われる動きを見せましたが、その後ドルが売られるチャートを作り、ドル円が下降しました。

今までの流れから考えると、利上げ後にはドルが買われる状況がいくらか続き、次の指標で更に上昇やネガティブ指標で下降、またはチャートで意識されれている高値付近で停滞するというパターンがありました。

しかし、今回は0.25ポイントの利上げを決定した次の1時間ロウソク足では陰線を作りました。

注目すべきは、前回のFOMC後の声明に盛り込まれていた「いくらかの追加引き締めが適切となる可能性を見込む」との文言が削除されたことです。

この文言を削除したことに対しパウエル議長は声明発表後の会見で「意義のある変化」と回答しています。

今までのパウエル議長の会見の中では、歯切れの悪い会見となりました。

利上げに含みを持たせた文言が削除され、さらにそれが意義のある変化と回答したことにより、市場はドルを売る選択をしました。

歴史的な大幅利上げは最終局面なのでは?という記事がチラホラ出てきた中での、利上げ停止を含ませた内容に、6月にも利上げ停止なのでは?という憶測が出てもおかしくない状況でドルが売られています。

また、今回のFOMC前にも銀行破綻のニュースがあり、これで米銀の破綻数は4行となりました。

前回3月のFOMCでもパウエル議長が、利上げ見送りも検討したことを明らかにしており、銀行破綻は利上げが少なからず影響していることを認めています。

利上げ=更なる銀行破綻

という見方も育ってきており、今回の0.25ポイントの利上げはアメリカ経済にとってネガティブ要素があると判断され、ドルが売られた可能性もあります。

3月に発表された学術調査によると、米国内では破綻した銀行と同じリスクを抱えた銀行が186行に上るとしています。

破綻するたびに買収する形で火消しを行っていますが、186行ともなると流石に火消しにも限界があります。

また、リーマンショック時と違い、スマートフォンで預金を引き出すことが出来る時代となり「デジタル・バンク・ラン」という新しい取り付け騒ぎが発生しているそうです。

その額、去年の年末から今年の3月末までに、全体の4割にあたる十兆円近い預金が引き出されています。

女子高生の冗談が原因で起こった豊川信用金庫事件など噂が広がり起こる取り付け騒ぎもありますが、多くは経営不振や事件などのニュースにより起こることが多く、現代ではこれらの情報が流れるスピードが速く、不安の伝わる速度は昔とは比べ物になりません。

加えて、ウソの情報が流れるスピードや膨らみ方も尋常ではありません。

スマホもない時代の女子高生の冗談程度の情報でさえ銀行の経営を脅かす威力を持っている”情報”。

私は、ドル円を初め、ドルストレート通貨のトレードも多いので、アメリカ経済に関するニュースには注意し見守っていきます。

今週はゴールデンウイークということもあり、5月3日~5日まで戦略部屋はお休みとさせていただきました。

久々の家族サービスの時間を取ることが出来ました。

有難うございました。

そんな中でも、お休みをいただく前の5月2日(火)に上げた動画で利確を生み出すことが出来ています。

74名の利確報告をいただいております。

※基準値1のため、各数字からマイナス1をしています。

動画通りの動きとなったため、もう少し利確が多いかな?と思っていましたが、あまり伸びませんでした。

各通貨ペアに面白い動きが出ていますので、来週は各通貨ペアで利確祭りを開催できそうです。

先週は1週間で1100件を超える利確を生み出すことが出来た戦略部屋。

今週はこの数字を超えることが出来るか!?

楽しみでなりません。

私の教える分析方法は、勝率を追い求め完成させた分析方法です。

勝てるトレーダーになりたいという方は、ぜひ戦略部屋にご入室ください。

詳しい入室方法は、このブログの最後の方にございます。

是非、ご覧ください。

先週は、「月足が閉じ1ヵ月で300pips上昇した」という場面から始まっています。

今週はどのような動きを見せたか、週足が閉じましたので、今週は週足から順番に分析し、エントリー地点まで探っていきたいと思います。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

Twitterへ

ドル円(2023年4月29日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円週足です。

週足の高値・安値にフィボナッチを当て調整度合いを測っています。

38.2%と先週と変わりません。

週足の短期の高値にピンクの水平線を引いています。

※短期の動きとは?

高値・安値の間を動く動き。

週足のチャート図から見た一つ下の日足の動き。

短期の高値に迫る動きを見せましたが、ロウソク足実体部分で先週よりも約140pipsの陰線を作り下降しました。

下ヒゲが長い陰線となりますので、最終的には戻す形で週足のロウソク足が閉じています。

この買い圧により、下位足でどのようなチャートを作っているか?見ていきましょう。

ドル円 日足

下図はドル円日足です。

日足の高値・安値にフィボナッチを当て調整度合いを測っています。

先週と変わらず、ヒゲで100%ラインを超える調整度合いとなり、ほぼほぼMAX状態の調整度合いとなっています。

このヒゲ1本の抵抗圧を確認したことで、その後0.0%ライン付近まで上昇を作ってきました。

ヒゲの怖さわが分かる動きとなっています。

100%ライン付近では安値を抜けるという分析をされる方が多かったと思いますが、それは抜けてから考えれば良いことで、抜ける前は反転の動きに対する分析も同じレベルで行う必要があります。

安値を抜けたからと言って、それが強い下降のきっかけとなるかは、その後の動きを観察しなければ分かりません。

日足で意識された高値・安値を1時間足では抜けたが、4時間足では抜けない。

その後4時間足は抜けたが、日足が抜けず反転。

このような動きは各通貨ペアで頻繁に起こっています。

また、日足が抜けないことで反転した時点で「日足に根拠がある通貨ペアだ!」という気づきにもつながります。

そうなれば、日足以下の1時間・4時間の確定の動きには注意し、より安全な場所やアクションをエントリー場所として選択することが可能です。

また、日足がしっかりと抜けるまで待ち、ゆっくりトレードを組み立てることも出来ます。

今週はトレード歴をどのように積めば良いトレーダーになるか?について少しだけお話しします。

私が運営する戦略部屋には現在1258名のトレーダーが在籍されています。

トレード歴は様々で、始めたばかりの方から15年ほどトレードをされている方も在籍されています。

15年となると私よりも長いトレード歴をお持ちです。

しかし、戦略部屋に入室されるといことは、ご自分のトレードに不安をお持ちの方です。

歴が長ければ良いという事ではなさそうです。

その逆に、まだFXトレードを初めて間もない方が戦略部屋に入られて、毎月100万円を超える利益を上げている方もいます。

この違いは何だと思いますか?

天才やセンスのある方と思ってしまう方もいるかと思いますが、アウトプットや利確報告などを見ても、決してそうではありません。

まず、初心者という事がキーワードになります。

皆さんは、何かを学ぼうとしたさい何をしますか?。

私の経験から例をあげてみます。

過去にパン作りが好きすぎてパンシェルジュ検定を受けたことがありました。

パンシェルジュ検定を取得したさいにどのような行動を私がしたか?

まず、本を読みます。

そして、それを覚えます。

そしてテストを受け、合否を受け、合格となりました。

本の読み方は特別な方法を取るわけでもなく、いたって普通に本の受験内容を読んだだけです。

そして、分からない言葉や内容を、ひたすら読み上げ、ノートに書きなぐって覚えました。

これ以外にやりようがありません。

では、これを「FXを学ぶ」として考えてみます。

初心者の方の場合

戦略部屋の戦略を読む:専門用語や分析方法が分からないのでひたすら読む、もしくは何となく読む、諦める・・・

YouTube動画を見る:専門用語が分からないため何となく見る、戦略の内容と照らし合わせることで理解度が深まる

エントリー:とりあえず私が入るといった場所から入ってみる。戦略部屋の無敗が続いているので勝ちが続く。

経験者の方の場合

戦略部屋の戦略を読む:今までの経験した内容と照らし合わせて戦略の内容に評価を付けてしまう。

YouTube動画を見る:自分の経験や他の配信者と比較してしまう。

エントリー:結局自分の方法を選択する。入っては見るが人の分析だから怖さが抜けない。

私は過去にFXの塾を運営し、約200名の勝てるトレーダーを育ててきました。

その中で私が感じたことの一つに「経験値」というものがありました。

経験をされている方と経験をされていない方の大きな違いは「素直さ」です。

この「素直」とは、偏屈とかそういうった意味ではなく、経験が作ってしまう壁のようなものです。

パンシェルジュの話を例に挙げます。

私はパン屋で働いたこともない、単なるパンを焼く事が好きな中年です。

よく行くパン屋のオーナーに誘われパンシェルジュ検定を受けました。

もちろん、この方も一緒に行き、知り合いのパン屋を経験されている方も何名か会場にいました。

とても自信ありげで、中には会社から言われてしょうがなくという方もいました。

この日は3級と2級を同時に受けられるため、多くの方が2級まで受けているようでした。

私を誘ったパン屋のオーナー、試験会場に来ていたオーナーの知り合いが6名いましたが、2級まで受かったのは私を含め2名でした。

3級合格者は3名となり、私を含め8名のうち3名のみの合格となりました。

残念ならが一緒に行ったオーナーは落ちてしまいました。

理由の多くが「なめていた」といった内容だったようです。

そして、オーナーを含め、合格できなかった何名かのパン屋経験者の方が、私に受かる方法を聞いてきました。

私は趣味程度にパンは焼くものの、パンが何たるか?なんて全く知らないど素人でした。

なので、テキストやらテストに関係する本を端から端まで読み、全てを頭に叩き込むために勉強しました。

「経験」は「素直さ」を消してしまう壁となることがあるのです。

そして、ここからが重要です。

パンは毎日のように焼いていても、パンシェルジュ検定に合格した「経験」がなかったという事です。

一度落ちたパン職人の方々は全員が次の検定で合格しています。

FXトレードが何たるかを知っていても、FXトレードで稼ぐ方法を知らない。

つまり、FXトレード検定で合格「経験」がないということです。

初心者の方で勝てる方が多い理由は、先入観なく私の戦略やエントリー場所を見ているため、私が出した戦略で利確となれば、必然的に利確を経験することが出来るという流れです。

よくミラートレードは良くないという言葉を耳にします。

私は多くの勝てるトレーダーをミラートレードから排出してきました。

その秘訣は期限設定にあります。

8カ月以内に第一課程を合格できなければ、その方の教育から手を引くことを条件に引き受けてきました。

入塾し1ヵ月目はミラートレード、2か月目は1ヵ月目に習った内容からご自分でトレードを組み立て私に報告しトレードをする。

3ヵ月目は、私への報告なしで、資金プラスを目指すというものです。

3ヵ月目でプラス1円でもプラスであれば、第一課程を合格とし、次の第二課程にすすみ、最初の資金を倍にするための分析方法や資金管理などを学びます。

1ヵ月目と2か月目を繰り返す方もいますし、2か月目と3ヵ月目を繰り返す方もいますが、多くの方が期限を設けることで、必死に分析方法を見に付けようと寝る間も惜しみ勉強されます。

元塾生のような8カ月という短い期間ではありませんが、私は残り4年半余りでこの世界から引退しようと考えています。

このことは、戦略部屋のメンバーのほとんどが知っており、それ以降はご自分の分析方法を頼ったトレードをする必要があります。

現在の人数を考えると、運営してきたFX塾のようなマンツーマン指導が出来ないため、これくらいの幅を持たせた期間を設けています。

私がいなくなればミラートレードだけで稼ぐことができないため、私が引退する半年前位から、一気に成長される方が増えるのでは?と考えています。

元塾生も残り3ヵ月で首になるかも?という危機感からなのか、残り3ヵ月目くらいから急成長する方が多くいます。

成長を促すものは「危機意識」だと私は考えています。

いかに「素直に」「危機意識」をもって挑めるか。

この2つの言葉がとても重要だと考えています。

素直さは初心者の方にあり。

危機意識はトレード経験者で大きな損失を経験した方なら持っています。

この意に反する言葉を、どのようにつなげるべきでしょうか?

まず、私は経験者に

「インディケーターやオシレーターをすべて消しチャートを白紙にしなさい。」

と指導します。

「答えは全てチャートにある」

これは私が生徒を育てる時に使ってきた言葉です。

移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表・RSI・MACDなど沢山の分析アイテムが用意されています。

これらを、視覚的ツールと言います。

つまり、視覚的にチャートが認識しやすくなるという”簡単に”トレードをするためのサポートツールです。

ここで、大きな間違いを犯していることに気づきませんか?

なぜ視覚的に認識しやすいトレードを選択する必要があるのか?

FX会社はトレードをしてもらえないと稼ぐことが出来ません。

また、難しい内容を簡単にすることで、多くの方がトレードに興味を持つことができます。

単純な例を挙げると、移動平均線です。

最も多くの方がとりあえず表示しているトレンドを見るためのインジケーターです。

200日移動平均線が右斜め上に向いていると買われやすく、右斜め下を向くと売られやすい環境だと分析します。

では、1時間足が右斜め上、日足チャートでは右斜め下を向いている場合は、日足を優先するべきか?1時間足を優先するべきか?

1時間足が下を示し、5分足が上を示している時は?

また、2本の違う移動平均線が上昇方向にクロスするとゴールデンクロス、下降方向にクロスするとデッドクロス・・・

これも同じく、時間軸を変えると全くクロスしていないどころか、離れている場合もあります。

これだけでは入りどころは分かりませんよね?

そこで登場するのがオシレーターです。

買われすぎ・売られすぎが視覚的に見れることを売りにしていることが多いオシレーターです。

移動平均線の上にロウソク足が抜けた場所で、まだ買われ過ぎのシグナルがオシレーターに出ていないから買い!

このほかにも色々組み合わせると、エントリーできる場所放題です。

時間軸を下げれば、更にエントリーする場所のビュッフェスタイル状態です。

その反面私のトレードときたら、インジケーターやオシレーターを一切表示しないため、上位足から下位足まで順番に分析し、現在どの時間軸に根拠があるのか、細かく丁寧に分析をすることで、エントリー場所が炙りだされるという非常に面倒くさいトレード方法です。

では、なぜこのトレード方法にたどり着いたのでしょうか?

それは単純です。

インジケーターやオシレーターの説明や見方などを載せている本やサイトは多いですが、具体的にどの程度稼ぐことができるか?

また、具体的にどのオシレーターとの相性が良いか?

どうやったら”簡単”に稼げるか?

このような情報が書かれている本やサイトは存在しませんでした。

カラクリはこうです。

買いシグナルが出たので買ったが損切⇒上位足を見ましたか?上位足では売るタイミングです。

200日移動平均線がゴールデンクロスしたので買ったが損切⇒次に移動平均線に当たった時が買い時でした

最悪なのは、

Aのオシレーターで入りました⇒BのオシレーターとCのオシレーターを見ましたか?

これらの文言は何だと思いますか?

私の想像ではありません。

これは、私が教えてきた元塾生や戦略部屋に入られた方がサロンやFXの塾で経験された実際の内容です。

どうとでも逃げられる教える側にとって便利なのもインジケーターやオシレーターなんです。

インジケーターやオシレーターを使ったトレードで勝てているといった明確な情報がないんです。

そして、書かれている情報のすべてが事後報告的なチャートです。

昔のチャートにインジケーターやオシレーターはめ込み、あたかもそのように動いているかのような解説をしています。

その反面私の戦略はどうでしょうか?

具体的に現在の動きを分析し、だからここでエントリーするという全ての戦略が事前報告です。

そして、去年の10月から出した戦略では無敗を誇っています。

なぜでしょうか?

理由は簡単です。

他力本願ではないからです。

どこの誰が作ったのか分からない便利ツールに頼ることはせず、

沢山の過去検証と分析を重ね、勝率の高い分析方法や手法のみを選択し、戦略として公開しているからです。

言わばこれも「経験」です。

沢山の検証から勝率高い場所を見つけ。

勝てるという沢山の「経験」をし、更に「収支プラス」を長年「経験」したことが、自分の分析方法ならFXで稼げるという「経験」を積み重ねてきました。

なので、戦略を事前報告することが出来るのです。

これも「経験」なのです。

つまり、FXトレードを長年経験されている方の中に勝てない方がいるのは、勝ってこなかった「経験」の積み重ねによる”壁”を作ってしまっているのです。

「経験」を消すことはできませんが、「経験」してきた方法を消すことはできます。

それが、白紙チャートです。

FXトレード経験者で戦略部屋に入っている方の多くは、FXトレードで稼いだ経験のない方が多いと思います。

つまり、損失を出したという「危機意識」を既にお持ちです。

ここで意に反する言葉2つが重なってきましたね。

「素直に」と「危機意識」という言葉が、

素直に⇒白紙チャートから学びなおす

危機意識⇒過去の損失経験

最終的に稼ぐ方の多くがFXを経験された方なんです。

ただ、インジケーターやオシレーターを使った簡単なエントリー場所を見つける”楽さ”から抜け出せず、古い「経験」に頼ってしまう事があります。

これさえ気を付ければ、エントリー場所は探すのではなく、分析の結果”現れる”ことが分かってきます。

そして初心者の方の場合は、「素直に」というマインドはすでに備わっていますので、「経験」を重ね、私の引退までに分析方法を見に付けなければという「危機意識」を育てていくだけです。

私も、皆さんへの伝わりやすい言葉のチョイスや表現や文章を学ぶため、本を読んだり、オンラインスクールを受講しています。

私にとってのテーマは、誰にでも分かりやすく伝える力の向上です。

人はどうしても新しい景色を探してしまいますが、大切なのは新しい目え物事を見るとだと思います。

FXで稼げている方は全体の3%程度だと言われています。

かなり困難な道です。

私は10年前にこの%の話を知りました。

「ほとんどの奴にはできない。」

そう言われているように思えました。

そして、この時に思ったことは、

「ほとんどの奴に出来ないことをやってのけたら気持ちいだろうなぁ」

でした。

そして、現在の私は更に厳しい道に挑んでいます。

「戦略部屋のメンバー全員を高みへ!」

この事に全力で取り組んでいます!

恐らくですが、これが実現できれば、3%と言う数字は小数点単位程度かもしれませんが、上がるのではないでしょうか?

困難と言われている勝てるトレーダーにはなれました。

次に私が挑んでいるのは、困難と言われている大本の数字を上げることです。

出来るかできないかではなく、1歩1歩着実に歩むことだけを考えています。

そんなことは出来ないと批判的な事を言われる方もいると思います。

世の中は何をしたって批判はされるものです。

自分が正しいと思った道しか歩く方法を私は知りません。

あと4年半ですが、全力で活動していきます。

そして、戦略部屋に入室された方や私を知った方は、「素直に」と「危機意識」をもってFXトレーダーとしての道を歩んでほしいと思います。

良いトレード歴を重ねる方法は、

・正しい分析能力を素直に学ぶ

・危機意識をもってそれを吸収する

という方法が最善であると私は考えています。

是非、戦略部屋に入室いただき『正しい』分析法を学んでくださいた。

詳しい入室方法は、このブログの最後の方にございます。

是非、ご覧ください。

では、日足の分析に戻ります。

日足では、上昇根拠が強いピンクの水平線を上抜けすると、上昇が強うなると解説してきた場所を上抜けし、分析通り約300pipsの上昇となりました。

その後、日足の高値である上図の0.0%ラインで抵抗を受け約410pips下降し、その後約150pips程度上昇しています。

つまり、上昇根拠が強いとしていた水平線を一旦下抜けしたが、そのラインで反発上昇した動きを作っています。

上手のピンク丸で一度反発上昇しています。

この水平線を再び使い青丸で上昇していることが分かります。

「上げられた場所は上げられやすい」

この言葉は、戦略部屋でも頻繁につかう言葉ですが、良くある動きでもあります。

上図の2本の平行線は、先週解説した日足で現れている逆三尊のシルエットのネックラインに引いたラインです。

ピンクの波形の逆三尊のシルエットが浮かび上がってきていました。

黒い水平線を上抜けすると、日足の上昇3波確定、上の青い右斜め上昇ラインを上抜けすると、逆三尊が完成するネックラインでした。

このようにラインを引いていくと見えてくる景色が変わってきます。

単なるチャートの上下ではなく、意味のある動きであることが分かってきます。

日足では、黒い水平線を上抜けし上昇3波の動きを確定するためにチャートを上昇させてきましたが、見事に抵抗し大きく下降させました。

そして、

以前から固いと解説してきた赤い太い水平線の137.463円ラインです。

このラインは、このラインに触れる前の去年の11月初旬に解説を始めています。

下降時はこのラインを下抜けするようならショートエントリーを組み立てるが、抜けるまではショートはしない。
と戦略部屋でも解説してきました。

見事に下抜けしてくれ、戦略部屋ではこのラインからの下降で利確祭りとなりました。

また、日足の高値を作った際も、このラインを抜けるようなら買いだが、抜けないようならショートを組み立てるという解説をしており、下降時に下位足からエントリーを組み立て利確祭りを開催しています。

そして今回の動きです。

このラインを日足で抜けることなく、ドンピシャで反応し下降しています。

このラインは、計算から導き出したラインです。

私の分析用のチャートには、このような固いラインを計算から導き出し何本も引かれています。

以前は、お出ししていましたが、このラインに当たったから売るといった方法を取る方が何名かいたため、分析力向上の妨げになると考え、今は表示することをやめています。

ただ、このラインは、日足に引かれている16本のラインの中でも、とてつもない抵抗指数となっているため消さずに残しています。

またもや、このラインでピッタリと反応し下降を作りました。

分析力は向上するとこれほどまでになれます。

是非、戦略部屋で学びを深めてください。

このラインの動きを追ってみましょう。

赤い太い水平線を最初に下抜けした安値に黒い水平線を引いています。

2度目のタッチもこの黒い水平線を利用しています。

今回のタッチを青丸で表していますが、黒い水平線までは距離があります。

また、青い平行チャネルの下側のサポートラインでは、抜けても更にその安値を抜く”剥がれ”の動きが作れていないことが分かります。

また、青い丸の高値を作るまで、崩れることなく短期の上昇ダウを続けてきており、作った安値を抜けずに上昇してきています。

となるとショートを仕込む場所として表れてほしい”形”が見えてきましたね。

・青いチャネルラインの下側のサポートライン下抜け

・青い水平線を下抜けし短期トレンド転換

・青い水平線を下抜けし短期上昇ダウの崩れ

・ピンクの波形でオレンジの水平線を下抜けし”青いサポートライン(斜めライン)からの”剥がれ”

・ピンクの波形で137.463の固いラインからの剥がれ

これだけの下降根拠が青い水平線を下抜けする動きに隠されています。

黒い水平線は固くなるため、ピンクの波形が黒い水平線からなるべく遠い位置で起こるようなら、絶好の売り場となる可能性があります。

日足の最後になりますが、この黒い水平線付近が固くなることは、去年の7月末くらいから計算から導き出しており、その時の動きでもこの位置が固くなることを再三動画、ブログなどで解説していました。

3本の黒い水平線の一帯は固い帯状の抵抗帯があることを解説していました。

興味がある方は、過去のブログや動画を探してみてください。

ハッキリこのラインが固いことを解説しています。

分析力を極めるとは凄いですね~。

それでは、下位足である4時間に落とし、更に深堀していきます。

ドル円 4時間足

下図はドル円4時間足です。

4時間足の高値・安値にフィボナッチを当て調整度合いを測っています。

調整度合いとしてはかなり深い、100%ラインに迫る勢いの調整を作りました。

100%ラインを下抜けすると、4時間足のトレンド転換となります。

日足で解説した固いラインである137.463ラインからの反発で4時間足がどのような動きを見せたか分析していきます。

左がその動きとなります。

赤い太い水平線でブロックされ、その後の下降ダウから一気に大きな下降を作っています。

今の動き当てはめると、

青い水平線を下抜けする動きがそれに当たります。

しかし、黒い水平線が4時間足の安値となっていますので、青い水平線を抜けたとしても、4時間のトレンドを変えさせたくないロング勢からの抵抗が少なからずある黒い水平線の安値を抜けていないアクションとなります。

また、黒い水平線は日足で解説した少なくても5つの根拠が混在する安値でもあります。

最初の下降ダウで入りたい場面ですが、日足の5つの根拠に加え、4時間のトレンド転換と言う強力な根拠プラスから入りたい場面です。

また、4時間足でも下図の黒い水平線の3月27日にトレンド転換してから一度も崩れていません。

上図は4時間足の波形図です。

左下の黒い水平線を上抜けしてから4時間足は、一度も崩れていません。

1st波動で、3波が1波の1.618倍、5波が1波の1.618倍弱。

2nd波動で、3波が1波の1.618倍となっており、1st・2nd波動共に3波に強力なトレンドが発生しています。

そんな中、現在2nd波動の5波形成中の動きとなっており、1波と同程度~1.618倍伸び、1st波動のトレンドを受け継ぐことが出来るか注目しています。

1st波動でも5波の始点が安値ギリギリまで下降してきていますので、ここから上昇してきても何もおかしくありませんが、4時間足の現在の位置から買うには根拠が乏し状況です。

ただ、青い水平線を上抜けする、短期トレンド転換が見て取れますので、下位足に落として更に分析を深めていきたいと思います。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

1時間足の高値・安値にフィボナッチを当て調整度合いを測っています。

調整度合いが100%ラインに迫る深い調整を作ってきました。

4時間足で見た短期トレンド転換の動きを1時間足でも追ってみます。

1時間足では短期の動きで、先ほどのフィボナッチ幅の高値・安値の間を下降してきました。

その際に38.2%以上の調整があるか調べてみましたが、

各青丸の調整のような動きに全てフィボナッチを当てて調整度合いを測ってみましたが、一番深い調整の最後の動きでも、調整の動きとして最低限欲しい38.2%の調整は確認できませんでした。

この浅い調整のような動きの高値を上抜けしていますので、根拠としてはかなり薄い動きとなっています。

言葉で表すなら、調整を掛けられない位強い売り圧により大きく下降した、調整の動きとなっていない小さな高値を上抜けしたにすぎない。

という表現となります。

青い水平線を一気に上抜けした動きは、5月5日(金)21時30分の米雇用統計の指標により上昇した動きとなっています。

100pips以上の動きとなっていませんので、指標フィボナッチは発動していませんが、ドルにとってポジティブな指標となり上昇(下図の青いボックス)しています。

指標フィボナッチ発動とはなっていませんが、青いボックス上抜けが

・指標による上昇に対する肯定の動き

・上昇ダウ確定

・調整短期2波が38.2%以上の調整をかけているため青いボックス上抜けが短期上昇3波

・1時間・4時間・日足に対しての順張り

の上昇アクションとなりますので、1時間ロウソク足実体上抜け確定から、ロウソク足のヒゲ埋め・確定売りを確認し入ってみようと考えています。

ただし、根拠が薄い場面でもありますので、ロットを通常の1/4ロットでスキャルピングから入り、伸びるようなら建値を入れて伸ばしていくトレードが良い場面です。

ショートに関しては、1時間足からではなく、最低でも崩れていない4時間足が崩れてからとなります。

戦略部屋&波動チャネル部屋への入室方法

戦略部屋は”無料”の空間です。

戦略部屋のメンバーからサブスクなどの月謝のようなものや、手法を販売したりなど、お金が発生することのない空間です。

無料ではありますが、私が200名以上の勝てるトレーダーを育ててきたノウハウが詰まった部屋となっています。

勝てるトレーダーを目指しているのであれば、是非ご入室ください。

戦略部屋では、チャートの高値・安値が違う、レートが違うということを避けるため、チャートをヒロセ通商さんに固定しています。

「ヒロセ通商」の口座をまだお持ちでない方は,下記リンクより内容をお読みいただきお進みください。

優先的に「戦略部屋&波動チャネル部屋」にご入室いただけます。

更に、「オンライン初心者講習」にもご参加いただけます。

※詳しくは下記「オンライン講習開講しています!」をご覧ください。

下記リンク先を内容をお読みになりお進みください。

優先的に戦略部屋に入る方法



オンライン講習開講しています

戦略部屋では、希望者を募集し、オンライン講習を行っております。

条件:波動チャネル部屋に入室しているメンバー限定

※波動チャネル部屋への入室方法は下記リンクをご覧ください。

波動チャネル部屋への入室方法

費用:無料

人数:5名程度

時間:1~2時間程度

曜日:不定期、週2回程度

・FXを始めてみたいけど何をしたらよいのか分からない。
・FXを始めたけど勝てない。

・分析方法が分からない。

という方は、是非「オンライン講習」にご参加ください。

 

トレンド天気予報について

トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。

すいません。

また、私のトレード方法を詳しくお知りになりたい方は

ちりつも流FXとは?をご覧ください。

下記リンクよりご覧いただけます。

-毎日の環境認識