今週は、先週の小さな動きとは違い、週明けから早々に動き出す展開となり、戦略部屋では月曜日から利確祭りとなりました。
ドル円では1週間トータル225件、戦略部屋全体ではトータル534件と素晴らしい結果となりました。
利確通貨ペアも、ドル円・ユーロ円・ユーロドル・ポンド円・豪ドル円と多岐にわたり、私の戦略の正確さもさることながら、多くの通貨ペアが動いた1週間であったことが分かります。
また、先週はチャートがあまり動かなかったため、普段触る事のないカナダ円とメキシコペソの分析を行っていました。
メキシコペソは目下買いやすい場面に上昇中の場面ですが、カナダ円では利確報告が相次ぎ、現在も80pips弱の含み益中とのご報告もいただいています。
私の分析力の高さを証明する結果となっています。
私は、FXのほかに、仮想通貨も触るのですが、盤石の分析力を見に付けたことで、仮想通貨ではチャートの底を分析し、その位置からの押し目買いという一貫したトレードを繰り返しており、トレード回数は少ないですが、去年・今年と無敗のトレードが続ています。
この内容は一部戦略部屋で公開しましたが、余裕が出てきましたら、私にとってのドル箱スターであるイーサリアム、そのほかのリップル、ビットコインなど私が触っている仮想通貨の解説も始めようと思っています。
是非、ご期待ください。
今週はアメリカの指標により3度100pipsを超える動きを作り、私が考案した指標フィボナッチが3度発動しました。
前に作った指標を、次の指標で下抜けし、その指標を再び上抜けするという、シーソーゲームのような指標の動きでした。
一つ目の指標を下抜けした指標の動きから、戦略部屋では107件の利確祭りとなりました。
8月から本格始動した戦略部屋ですが、8月1敗・9月1敗・10月~3月までは無敗となっています。
4月も無敗街道を真っすぐに走れていますので、これを続けられるよう慎重に活動していきます。
勝率を追い求め完成させた分析方法です。
勝てるトレーダーになりたいという方は、ぜひ戦略部屋にご入室ください。
詳しい入室方法は、このブログの最後の方にございます。
是非、ご覧ください。
先週は、「週足で作った下ヒゲの長い陰線がどのように影響するか?」という場面から始まっています。
今週はどのような動きを見せたか、週足が閉じましたので、今週は週足から順番に分析し、エントリー地点まで探っていきたいと思います。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、
FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
ご不明な点がございましたら、TwitterへのDMやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
ドル円(2023年4月15日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析
下図はドル円週足です。
週足の高値・安値にフィボナッチを当て調整度合いを測っています。
調整度合い38.2%と先週と変わっていません。
先週は下髭の長い陰線を作り週足が閉じていました。
今週は、下ヒゲの部分に若干チャートが入る下降の動きを作っていましたが、終わってみればロウソク足部分で約160pipsの陽線で終了となりました。
週足のロウソク足をズームしています。
先週作ったヒゲを上抜けする動きを作れたか青い水平線を引いてみました。
このチャート図では抜けていません。
他のFX会社のチャートも確認しましたが、ヒゲを埋めることは出来ても、ヒゲを実体で抜いた動きは作れていませんでした。
上抜けし、最終的には上ヒゲを作っていますので、この青い水平線が意識された抵抗の動きである可能性があります。
ヒゲについては先週詳しく解説しましたので詳しい解説は控えますが、ヒゲ1本に含まれた下位足の動きを甘く見たトレードは避けなければいけません。
このようなヒゲが作られた場合は、下位足に落とし、どのような動きを作ったかを確認することが大切です。
特に週足や月足のような、ヒゲ1本に何日間もの動きが含まれている可能性がある上位足は特に注意が必要です。
ということで、ヒゲ先に水平線を引いておきます。
今週も、このヒゲを含め分析していきます。
それでは日足に落とし更に分析を深めていきます。
ドル円 日足
下図はドル円日足です。
日足の高値・安値にフィボナッチを当て調整度合いを測っています。
調整度合いとしては、先週と変わらずヒゲでは100%ラインを超えていますが、実体で抜けることが出来ない、調整度合いMAXの状態から上昇を作っています。
方向は⇧を向いています。
先ほど引いた水平線を少しズームして見ていきます。
紫の破線は週足の先週の陰線のヒゲ先に引いた水平線です。
この水平線は日足でも抜けていません。
日足でも意識された高値であることが分かります。
最後の陽線は指標により作られた下ヒゲが長い大陽線ですが、その勢いを持っても、この水平線を抜ける動きが作れませんでした。
何かあると思いませんか?
それでは、この動きが偶然なのか?抵抗によるものなのか?紐解いていきます。
日足波形図です。
まずは波形図から紐解いていきます。
日足の高値・安値に青いボックスで囲っています。
ピンクの波形は下降を始めた短期の動きの高値から引いています。
安値部分はヒゲ先に引いてしまうと、波形が青いボックスを下抜けしたことになるため、ロウソク足実体を安値としています。
紫の破線の部分で波形が2度止められています。
まず、1回目の動きで週足のロウソク足のヒゲ先を作っています。
その動きに対し週足で紫の破線を引きました。
日足では、短期の動きで上昇の短期高値を作っています。
※短期の動きとは?
短期とは、高値・安値の中を移動する動きで、その時間軸のトレンドを変えたり、トレンドの継続を確定する動きではない、その時間軸から見た下位足の動きの事を短期の動きと言います。
日足のチャートでは、短期の動きで、綺麗な同値タイプのダブルボトムの形を作っています。
この破線は同値タイプのダブルボトムのネックラインであることが分かります。
また、この破線を上抜けすると、波形的には短期上昇ダウ確定となります。
調整もしっかりと行った動きの後上昇しているため、日足のチャートから見てとれる4時間足の上昇3波が確定する破線でもあることが分かります。
3波の動きは、1・3・5波の中で一番伸びることが多い波形のため、日足のトレーダー目線では、短期の上昇ダウは、日足の調整終了の可能性が高い動きとして買われやすい動きでもあります。
日足は上方向のチャートを作っていますが、MAXの調整度合いの深い調整を作ってきました。
この環境では下抜けしトレンド転換もやむなしと思ったトレーダーが多かったと思います。
しかし、反発上昇し紫の破線の水平線の高値、そして、再度下降し再び日足のトレンドを脅かす下降を作ってきましたが、再度上昇し短期上昇ダウ目前の動きを作ってきました。
この高値を上抜けすると、上昇ダウ確定となり、
「日足ギリギリからの調整終了か?」
「上昇ダウか~・・・安値から剥がされる動きだな~」
「短期上昇3波確定の動きだから買おう!」
といった買い圧が高まる動きになります。
そのため、指標による強い上昇であっても、日足でトレンド転換を狙っているトレーダーとしては、是が非でも抜かせたくない高値での抵抗となりました。
また、
この位置は、日足の高値・安値に当てたフィボナッチの半値である50%ラインでもあります。
フィボナッチは50%ラインが重要度が高いことを先週のブログで解説しました。
フィボナッチは50%ラインを経て、50%よりも上が買われやすい場所、50%よりも下が売られやすい場所として、チャートを作る傾向があるため、この位置での抵抗はフィボナッチでトレードしているトレーダーとしても抵抗もしくは、
「50%ラインにタッチしたから売ってみよう」
フィボナッチトレーダーの動きを作りやすい場所でもありました。
来週は、この50%ラインを日足ロウソク足実体で上抜け確定の動きを作れるかが焦点となりそうです。
それでは、一つ下の4時間足に落とし、更に照準を絞っていきましょう!
ドル円 4時間
下図はドル円4時間です。
ドル円4時間波形図です。
現在伸びている最中のため、調整を測るフェーズにありません。
4時間では、上昇1st波動⇒ジョイント波形ABC波⇒上昇1波?の動きとなっています。
1波?となっているのは、最高値を抜き2nd波動1波の波形が確定していないためクエスチョンとしています。
4時間足は上昇5波で作った青いボックスの中を動いています。
ということで、このボックス内の動きを紐解いていきます。
まずはフィボナッチを当てていきます。
このボックスの上昇に対し50%ラインタッチで上昇しています。
ここでも半値が意識され、現在は半値よりも上の買われやすい場所でチャートが作られていることが分かります。
続いては、ピンク丸でロウソク足で実体抜けしているか?を確認しています。
ピンク丸ではロウソク足実体抜けは確認できません。
ということは・・・
下降時に作ったジョイント波形ABC波の動きは4時間足のチャートから見て取れる1時間足(短期)の動きとなります。
つまり、4時間5波に対する調整の動きが短期の動きで作られていることが分かります。
4時間の方向が⇧を向いている状況での調整の動きは⇩方向へ動きます。
調整の動きまで取りに行くと4時間の方向に逆らった逆張りのトレードとなります。
私もトレードを始めた当初は、⇧も⇩どちらも取れるトレーダーを目指していました。
上も下も取れれば手っ取り早く億万長者になれる!
とか鼻息荒く、順張り逆張りも関係ないルール無視のトレードを組み立てトレードしていました。
1波⇒2波⇒3波⇒4波⇒5波⇒ジョイント波形ABC⇒2nd波形1波⇒~
とつながっていきます。
1波はどの程度伸びるか不明、3波が1波の1.618倍伸びるとトレンドが確認でき、3波でトレンドが確認できた5波は1波の等倍~1.618倍程度伸びることがあります。
これが波動の基本になります。
では2波と4波の動きの目安としてはどの程度あると思いますか?
2波と4波の動きは調整の動きとなり、1波と3波にフィボナッチが当てられ調整度合いが観察されます。
ここで気づいた方は、とても感が良く、良いトレーダー資質を持っています。
『調整度合いが観察されます。』
に気づいた方の事です。
つまり、調整とは観察される時間だという事です。
しかし、この観察時間である調整の動きでトレードしているトレーダーがいます。
それは、その時間軸ではなく、一つ下の時間軸のトレーダーです。
つまり、解説している4時間足のトレーダーではなく、調整の動きは一つ下の足のトレーダーである1時間足のトレーダーがトレードしている動きとなります。
調整と思われる動きが確認されると、4時間のトレーダーは観察時間に入るため、4時間足のトレーダー参加者が減り、1時間足のジグザグした小さな動きや、長い上ヒゲ・下ヒゲのロウソク足を作ります。
同じ時間軸から2波・4波の調整波はどの程度伸びるかを分析する方法はありません。
この違いを分からず、上下で取る!というトレードを、同じ時間軸のチャートを見ながら行っているトレーダーは、方向感が分からなくなり、ロングで戦わなければならない場面でショートをしてしまったり、その逆も起こります。
調整波が取れるかどうかの分析は、必ず一つ下の足の分析から行わないと、危険を伴うトレードとなります。
この図は先ほどの図と同じものです。
ピンクの波形は4時間の方向と逆方向への動きである調整の動きです。
また、この波形の動きはジョイント波形ABC波となります。
ABC波は大きく分けると、上昇タイプ、今回のような下降タイプ、三角持ち合いを作るスクイーズタイプの3種類に分けられます。
中にはABC・・FGと続く波形もあり、今回のように大きな波形を作るだけでなく、ごく小さなABC波を作ることがあります。
そのため、私が運営してきたFXの塾や戦略部屋では、その時間軸でのABC波を取りにいく戦略を出すことはありません。
ただ、見ている時間軸のチャートではABCでも、一つ下の足では下降3波の動きを作っていることがあります。
私は1時間に順張りのトレーダーなので、4時間足でABCの動きが出ている場合も、分析し安全に取れる場所なら取りに行きます。
ただ、上位足でABC波の動きが出ている時の分析は特に慎重に行う必要があります。
後程1時間足に落とし、現在の4時間足のABCの動きが1時間ではどのような波形となっているのか見ていきます。
4時間足の最後に、週足のヒゲ先に引いた紫の破線の動きを4時間足でも確認しておきます。
4時間足では若干ロウソク足実体で抜けて確定しています。
つまり、週足・日足では抜く事が出来なかった高値は、4時間足以下では抜けているがチャートを上昇させることが出来なかった高値となります。
この紫の破線は4時間足以下には根拠がない高値の可能性があり、日足以上の上抜けがトリガーとなる高値である可能性が高くなりました。
このような時間軸ごとで異なる動きを見せた高値・安値に対しては、
「1時間・4時間で抜けても強気なトレードは危険だな」
「日足が抜けるまで待とう」
「4時間で2nd波動1波が発生してもロット数を落としてエントリーしてみよう。」
「日足が確定したらロット数を上げよう!」
など、この高値に対し正しい警戒感をもったエントリープランを立てることが必要です。
意識された高値・安値を見つけた時は、かならずどの時間軸が意識された高値・安値となっているか?
の確認をするようにしてください。
それでは、1時間足に落とし更に照準を絞った分析をしていきます。
ドル円 1時間足
下図はドル円1時間足です。
1時間上昇波形です。
かなりややこし波形を築いてきたのが1時間です。
青いABC波形までは4時間の短期の動きとさほど変わらぬ動きを作ってきましたが、そこから波形カウントと始点カウントとが異なる波形を作り、最中的には小さな動きに変わっています。
※波形カウントとは?
上位足でも意識されやすい波形カウントです。
※始点カウントとは?
上昇の起点や下降の起点に対し38.2%以上の調整を終え作った波形の事です。
波形カウントとは異なり、見ている時間軸のトレーダーが意識している波形となります。
波形カウントと始点カウントが同じ環境の場合は、上位足と分析している時間軸の環境認識が同じとなりやすく、
その逆に波形カウントと始点カウントが異なる環境の場合は、大きな波形と小さな波形どちらが意識されているかを分析する必要があり、高度な分析能力が必要な環境であるという事になります。
多少良くはなってきましたが、今でも波形カウントと始点カウントが若干ずれた環境になっています。
1時間足の現在の波形カウントは、
1時間足波形カウントです。
4時間足です。
これは4時間足と同じ動きであることが分かります。
続いて始点カウントです。
1時間始点カウントです。
波形カウントでは、1時間がトレンド転換していませんが、始点カウントでは1時間が青い水平線を上抜けしたことで、トレンド転換し方向が⇧を向いています。
注目する場所としては黒い水平線です。
この黒い水平線をヒゲで何度かトライしていますが抜く事が出来ませんでしが、青い水平線を作った下降の始点の高値を作り一気に下降し下抜けしています。
この動きで青い水平線の1時間高値を作りました。
始点カウントとしては、青い水平線を上抜けしたことで、4時間の方向と同じ方向⇧に向きました。
最高値近くとなりますのでエントリー場所としては、方向が一緒になったことで、調整が終了したのでは?という事で買われやすい動きとなっています。
しかし4時間足の短期の動きと、1時間足の波形カウントでは、下図の緑の水平線の最高値が1時間のトレンドを4時間と同じ方向⇧に変えるトレンド転換の水平線であると分析しているトレーダーもいます。
現在のチャートは青の水平線を意識したトレーダーと緑の水平線を意識したトレーダーで挟まれた位置にあり、指標による上昇を止めた動きは、緑の水平線を抜かせたくないトレーダーの抵抗による動きであった可能性があります。
2つの環境認識がぶつかる動きとなっているのが1時間足です。
どちらものトレーダーが、
「文句なし!」
となるのは、緑の水平線上抜けとなりますので、まずは緑の水平線を上抜けするか観察していきます。
また、今週のドル円では、指標により100pipsを超える動きを3つ作り、3つの指標フィボナッチが発動することになりました。
指標フィボナッチを解説するのは文章だと難しいため、明日の動画で詳しく解説させていただきます。
指標フィボナッチは2022年10月に初めて公開し、今現在何十回もの指標フィボナッチが発動し、その分析から無敗が継続されていますが、指標フィボナッチを使っているトレーダーは、私や元塾生、戦略部屋のメンバー位なものです。
通常分析なくして、多くの方の目線と同じ分析とはなりません。
ブログでは指標フィボナッチを含まない通常分析のみの公開していこうと思っています。
今週のブログは以上となります。
ここから先は、先週1200名を超えた、多くのトレーダーが在籍する『ちりつも戦略部屋』の募集内容となります。
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トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。
すいません。
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