毎日の環境認識

ドル円(2022年7月27日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

7月27日(水)のドル円の環境認識ブログになります。

FOMC前の様子見相場で、昨日からあまり動いておりませんので、本日は1時間の調整度合いから始め、

現在ハンドルを握っている15分足で、現在の相場の見方について解説します。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

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ドル円(2022年7月27日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円1時間足になります。

フィボナッチを当てて、調整度合いを測ります。

61.8%と調整度合いとしては十分であり、もっとも反発しやすい%まで到達しました。

だからと言って売るわけにはいきませんので、下位足15分に落として詳しく見ていきます。

ドル円 15分足

下図はドル円15分足となります。

(時間をかけ上昇し横長のチャートになるため30分足のチャート使っています。)

15分足の調整度合いは76.4%とかなり深い位置まで上昇してきていることが分かります。

じわじわと上がってきていますが、しっかりと調整の動きが出ていることが分かります。

この図の最安値が7月22日23時でした。

そして76.4%に触れた高値が7月27日午前10時です。

土日が休場となるため、2日半かけて150pipsの動きと、ボラティリティの低いドル円とはいえ、かなりゆっくり上昇してきたことが分かります。

昨日のブログに書いたように、現在の相場は15分足でチャートが作られていますので、15分足でここまでの上昇の動きを追っていきたいと思います。

15分足ではピンク丸の安値を切り上げる動きで上昇してきたことが分かります。

1度だけ黒丸の安値で切り下げたように見えていますが、この下降は黒い水平線を破る際に作った下降であり、結局は黒い水平線を下抜けすることなく上抜けしています。

昨日のブログでも、この黒い水平線に注目していることをお話し(昨日のブログではピンクの水平線)しましたが、この黒い水平線が2度意識され上昇しています。

この場合、この安値を作った下降の起点である下図の高値も意識されます。

このように上下に意識されていることが分かります。

ピンク丸の実体抜けからのロングでは絶好の買い場でした。

ただ、この場所は午前4時30分の動きなので、時間的にも買うには難しい状況でした。

このように、上下に意識されている箇所を探すことで、買い場を探すことができるのです。

この高値部分は3度チャレンジされ4度目のチャレンジで実体抜けして上抜けしています。

回数に決まりはありませんが、この高値・安値では、安値では1度しか反発していません。

一つ目は、安値を作った箇所となりますので、チャレンジは1回のみです。

このように、極端に上と下で数に差がある時は、数の多い方に圧力がかかっているため、今回のケースでは買い圧が強いと判断しやすい状況でした。

このような高値・安値では、レンジトレードをするトレーダーがいるため、何度かは反発しやすいですが、意識されてきた水平線を実体抜けすると、レンジの終わりを感じたトレーダーが損切をするため、強い上昇や、下降が生み出されます。

現在は、ピンクの水平線が意識されやすい安値となっています。

この安値は、黒いボックスの上部に反応しレジサポ転換のような動きを見せ上昇しています。

仮に、ピンクの水平線を抜けてきても安易にショートをすると、このボックス上部で反発されやられる場面です。

仮にピンクの水平線を下抜けし、ボックス内に入ったとしても、ボンクスの中のレンジに巻き込まれてしまうと厄介です。

ショートを考えるのであれば、ボックス下限を下抜けしっかりとしたトレンドを確認してからが良いと思います。

こういった場合は、ピンクの水平線の安値下抜けでは普段の1/3のロット、ボックスの下限を抜けるようならフルロットに増やすといったトレードプランで挑むことができます。

ピンクの水平線の安値を抜けるようなら、小ロットで入ってみます。

本日の環境認識は以上となります。

 

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