毎日の環境認識

ドル円(2022年7月19日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

7月19日(火)のドル円の環境認識ブログになります。

昨日は、日本が海の日のため休場だったため、動きが小さく、環境にあまり変化がなかったので、ブログをお休みしました。

本日から再開いたします。

現在、4時間足、1時間足で調整と思われる下降を見せています。

4時間足から分析していきます。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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ドル円(2022年7月19日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル4時間足です。

4時間足の調整度合いをフィボナッチを使って測ってみます。

フィボナッチ50%と調整度合いとしては十分です。

前回の上昇では下図のとおり4時間足の調整として61.8~76.4%の調整をかけてから上昇してきました。

この地点から調整終了となってもおかしくない状況ですが、調整度合いは次の調整度合いでも同じような調整をかけてくることがあります。

更なる下降を頭に入れておく状況でもあります。

また、現在のチャートは下位足である5分足が作っており、下位足だけにトレンドがコロコロ変わり、方向感が作れない状況です。

安易な調整終了の判断ではなく、下位足でもしっかりと根拠がある高値を抜けるなどの動きを確認してトレードしたい場面です。

ドル円1時間足

下図はドル円1時間足です。

1時間足の調整度合いをフィボナッチを使って測ってみます。

61.8%と調整度合いとしては理想的な%で反応しています。
この61.8%は最も反応しやすいとされる調整度合いで、8年ほど前に各時間軸でのフィボナッチの調整度合い別の反発を調べたさいにも61.8%での反発は非常に多く、1分や5分の下位足を除く足で全て最上位にありました。

だからと言って買うというトレードは身を亡ぼすので、フィボナッチはあくまでも調整度合いを測るものであって、エントリー根拠には使えません。

調整度合いがしっかりとあれば、上昇してきても再度調整をかけてくる危険性をある程度回避できる。

など、安全なトレードをするにあたって必要な情報として使うことが大切です。

では、下位足15分足に落として分析していきます。

ドル円 15分足

下図はドル円15分足です。

15分足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合い調べてみます。

76.4%を超える強い下降による調整となっています。

ある程度の調整度合いを抜けてくると、下を抜いていしまうことが多くあります。

ここからのロングというのは少し怖い位置です。

現在、15分と1時間、4時間足がすべて上の状況の中、5分足だけがトレンド転換を繰り返しています。

つまり、5分足がチャートを作っている状況です。

下位足だけにコロコロトレンドを変えながら、下降してきました。

では、その5分足の環境を見ていきましょう

ドル円 5分足

下図はドル円5分足です。

5分足の抵抗帯は、上辺は緑、下辺は赤であると分析しています。

緑の水平線の抵抗帯の発生源は青丸の高値です。
この高値が影響し高値を切り下げる転換で落とされています。

続いて、赤い水平線の抵抗帯はピンク丸の安値です。
この安値には緑の水平線のような際どいチャレンジは出来ておらず、抵抗が強いことが分かります。

現在、5分足では方向感を作れずにレンジの展開が続いています。

方向感を出すためには、このような抵抗帯を抜ける必要があります。

現在は、下辺の抵抗体付近まで下降してきています。

この抵抗帯を抜けると、すぐ下には15分安値があり、この15分安値を下抜けすると、15分足が上位足の環境と異なる下を向き、やっと5分ではない、15分足に主導権が渡されると綺麗なチャートを作り始めるため今の状況よりかはトレードがしやすくなります。

本日の環境認識は以上となります。

 

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