毎日の環境認識

ドル円(2022年6月7日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

週明け6月7日(火)に向けた環境認識をさせていただきます。

よろしくお願いします。

昨晩、5月初旬に作った最高値を上抜けし、強い上昇を見せています。

このような伸びきった状況の中、どのような環境認識で戦えばよいか?

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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ドル円(2022年6月7日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円日足です。

緑の点線が5月初旬に作った高値です。

この高値を一気に突き抜けていきました。

現在は、かなり伸びきった状態ですので、下位足の4時間足を見ていきます。

ドル円 4時間足

下図はドル円4時間足です。

黒い水平線が、かつての4時間安値です。

この安値から赤い水平線の安値まで移動しています。

青い水平線が、現在の4時間足の高値になりますが、安値から高値までのpips数が220pipsとかなり深い状況です。

こちらも伸びきっているチャートのため、トレードしづらい状況です。

下位足の1時間足を見ていきます。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

赤い水平線が1時間安値、青い水平線が1時間足の高値となっています。

この間でもかなり強い上昇のため、買い場が見つかりません。

青い斜めの線は、私が考案したルールで引いたトレンドラインです。

トレンドラインをルール通り引くとこれだけ綺麗に反応します。

トレンドラインの引き方はYouTube動画で説明しています。

トレンドラインが成長する?

2022年6月7日のドル円の環境認識動画

トレンドラインを使った根拠の作り方、トレード方法などを詳しく説明しています。

是非、ご覧ください。

では、15分足に落として見ていきます。

ドル円 15分足

下図はドル円15分足です。

15分足の安値は赤い水平線、高値は青い水平線で表しています。

青い斜めのラインは、先ほど1時間で引いたトレンドラインです。

きちんと引くと、きちんとルール通り引くと、これだけ綺麗に反応します。

是非、引けるようになってください。

15分の安値の少し上には斜め線の過去に効いてきたトレンドラインが存在しています。

ここでブロックされ上昇してしまう事もあります。

5分が下降を見せたからと言って、下がるだろうの「だろう売り」をすると、ブロックされ強い上昇が起き、損切なんてことも普通にあります。

であれば、過去に効いてきたトレンドラインを下抜けし15分の安値である赤い水平線を下抜けしてからトレードを買いする方が安全にトレードできます。

私は、1時間足に順張りのトレーダーなので、今の環境でショートはしませんが、このようにトレンドラインと水平線を使って、ストーリを組み立てながらトレードをすることが大切です。

15分でトレードするなら、15分安値を下抜けした後のショート戦略、ロング戦略の場合は、現在5分がトレンド転換してトレンド方向が下を向いているので、スキャルピングで取りに行きます。

5分足を見ていきましょう!

最近TwitterのDMにたくさんいただくようになった質問に、スキャルピングの口座についての質問です。

私がTwitterでスキャルピングを推奨しているからなのだと思いますが、かなり多くのDMをいただくようになりました。

数日前からブログにスキャルピングが可能、もしくはスキャルピングが有利なFX会社を載せているので参考にしてもらっています。

スキャルピングをやるためのFX会社の絶対条件は、約定スピードです。

約定スピードとは、スキャルピングで一番多い成り行き注文の場合でいいますと、瞬時に約定、つまりその瞬間の注文が通るか、ということです。

この約定スピードが少しでもずれると、5分高値を抜いた瞬間にエントリーしたと思っていても、0.4pipsずれるなど当たり前のように起きます。

塾生には5pipsルールというものがあり、上限5pipsで利確するルールがあります。

ドル円のスワップが0.2銭だった場合、エントリーから5.2pips動かなければ利確できません。

では、仮に5.2pipsの後に逆行して損切になってしまった場合、0.4pipsのずれが生じた場合は利確することが出来ず損切となります。

また、利確の場合においても同じことが言えます。

利確のさいに0.4pipsずれてしまった場合はどうでしょう。

塾生には300ロット固定というルールがあります。

その場合、1200円もの利益を得られなかったことになります。

1200円×日に5回のトレード×平日約245日=147万円

これだけの利益に差が出ます。

これは、あくまでも最悪のケースで、全ての注文において0.4pipsのマイナスが生じた場合においてですが、あながち間違ってはいないのです。

以前、塾生が使っていたS〇I証券 FXという会社では、私が使っている約定スピードが速い会社と比較して0.5もの差が生じてました。

わざとやってるの?

と疑うほどの差でした。

なぜ、それに気づいたかというと、他の一緒に始めた塾生と1カ月の収支に差が生じたからなんです。

その差は8万円でした。

その次の月は7万円、そしてその次の月は11万円も違ってきました。

しかも、すべてプラス方向ではなくマイナス方向でした。

それで、FX会社に問題があるのでは?という話となり、約定したレートを見たら、ことごとくずれていたんです。

もちろん会社に問い合わせましたが、

「その瞬間に約定されている」

「ほかの会社とはチャート形状もちがうので」

というものでした。

そこで、その会社の口座から、私が使っている同じFX会社に入金しトレードをしたところ、1万円3千円の差に修正されました。

この差は、恐らくですが、押すタイミングのずれだと思っています。

これだけで6万円ほどの利益に差が生じました。

年間にすると72万円もの差となります。

100ロットであったとしても24万円となりますので、決して放っておけない差です。

私は塾生に0.1pipsを大切にしなさい!

と教えています。

なぜなら、将来成長した場合1000ロットなどの取引が当たり前のようになります。

私は、4通貨ペア一緒に入ることもありますので、2つの口座で最大で3200~5000ロットで取引しています。

0.1pipsの差であっても、とても大きな損失になるからです。

エントリーのタイミングは練習すればどうにかなりますが、FX会社の約定スピードだけはどうすることもできません。

口座を作るのにお金はかかりませんので、下記の表とご自身のFX会社を比較し、検討して早めに変えておくことをおすすめします。

現在の状況を塾生に調べてもらい下の表にしてみました。

スキャルピングをNGまたは公認されていないFX業者

FX業者名スキャルピングNGスキャルピングを公認していない約定力レベルUSD/JPY(ドル/円)のスプレッド
OANDA JapanA0.3
LIGHT FXB0.2
マネーパートナーズA0.3
みんなのFXB0.2
マネックス証券B0.2
FXTFA0.1
SBI FXトレードA0.1
DMM FXB0.2

これだけのFX業者がスキャルピングに対応していません。

スキャルピングをする上で不利になる口座は避けなければいけません。

上記のFX会社でトレードをしている場合は、スキャルピングに対応している会社を選定する必要があります。

スキャルピングOK・約定力レベル・スプレッド比較

約定力とは?

注文レートと約定レートが同じ、もしくは非常に近い

約定スピードが速い

FX会社のサーバーの安定感

この条件を満たしている会社としては下記の4社が上げられます。

FX業者名約定力レベルUSD/JPY(ドル/円)のスプレッド
JFX株式会社A0.2
ヒロセ通商【LION FX】A0.2
LINE FXA0.2
FXプライム byGMOA0.4

この表とご自身のFX会社を比較してみてください。

約定力レベルが低く、スキャルピングに適さないFX口座を使われている場合は、口座を変えることをおすすめします。

私も、元塾生からLINE FXがかなり使えるということを教えてもらい、現在はLINE FXJFX株式会社を使って取引しています。

同じトレードをするのであれば、考えてみてはいかがでしょうか?

ドル円 5分足

下図はドル円5分足です。

青線が上昇、赤線が下降を表しています。

青線から5分の安値を下抜けしたことで赤線の下降の動きに変わっています。

私は1時間に順張りのトレーダーなので、5分の高値である黒い水平線を上抜けし、再度5分のトレンドが上を向いたタイミングからトレード戦略を練り始めます。

私はやりませんが、ショートでトレードをする場合は、下降ダウが出ても伸びてこない状況から考えると、かなり意識されてきた、下の青のトレンドラインを実体抜けしてきたら、トレード戦略を考えると良いとも思います。

逆張りの場合であっても、一時的に下降が強くなる場合もあります。

下降が強くなる場合は、上の図の黒い水平線を下抜けするタイミングである、下降ダウ確定&下降3波確定で強い下降が出ます。

しかし、下に伸びずに横に動くレンジを作っています。

この場合の判断は、買いが強いと判断し、下のトレンドラインを下抜けしたなど、他の根拠を足しながらトレードすることが大切です。

このような状況を何度も何度も経験してきたので、このような判断ができますが、経験が足りない時期は、1時間に順張りを徹底することが大切です。

経験を積み、取れる場所だ!と分かる時が来ます、その時までは、一定の方向のみのトレードに徹することが大切です。

経験を積むのはとても長い時間がかかります。

私は何年も前から過去検証をForex Testerというソフトを使い行っています。

私、ちりつもや私のFXの塾の塾生も全員使っている検証ソフトになります。

  • 短期間でスキルアップが可能(早送り/巻き戻し機能)
  • 無料のタイプで最初は十分(もう少し長い期間や多くの通貨ペアを検証する場合だけ購入すればよい)
  • ”気づき”が起こった時にいつでも過去を振りかえり詳しい検証が行える

Forex Testerを使っていない方は無料の範囲で十分使えますので、土日や空いている時間はFTを回しまくってください。

Forex Testerの詳細へ

なお、以前ブログに書いておりましたドル円天気予報は、午前中にYouTube動画にて配信いたしております。

また、私のトレード方法を詳しくお知りになりたい方は

ちりつも流FXとは?をご覧ください。

下記リンクよりご覧いただけます。

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