本日5月17日(火)のドル円の環境認識をさせていただきます。
最近のドル円の動きで多いレンジの動きとなった昨日、今後のトレード方法はどうすればよいか?
FX初心の方にもわかりやすく説明をさせていただきます。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード方法などを使い解説していきます。
ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
ドル円(2022年5月17日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析
下図はドル円1時間足です。
現在、1時間のトレンドは下を向いています。
そんな中、1時間高値に向かって上昇中。
黒い水平線である1時間高値を1時間で実体上抜けが確認されると、1時間がトレンド転換し、トレンドが下から上に変わります。
1時間の上位足である、月足・週足・日足・4時間足が上を向いている中、1時間が下を向いている環境のため、1時間が上を向くと、全ての足が上を向き買いが強くなる可能性が高くなります。
青い水平線は下降が強くなる可能性が高い安値。
このあたりを15分足で見ていきます。
ドル円15分足
下図はドル円15分足です。
現在、高値・安値の間を動くレンジであるボックス相場になっています。
ボックスの上を抜けると15分がトレンド転換。
ボックスの下を抜けると15分の下降ダウが確認され、更にエリオット波動3波が確認され下降が強くなる環境に。
私は1時間足の順張りトレーダーなのので、ボックスの下を抜けるのを待っています。
ボックス相場の中は、上下を繰り返し方向感が失われることが多くなります。
縦に長い高値と安値を作ると、上を試したり、下を試したり、迷いが生じてきます。
さらに、現在は4時間上、1時間下の環境のため、更に迷いが生じやすい状況と言えます。
そんな中の15分のボックス相場により現在のレンジを生み出しています。
FXトレードを始めたばかりの時は、エントリーできる場所をたくさん探してしまいます。
しかし、トレード歴が長くなり、しっかりとした分析から根拠を見つけるようになると、得意な場所でしかトレードしなくなり、トレード回数が減ってきます。
トレードは回数が多ければ多いほど負ける数が増えてきます。
稼いでいるトレーダーのエントリー回数が少ないのは、こういう理由からなのです。
しっかりと分析力を高め、ご自身の必殺技を決めることができる場所のみトレードするようになると負けは減り、自然に資金が増えています。
下図はドル円15分足です。
上図の矢印の箇所は、私がTwitterで先出した箇所です。
この2つの矢印は午前中と午後10時頃です。
この2か所だけで40pipsの利益を得ることができています。
私はFXの塾の講師をしています。
その中の塾生(スキャルピング部)には5pipsルールというものを設けております。
これは、1回のエントリーで得る利益を5pipsに限定するというものです。
理由は色々とありますが、塾内のことになり、更に説明が長くなりますので割愛させていただきます。
この場面は三波が確定しトレードを開始しているため、5pips以上伸びてもおかしくない場所でした。
そのため、私のTwitterを見ている方の多くが、5pips以上の利益を出していました。
下図はエントリーを知らせたtweetと利確できた内容をtweetした内容です。
下図はTwitterを見ていただいている方々の嬉しいご報告内容です。
このように、入るところを厳選しても利益を出すことはできるんです。
どこでエントリーをすれば有利なのかわからないといった方は、私のTwitterやブログ、YouTube動画などで一緒に勉強していきましょう!
そして、分からないことがありましたらTwitterのDMや、このブログのコメント欄にぜひご質問ください。
丁寧にお答えします。
私は今回の塾生を育て終わったら塾を辞めることにしました。
その代わり、多くの勝てるトレーダーを塾外で育てようと本気で考え、Twitter、ブログ、YouTube動画を作っています。
是非、私を活用していただき、勝てるトレーダーになってください!
では、本日のまとめをお話しします。
1時間のトレンドが下を向いているため、1時間の順張りを厳守したトレードを考える場合は、15分の安値(ボックスの下)を15分足実体で抜けてきたらショートトレードを考え始めます。
環境は下を向いているので、ショートトレードが有利に働きますので、エントリーのタイミングは各自の思い思いでよろしいかと思います。
エントリーした場合は、必ず損切注文は入れるようにしてください。
どんなに、有利な場所であっても、指標や他の事象などによって、損切りに合うことは普通にあります。
損切は会社経営でいうところの必要経費です。
どんなに自信がある商品であっても売れないことはあります。
ただし、大切なのは、必ずこの形がでたらエントリーするといった場所でエントリーしたか?という事です。
そこで、損切りに合うならしょうがないとし、負けた理由を分析し次の肥やしにすればいいと思います。
ロングを考える場合は、1時間のトレンドが下から上に変わる、1時間高値を実体抜けしたらエントリープランを考えます。
皆様、今日もゆっくり丁寧にトレードしてください。
月足↑・週足↑・日足↑・4時間↑・1時間↓・15分↓の環境です。(2022年5月17日15時20分現在)
1時間高値付近まで上昇してきており、小雨を降らせていた1時間足においても曇り空となっております。
現在15分足で厚い雲に覆われているため、いつ雨が降り出してもおかしない状況です。
しかし、1時間の高値付近までの上昇により天気が回復可能性が高くなってきています。
15分安値を抜けるようなら1時間でも小雨が降り始めますが、15分足にとって少し高い位置にあるため、今すぐの雨は心配ない状況です。
※晴れ⇒ロング・雨⇒ショート・曇り⇒停滞(レンジ)
YouTubeにも同様の内容で環境認識動画をアップしております。
また、この動画の中では、調整と思われる動きの時にはどのようなトレードを考えればよいか?
といったことについてもお話ししています。
他の通貨ペアでも使えるテクニカル分析となっております。
是非ご覧ください。
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