毎日の環境認識

ドル円(2022年11月19日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

11月19日(土)のドル円の環境認識ブログになります。

週明け早々に小さな動きとなったドル円。
この環境を打破するポイントは何か?

週足が閉じていますので、週足から分析していきます。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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ドル円(2022年11月19日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円週足です。

週足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測ってみます。

61.8%と調整度合いとしては十分で、なおかつ一番反発されやすいフィボナッチ%にタッチしています。

先週は大大大陰線と言っても過言ではないくらいの約900pipsの下降を作りましたが、

今週は約280pips程度の動きと小さな動きとなりました。
このような大きな動きが出た後は、半値戻しと言われる動きが出ることが多いですが、

大きな下降に対する確定買いや反発による上昇などの動きは出せない1週間となっています。

私独自の分析方法である波動ラインを引いています。

週足では波動ラインにしっかりと乗り、この波形で動いていることが分かります。

波動ラインから分析される波動の切れ目に黒い水平線を引いています。

この黒い水平線の安値には2本の波動ラインが影響していることが分かります。

このような場所を私は波動の切れ目という、上昇波動のエネルギーが下方向に向かい始める地点として分析に使っています。

この水平線は波動の向きを変える可能性が高い安値だけではなく、週足のトレンドを変える可能性のある安値でもあります。

現在61.8%の調整となっていますが、更に調整を深めてくると、これだけ根拠が重なる場所は抵抗も弱くありませ。

黒い水平線に近づくにつれ、抵抗が強くなり、大きな幅のレンジなど、振り回される可能性があります。

また、週足では2020年3月にトレンド転換をしてから、一切トレンド転換をせず上昇チャートを作り続けてきました。

この、長い週足のトレンドを変えるというのは、並大抵のエネルギーでは難しく、テクニカルだけでない外的要因である、指標や要人発言などの後押しが合って、初めて抜けるような大きな抵抗エネルギーがある安値です。

私はFXに計算を使い、上昇・下降指数や抵抗されやすいエネルギーが溜まった箇所などを計算しトレードに生かしています。

最近で言えば、ポンド、ユーロ、豪ドルで上昇指数が上がってこない事を理由に、戦略部屋ではロングトレードを禁止していました。

これにより、豪ドルでは豪ドル円、豪ドルドルともに多くの戦略部屋メンバーの利確へつなげることが出来ています。

この黒い水平線付近には帯状のとても強い抵抗数値があります。

かつてないほどの抵抗数値です。

外的要因以外だと、長い時間をかけて下降数値を上昇させ、上昇数値を下回ってくる必要があります。

今の段階だと、週足では上昇数値が高いため、すんなり安値を抜ける状況にありません。
ここから、更に下降を強められるか日足を見ていきます。

ドル円 日足

下図はドル円日足です。

日足はピンクの水平線の日足安値を他抜けしトレンド転換方向↓となっています。

日足の高値・安値にフィボナッチ当てていますが、調整度合いとしては23.6%にやっとタッチした程度の軽い調整です。

ここから、安値を抜いてきても調整終了ではなく、下降1波が伸びている状況、つまり調整を掛けられないくらい強い下降が出ていることになります。

日足で分析できる波動ラインです。

破線の波動ラインはピンクの水平線である、この破線の波動ラインを作った波動の切れ間(日足の安値でもある)だったため、ピンクの水平線を下抜けした事で、破線の波動ラインの賞味期限は切れています。

現在の残されているのが、青い実線の波動ラインです。

この波動の切れ間は黒い水平線となっており、この黒い水平線を下抜けすると、日足で作られた波動ラインの賞味期限が切れます。

このように、波動ラインと波動の切れ間は密接な関係があり、波動の賞味期限を切りながら、下降数値を高め、下降波動を発生させていきます。

ただ、現在の状況では、下降波動は発生していません。

波動ラインは理想的には調整38.2%以上の調整後に高値・安値を抜く、上昇・下降三波確定から引くことができます。

38.2%以下でも波動をひけることがありますが、それは初動の波動ラインではなく、トレンドが発生した後の5波やABC波で引くことが可能です。

下降波動ラインが引けていない状況では下降を強めるだけのエネルギー形成が出来ないため、現在の形では週足の押し買いのポイントとさせれてもおかしくありません。

週足・日足でも大きな下降を見せていますが、まだトレンドが出せていないのが現状です。

更に下降を強めるためには、先ほどの黒い水平線を下抜けするだけでなく、38.2%以上の調整をかけ、その調整で作った上昇エネルギーの否定である、下降三波&下降ダウを作ることが大切です。

下降が強いからと乗ってしまうと、週足の調整終了からドカン!といった上位足の大きなエネルギーに簡単に飲み込まれてもおかしくない場面です。

分析力で戦いたい場面です。

では4時間足を見ていきます。

ドル円 4時間足

下図はドル円4時間足です。

ピンクの水平線の4時間安値を下抜けし(青丸)4時間トレンド転換方向↓となっていいます。

4時間の高値・安値にフィボナッチを当て調整度合いを測ってみます。

調整度合いとしては23.6%と浅く、最低でも38.2%以上の調整を待ちたいところです。

4時間でも、ちりつも波動下降1波が発生しています。

調整を38.2%以上かけ、下降3波の動きを出せるか注目されています。

沢山の水平線は、私が抵抗波動ラインの分析と計算から導き出した抵抗されやすい水平線です。

青い水平線2本は、この水平線を下抜けすると大きく下降を作ると解説してきた水平線です。

そして、その先にある2本の細いオレンジの水平線は、青い水平線ほどではありませんが、抵抗が強い水平線です。

更に、その下にある太いオレンジの水平線は、ここで見える水平線で一番抵抗数値が高い水平線となります。

この水平線は過去から引いてきたもので、私の中では分析に欠かせないものになっています。

この抵抗波動ラインと計算をミックスした抵抗帯の分析は、今から8年ほど前に11カ月ほどの過去検証と2か月ほどのリアルトレードでサンプル収集し完成した分析方法となります。

過去にも何度か抵抗帯の話は出してきており、全ての抵抗帯において、抵抗がしっかりと確認できています。

計算方法は公開しておりませんが、抵抗波動の導き出し方については、戦略部屋内の「波動チャネル部屋」で公開しております。

抵抗波動ラインを引きたい方は、是非「波動チャネル部屋」へご入室ください。

詳しくは、このブログの一番下に「戦略部屋&波動チャネル部屋の入室方法」をご覧ください。

現在、ドル円ではこの抵抗帯からレートを剥がす動きが取れずにもがいています。

このような抵抗帯から抜け出すには、ある動きがひつようになります。

1時間足で解説していきます。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

1時間の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測っています。

調整度合いとしては61.8%弱と調整度合いとしては十分です。

現在注目しているのは、凄まじく反応している固いと解説してきたピンクの水平線から剥がれる動きを出せるか!?

ということです。

剥がれるとは?

抵抗帯とされるラインで作った抵抗から、上昇ダウor下降ダウで新たなトレンドを作り、ラインから剥がす動きです。

図ではピンクの水平線を上抜けし作った青い水平線のの高値を抜けずに横の動きを作っています。

そして、安値方向では、現在の日足・4時間・1時間の安値である緑の水平線の下抜けを試す動きで作れた黒い水平線です。

高値方面の剥がれが確認できる青い水平線を上抜けすると、1時間・4時間・日足で待たれている調整を深める動きが作られます。

ロングの入り口としては、1時間に順張りが完全ルールのため、下図の黒い水平線の高値である1時間の高値を上抜けしてからとなります。

この黒い水平線の高値を上抜けすると4時間の調整に入るため、ロングを取りに行く場合は、かなりデリケートな分析が必要になるため、1時間高値を上抜けし作られる安値などから分析していく必要があります。

現在の動きでは、1時間足でもかなり小さな横軸の動きのため、ロング戦略としては分析できない状況です。

また、ショートプランとしても、安値方向の太いオレンジの水平線を下抜けしても、この水平線自体が一番厄介な抵抗帯となります。

上の図のオレンジの太り水平線です。

真ん中あたりに作った長い下ヒゲは、安値更新をさせたくない抵抗とこのオレンジの太い水平線からくる抵抗で上げられていることが計算上分かっています。

このラインに触れそうになってから急に、139.647の抵抗帯に張り付くようになり、137.466のラインには届かなくなってきました。

この抵抗帯のラインを抜けてからは、抵抗が強まり、緩やかな動きになる可能性があります。

もしくは、現在139.647で作っているような、ラインを這うような動きや、戻され抵抗され落とされのようなレンジパターンが出る可能性があります。

このあたりは、その時に作られた動きに対して分析する必要が出てくるため、戦略部屋で随時戦略としてお出しし攻略していきます。

抵抗帯とは、抵抗数値を高めている箇所となり、利確や損切の目標にされたり、この抵抗帯のラインでは小さなレンジを作ることがあります。

これは意図したものではないと考えています。

これらを求める計算式は、フィボナッチ数列や黄金比に、それまでに作ってきた上下のpips数や横軸である時間軸からくる数値、斜め軸から計算される上抜け・下抜けにかかった更新数値などから求められます。

数学には2つの考え方と一つのゴールがあると考えています。

一つのゴールとは「正しさ」です。

「正しさ」を求めるために計算はあります。

そして、2つの考え方とは、「計算」と「証明」です。

「計算」とは、計算から出された答えは「正しさ」に値するという考え方。

簡単なもので言えば公式です。

三角形の面積や円周率による計算などがそれに当たります。

これは、底辺・高、半径など「見れば」計算ミスさえ起こさなければ「正しさ」は証明されます。

「証明」とは、三角形の面積の公式がどうして正しいのかを「証明」する、という”論”が必要になります。

この”論”によって、見れば分かるとされた方法以外で示す方法が「証明」です。

私は、FXに計算を用いたさいに、重きを置いたのが”論”です。

FXの動きに対し、道理を証拠をあげて説明もしくは証明していく必要があると考え、自分に「証明」し続けてきました。

また、その「証明」から与えられた判断の真理性を、理由をあげてさらに証明することもルールとして設てきました。

これにより「FXは計算できる」ことを自分に「証明」し、現在に至ります。

何故、チャートが停滞するんだろう??

と思ったことはありませんか?

外的要因であるファンダメンタル要素でトレードを組み立てている方には理解できない内容かもしれませんが、私には、何か苦しんでいるように見えました。

そして、その抵抗を抜け出すと、一気に走り出すといった動きを何度も目にしていました。

このような動きは、過去検証するとあらゆる場所で確認出来、この動きを事前に分析することが出来れば、勝率が上がるのではないか?という考えから、何か方法はないか?と国内外のFXに関連する本を読み漁りました。

国内で書かれている本を何十冊と読みましたが、私が求めている答えはなく、インディケーターやオシレーターの紹介、ロウソク足の紹介など使えないものばかりでした。

FXの謎を解くためにFX関連書を読み漁っていたのですが、チャートは集団心理により作りださせれていると考えていたため、心理学の本も一緒に読んでいました。

その時に面白い法則に惹かれました。

私が最初に注目したのが、心理学用語であるプレグナンツの法則(簡潔化の法則)です。

人は情報を細かく見るよりも、優先的に全体を見て認識するという法則です。

つまり、一つ一つのチャートの細かい動きではなく、大きな動きに対し認識しやすいという傾向がある。

ということは、見えているのは認識しやすい形からとなります。

つまりストレスなく見える「心地よい形」を人は最初に認識しやすい。

であれば、FXのチャートにも「心地よい形」があるのでは?
と考えるようになりました。

さきほどの停滞した動きに感じた「何か苦しんでいるように見えました。」という思いは「心地よくない動き」なのでは?

そして、抜けだしたことで解放され・・・・
ん・・・???

何が解放されたのか???

そしてFXにおいての「心地よい形」とはどのような形だろうか?

それは黄金比しかないと考えました。

人が最も美しいと感じる形は「黄金比を有する形」と言われ、かつてはピラミッド、パルテノン神殿、現代ではTwitterのロゴ、ワイドモニター、名刺、クレジットカードなどに使われています。

そして、黄金比は1:(1+√5)/2で計算され、1:1.61803398・・・となり1.618で表されことが多いです。

まてよ!
1.618って、FXで使うフィボナッチ数列じゃないか!?
もしかしたら計算できるかも!?

そして、停滞したチャートから解放されたものの正体はエネルギーであり、解放された動きをすべて数値化すれば、何かにたどり着けるかも?

という思いの元、あらゆる通貨ペアで過去検証を繰り返し、チャートはエネルギーの移動だという仮説を「証明」するために、縦・横・斜の移動、時間軸ごとのロウソク足で作られたpips数などを細かく計算しつづけることで、自分に対して「証明」を果たすことが出来ました。

一部の簡単な計算方法は、私が行ってきた塾の卒業生には、卒業記念として教えてきました。

それ以外の計算方法は門外不出としていて、全ての計算方法を教えた方はまだいません。

FXで計算をしなくても、戦略部屋での成績を見ていただくと、私が勝てるトレーダーであることは「証明」されています。

しかし、今週起こってきた、ポンド、ユーロ、豪ドルにおける上昇数値の低下などは、

「計算上では上昇が出ても大きな動きは作れない」

としか表現できないため、結果その通りになったのですが、少しだけ心苦しい気持ちが最近出てきました。

だからと言って、元塾生にも公開していませんので、公開はしませんが・・・

ただ、計算はあくまでもオプションであり、勝てるトレーダーに必要なのは、真っ新なチャートからの分析力です。

現に、塾の卒業生で稼げてないトレーダーはいません。

更に、計算方法を知らなくても戦略部屋でも勝てるトレーダーがどんどん増えてきています。

私も、勝てるトレーダーになりたい!という一心で、トレードを独学で突き詰めてきました。
その結果、計算というジャンルを見つけることが出来ています。

かつての私のように、もしかしたら努力を重ねるうちに”気づき”が生まれて、計算にたどり着けるかもしれません。

今週は以上となります。

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戦略部屋は”無料”の空間です。

戦略部屋のメンバーからサブスクなどの月謝のようなものや、手法を販売したりなど、お金が発生することのない空間です。

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という方は、是非「オンライン講習」にご参加ください。

 

トレンド天気予報について

トレンド天気予報の動画ですが、早朝にバタバタと動く用事が出来てしまったため、しばらくお休みします。

すいません。

また、私のトレード方法を詳しくお知りになりたい方は

ちりつも流FXとは?をご覧ください。

下記リンクよりご覧いただけます。

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