毎日の環境認識

ドル円(2022年10月29日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

10月29日(土)のドル円の環境認識ブログになります。

先週からの風邪もひと段落し、咳だけが残っていますが、体調はかなり良くなりました。

多くの方々からご心配のお言葉をいただき有難うございました。

1週間が終わりましたので、週足からの分析となります。

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、

FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。

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ドル円(2022年10月29日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円週足です。

先週のロウソク足は、為替介入によるロウソク足と言っても問題ないくらい影響を受けていました。

今週閉じましたロウソク足ですが、ヒゲでは先週作ったロウソク足のヒゲの抜いています。
高値をヒゲですが、切り下げてきています。

トレンドが出るまでの動きとはなっていませんが、若干売り圧がかかった週であったことが分かります。

週足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測ってみます。

調整度合いとしては38.2%以下と調整度合いとしては、まだまだです。

週足では上ヒゲと下ヒゲが長いロウソク足を作っていますので、来週はこのどちらのヒゲを埋めるか注目される1週間となりそうです。

続いて日足を見ていきます。

ドル円 日足

下図はドル円の日足となります。

日足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測ってみます。

61.8%に若干届かずといった状況で、調整度合いとしては十分です。

週足のロウソク足とは異なり、押し目買い?といった印象を受ける、大陽線で日足を閉じています。

日足では、為替介入で作られたピンク矢印のロウソク足の下ヒゲの安値が意識され、次のロウソク足5本では実体で抜けることなく、抜けても全てヒゲで返されています。

ヒゲとは、マイナスのエネルギーによる抵抗のため、この黒い水平線に明らかな抵抗があったことが分かります。

最後に作ったロウソク足の陽線であっても、ヒゲを下抜けすることを許していません。

それだけ抵抗が強い安値であることが分かります。

この水平線は日足で意識されていますので、この水平線を今後日足のロウソク足実体で抜けることで、更なる下降を作る可能性があります。

こういった意識された安値は、チャートを作られ時間が経過しても、意識され続けていることがあります。

このような安値に対し私は、水平線を引き、ラベルと付け記録しておくことにしています。

このように、今後も意識される可能性がある水平線として、MT4だと日足だけに表示されるラベルを付けています。

続いて4時間足を見ていきます。

ドル円 4時間足

下図はドル円4時間足です。

日足で意識された青い水平線の動きを見てみます。

4時間足では実体で抜けています。

4時間足では実体で抜けていますが、その後下降が強めることが出来ませんでした。

4時間足では根拠が足りなった安値である可能性があります。

ただ、抜けただけで、抜けた安値を更に下抜けする下降ダウの確認が出来ていませんので、4時間足ではプラス根拠が必要だった可能性があります。

日足で青い水平線を下抜けし、4時間足で下抜けした安値を更に抜く下降ダウを作ることにより、売り圧の確認がされ、更に強い下降への入り口となる可能性が残された形で、現在は上昇しています。

また、オレンジの枠で示されたゾーンは、下降する際に強い抵抗になる帯状の抵抗ベルトラインです。

私はFXに計算を用いるトレーダーです。

過去の動画、ブログにおいても固いといった箇所では、大きな抵抗をチャートで作ってきました。

この計算方法は公開しておりませんが、かなりの時間をかけ過去検証を繰り返し抵抗されるラインや抵抗が軽いラインを見つけることが出来るようになりました。
このような箇所を事前に知っておくことは大切で、例えば4時間足のチャート図に示しているオレンジの帯状のラインに対し、下降する際に作られる数値を計算することで、数値が足りなければ抜けない、もしくは抜くまでの長い時間がかかると事前に知ることが出来ます。

10月27日のYouTube動画で解説した通り、このラインは固すぎるため、反発上昇の起点と使われてしまいました。

4時間足で来週注目されるのは、固いと示しているオレンジのベルトライン付近の安値を下抜けし下降ダウを作ることが出来るか?
ということです。

4時間足の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測っています。

調整度合いとしては76.4%とかなり深い位置まで調整をかけてきています。

現在は50%タッチといった状況ですが、このまま調整終了とし上昇してくるのか?
再び下降を作り、先ほど解説した安値を抜き下降ダウを作り、4時間安値を脅かすのか注目される1週間になりそうです。

続いては1時間足を見ていきます。

ドル円 1時間足

下図はドル円1時間足です。

介入で作られた安値に青い水平線を引いていますが、この位置を1時間足のロウソク足実体で抜けることで、下降ダウ確定となり、1時間の方向が下を向きました。
最後の下降の起点である黒い水平線が1時間高値です。

そのご、上昇が強まり黒い水平線の高値を上抜けしたことで、1時間足の方向が再び上を向いています。

現在の1時間の高値・安値にフィボナッチを当てて調整度合いを測っています。

38.2%と調整度合いとしては最低限の仕事を終えています。

という事で、ちりつも波動1波⇒2波まで発生している状況です。

フィボナッチの0.0の地点が上昇三波確定の高値となっています。

ということで、エントリーの入り口としては、フィボナッチの0.0の地点を1時間足のロウソク足実体で上抜けを確認し、下位足に落としてロウソク足のヒゲに注意しエントリーしたいと思います。

1時間足で来週注目されるのは、ここで上昇三波が発生した場合の伸び率です。

上昇三波は、上昇方向にしっかりとしたトレンドが発生している場合は、1波の1.618倍伸びてきます。

この1.618倍伸びるかを来週は注目しています。

3波が1.618倍伸びると、5波が1波の1倍~1.618倍伸びてきますので、3波と5波を使い上昇を強めてくる可能性があります。

そうなると、ずっと続いてきた押し目買いとなり、再び最高値を目指す動きが作られる可能性があります。

まずは、上昇三波が確定するか確認していきます。

今週の環境認識は以上となります。

 

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すいません。

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