7月22日(金)のドル円の環境認識ブログになります。
昨日は、日本とヨーロッパの指標、大統領のコロナ感染と、大きく上下に振られる展開となりました。
4時間足から分析していきます。
私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード分析方法を使用し、
FXとは?などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
ご不明な点がございましたら、Twitterやこのブログの記事の一番下にあるコメント欄に、ご質問をお願いします。
また、動画でも環境認識をしております。
是非ご覧ください。
ドル円(2022年7月22日)FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析
下図はドル円4時間足です。
4時間足の調整度合いをフィボナッチを使って測ってみます。
調整度合いとしては76.4%とかなり深い調整をかけてきています。
61.8%反応し一度は上昇しましたが、再度下降し76.4%の調整となっています。
「この下降は指標による下降ので、どのように考えますか?」
というご質問をDMにいただきました。
チャートは指標や要人発言などにより上下することがありますが、その上下の場所を含めた、全ての事象がチャートを作っています。
その作られたチャートを分析し、収支がプラスとなっているいじょう、このような予期せぬ動きであっても、いつも通り、しっかりと分析をして戦っていきます。
では、1時間足に落とし分析していきます。
ドル円 1時間足
下図はドル円1時間足です。
1時間足では、1時間安値である赤い水平線を、ロウソク足実体で若干下抜けし、トレンドが上から下に変わっています。
これにより、1時間足がハンドルを握り始めました。
この下抜けにより、1時間足の高値は先ほどの図の青い水平線の高値から、上手の青い水平線の高値に移動しています。
小さく上昇していますが、調整度合いを測るほどの上昇ではありません。
1時間に順張りのトレーダーなので、下目線でトレードできる場所を探っていきます。
少し気になっているのがダブルトップを抜けてからの動きです。
かなり印象的な大きなダブルトップのネックラインである黒い水平線を下抜けしていますが、それほど強い下降が出ていません。
そればかりか、1時間足を若干下抜けしただけで、軽くですが上昇しています。
先週の動きでは、1時間のトレンド転換後に4時間足の調整終了となり、一気に上昇し最高値を更新したという前科があります。
この前科をもう一回繰り返してくる可能性も十分にあります。
この、調整終了の上昇に巻き込まれると、1時間に順張りで戦うと、損切の嵐に巻き込まれてしまう事があります。
下位足15分に落とし、しっかりと分析していきます。
ドル円 15分足
現在、15分の高値である青い水平線の高値まで接近してきています。
この青い水平線の高値を15分足のロウソク足実体で上抜けすると、15分足がトレンド転換し、1時間足の調整では?と感じたロング勢がエントリーしてきます。
しかし、4時間の調整終了の動きであれば、15分で上昇ダウを作り、以前のように、1時間足がトレンド転換しても下降できず、一気に上昇を強め、1時間の高値を上抜けする可能性があります。
15分足が上抜けするようなら、さらに高値を抜いてくる上昇ダウ&上昇三波確定への警戒。
現在の15分安値を抜くようなら、調整が浅い段階での下降ダウ確定は、売りが強いと判断されやすく、ショート勢が集まってくる可能性があります。
1時間がハンドルを握る始めたいじょう、下位足15分の影響は大きくなますので、しっかりと観察しながらトレードをしていきます。
本日の環境認識は以上となります。
トレンド天気予報について
以前ブログに書いておりましたドル円天気予報は、午前中にYouTube動画にて配信いたしております。
また、私のトレード方法を詳しくお知りになりたい方は
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