ドル円(2022年5月25日）FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

昨晩、４時間足がトレンド転換し、４時間のトレンドが下を向きました。

このまま強い下降が発生するか？と思われましたが、現在は上昇中。

やはりカギを握っているのは15分足？

私”ちりつも”が作り上げた、超シンプルトレード方法である『ちりつも流FX』のトレード方法などを、FXトレードとは？などと考えているFXトレード初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

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昨日の環境認識は下記リンクからご覧いただけます。

⇒ドル円の毎日の環境認識（2022年5月24日）

ドル円(2022年5月25日）FXトレード初心者にも分かるテクニカル分析

下図はドル円日足です。

昨晩、青い水平線の４時間安値を４時間足実体で下抜けし、４時間のトレンドが上から下に。

１時間と４時間が下を向いたことで、更に下降が強くなるかと思っていましたが、現在は70pips程度の上昇を見せています。

現在４時間では調整の動きが出ています。

ドル円　１時間足

下図はドル円１時間足です。

すこし悩ましいのが、１時間の高値の位置です。

恐らく１時間高値は緑の水平線であると考えています。

しかし、黒矢印の先の高値も、私の調整のルールであるフィボナッチ38.2％を超えた調整となっています。

図の１時間の高値は、現在の４時間の高値でもあります。

そして、矢印の先の高値だと15分の高値の直近にあります。

最悪の場合を想定して、矢印の先を１時間の高値と考え、矢印の先の高値を１時間足実体で抜いてくるようなら、ロングと取りに行きます。

４時間高値まで近いので、１時間の高値を抜き、調整の下降から５分が崩れ、再度５分が上を向くタイミングでエントリーを考えたいと思います。

ただ、５分が崩れても中々落ちてこない環境になっています。

こういう時は、５分足ではなく15分足がカギを握っていることが多いので、15分足を見てみます。

ドル円　15分足

下図はドル円15分足です。

15分ではトレンドラインを上手に使い上昇してきました。

この、トレンドラインの賞味期限が消える最後の上昇の起点が黒い水平線の安値です。

今朝から５分足ではトレンド転換を起こしてきましたが、思うように下げられません。

となると、やはり15分がトレンド転換しないことには、

「下がるかも？」

といった思いが集まってこず、ずるずる上げられてしまいます。

つまり、黒い水平線を下抜けするまではショートは危険であるという事です。

私は１時間に順張りのトレーダーなので、１時間が下を向いている今の環境では15分の安値を抜けるまでは待ちの時間となります。

自分の得意な形が出るまで待つ、これはトレーダーにとってとても大切なことです。

また、トレードが上手になると余計なところは入らなくなります。

どこでも取れそうに見えるのがFXですが、しっかりとドル円であればドル円の呼吸と鼓動を読み取る、つまりトレンドが出ている方向でトレードすることで、負けは激減します。

負けが続いている方は、私のブログやYouTube動画の「トレンド天気予報」や「毎日の環境認識」をご覧いただき、ドル円の方向を確かめてからトレードするようにしてください。

YouTube動画では、このほかにも「トレンドラインが成長する？」という、トレーダーには欠かすことができないトレンドラインの引き方、使い方などを解説しています。

是非、ご覧ください。

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なお、ドル円天気予報は今後、午前中にYouTube動画にて配信することにいたしました。

今朝に配信した動画は下記リンク先よりご覧ください。

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